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効率化を考える際に重要な事
物事を効率化するためにコミュニケーション能力や
Excelの能力を上げるというのは一理ある。
しかし効率性という意味では効力が弱すぎると考えている。ましてやDX化というものは、何も本質的ではない。
物事を効率化するためには行事を減らす事もしくは行事を断る事に限る。それができない人は必然的に非効率にならざるをえない。
いくらコミュ力とExcelの能力が上がっても毎週金曜日に飲み会に行き、会議で誰も読まないレジュメを一所懸命に作るだけでは物事の効率は下がっていくだけだ。
それだったら年間の飲み会をすべてキャンセルし、レジュメは3分で適当に作ればいい。会議は影武者を送り込んでサボればいいのである。そちらの方がよほど生産的であり効率的である。
そして人脈を増やすことが効率が良いのかというと効率は凄く悪くなるだろう。なぜなら行かなくてもいいものに責務を感じるので結局行ってしまうからだ。そうすると多忙さに拍車がかかる。
人(🐧)というのは一つの集団や勢力に入ると安心するものだが同時に非効率な帰属意識を生活の糧としてしまうものである。それが俗に云う生産性のなさに直結する。
Excelの腕が上がったところで、暇が増えるどころか「次の仕事をやってくださいね。」と云われて仕事が増えるだけである。
まず自分がどれだけ生活や仕事やプライベートで非効率な事をしているのかを銘記して、どれだけやらないのかを考える必要がある。
そうしなければ口では「生産性が云々、効率性が云々」と大言壮語であっても実態は非生産、非効率マスターとなり社会の足を引っ張る存在になる事は確実だ。
仮に年間の行事が1000あったとしよう。(e.g.ヨガに行く/サウナに行く/外食に行く)それならまずは750にする。次に500にする。そして250にする。そして125にする。次に63にする。次に32にする。次に16にする。次に8にする。次に4にする。次に2にする。最後に1にする。
こうすれば12年でほとんど何もしなくてよくなるだろう。極端すぎるという突っ込みは不要だ。このぐらい振り切れてなければ効率化などできない。
まずは年間単位で家族や知人との行事の1/2を断る。次に仕事の1/3を集団で雑魚寝する。そして飲み会の1/4を断る。GWには旅行せず、お盆には実家に戻らず、年末から新年は行事を全キャンセルするところから第2の人生が始まるのだ。
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