レモンティー

trpgの自陣創作小説(夢)を投稿します。

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最近の記事

ホロ甘い星

バレンタイン特別小説 お礼チョコ兎季から三津星先生へ モチーフ フーシェのチョコ 「ねぇ兎季明日一緒にデパート行きましょうか」 「え?何急に、どうしたのお母さん」 母親はなぜが随分と機嫌がいい、特に自分の用事もないが、何か裏があるのか少し面倒そうだなと思ってしまう。 「あ!今面倒だなとか思ったでしょ、んもうたまにはお母さんとお出かけしてもいいじゃない」 「いや…べつに…」  どのみち断っても、僕は目の前の面倒ごとに強制的に巻き込まれる運命のはずだ。 だってうちの家系はかかあ

    • ビスポ1陣の感想とか色々

      これはクトゥルフ神話trpg「ビスポークランドでなにがあったか?」のKP感想となります。 シナリオのネタバレを含みますので 現行、未通過の方は閲覧をお控え下さい。 念願叶ってのビスポークランド1陣を今年中に回せてとってもhappyな気分も早々にその後コロ助で体調ぶち壊したのは本当に自分の体調管理が残念としか言いようがなかった。 初めての3PL秘匿シナリオというコトでKPである私はめちゃくちゃ緊張していた、シナリオ通過中はもちろんPC達とのRPも楽しくやらせてもらっていたが

      • 描いてくれてありがとうss

        あにみあが描いてくれたハートやってのイラストにありがとうをこめて。 加賀宮さんこんな風にとってくれてたらいいなの妄想を詰め込んだssです。 ネタバレも特にありません。 加賀宮さんの本家の関係者様は存じ上げないので ぞめく通過の二人に出演してもらいました。 なんやかんやこの3人(ぞめく渦中に或る阿呆3人組)の小説書けてなかったので色々解釈違いもあるかもですが、ノリと勢いなのでフワッと読んでくれると嬉しいです。 また改めてこの3人のわちゃわちゃも描きたい。 「あのー、本当にする

        • カノヨ街自陣1周年記念小説

          クトゥルフ神話trpgカノヨ街二次創作小説 現行 未通過は閲覧をお控えくださいネタバレがございます。 作品二本立て、後半は幻覚強めのものです、自陣の皆様は解釈違いが起こる可能性がございます。 兎と狐の饗宴 四番街の裏路地、月の光さえ覆うほど背の高い金木犀の並木径を抜けた先には、欅の支柱と少し苔むした瓦屋根が特徴的な二階建ての古民家がある。 一階の引き戸には緋色の麻布で作られた暖簾が掛かり提灯の薄ぼんやりとした灯りが宵闇を照らしていた。 そして、金木犀の甘く柔らかな薫り

          冬霞自陣1周年記念小説

          この小説はクトゥルフ神話trpg「冬霞に消ゆ」の二次創作です 現行、未通過の方は閲覧をお控え下さい。 また、同性愛を題材とした作品にもなっております 上記ジャンルが苦手な方もブラウザバックを推奨いたします。 上記全てが了承出来たお心が大海原のように広い方のみ本文をお読み下さい。 ※この作品は全て、作者による妄想です、HO2側の視点で物語が進行します 早朝5時 まだ日も上がらないうちから起きないと、今の研修先には辿りつかない、朝が苦手な俺は何度も鳴るスマホのアラームを何とか

          冬霞自陣1周年記念小説

          海も枯れるまで自陣3周年記念ss

          現行未通過の方は閲覧をご控えください、直接的なネタバレはありませんが念の為ワンクッション どうもレモンティーです、もう早いことに3周年ではありますが、マリアは23歳、樹くんは18歳かな?時間が経つのはとても早いものです。 今回はそんな二人に思いを馳せて、どんな生活をしているのかを現在の時間軸で考えてみました。 「マリアさーーーん!準備できたぁー?」 「はいはい、もうすぐだから先に外出てていいよ」 「わかった!!」 ガチャと勢いよくドアが開け離れた音が聞こえる。

          海も枯れるまで自陣3周年記念ss

          とある遺書屋の日常

          油と埃に塗れた室外機がガタガタと羽を回し、下水と黴びの匂いが充満した路地裏 歩き進めればネオンの看板が光り輝く表通りがあると言うのに、ここには僅かな星が灯りだけだった。 「うああああああっアガッ……や、やめてくれっ」 都会の喧騒から離れた路地で男の絶叫が木霊する。 「今ので足の小指一本……あぁ、叫んじゃったからもう一本」 「ぎゃぁあああぁ…あぅ、ハァハァ……た、たのむ、殺さないで」 「それはむずかしいなぁ、俺たちの依頼人は君の死を望んでるからね…足は動かないけど、

          とある遺書屋の日常

          花冷え2日目感想現行、未通過×KPあにみあ「現場のレモンティーさん現在の心境は如何ですか?」

          レモンティ「現場のレモンティー現在の心境は」 不安です はい、不安です、色々、もうなんか、こう悔いの残らないセッションで有りたいけど、trpg不慣れで探索パートはこれでいいのか、ロールプレイとかも、なんか、どんどん、千冬こんなキャラだっけ感が端々に感じられます。 不安です 諸々 サナトリウムにいる子たちができるだけ幸せであって欲しいけど。 これやっぱりクトゥルフ神話trpgだから うん神話生物の名前出てきた時に、わぁしんどいとシンプルに頭抱えてます。 あとなんとな

          花冷え2日目感想現行、未通過×KPあにみあ「現場のレモンティーさん現在の心境は如何ですか?」

          花冷えに亡く季節1日目感想現行、未通過×

          相棒について めちゃくちゃボーイッシュなイケメン美人がやってきて驚き桃の木魔法のステッキでした。 めっちゃ美人、しかもオッドアイ。 でも性格は驚くほどフワフワしてるし、見た目のクールさの180度違うお茶目な性格の少女でした。 方や自分のキャラは女みたいな見た目のクソデカ図体の天邪鬼少年です。 基本的には奇病のせいで家族以外とはまともに会話をしてこなかったので、序盤でケイトちゃんやマリちゃん達との会話にタジタジしておりました。草 そして好奇心の塊のようなエレオノーラには終始振り

          花冷えに亡く季節1日目感想現行、未通過×

          誰がロックを殺すのか 自陣二次創作小説

          過去編 彩音と知春 バンドを結成する前のお話 First cigakiss AM6:00…スマホのアラームがけたたましい電子音を鳴らす。 体は泥の様に重く、頭も痛い…あぁ、今日も憂鬱な一日が始まってしまった。 「んんぅ…」 俺は唸りながらスマホのアラームを消した。 怠い体をベットから転がり落ちる様に起きるとサイドテーブルに山積みになった手紙やら書類やらが雪崩を起こした。 同級生の結婚式の招待状が目について思わず舌打ちしてしまう、むしゃくしゃして書類一式ゴミ箱に投げ捨て

          誰がロックを殺すのか 自陣二次創作小説

          good morning all  自陣二次創作小説

          テディベアズデー  10月27日 雪が降るにはまだ早いこの頃、よく分からない森から抜けて街中に降りると、何処を見ても町中カボチャで埋め尽くされている。 「………?」 カボチャ以外にもよく見たらゴーストや蝙蝠にドラキュラだろうか、おどろおどろしい飾りがポップなカラーで可愛らしくカボチャと共に飾り立てられていた。 掲示板を覗き見ればHalloween partyの張り紙が目につく。 「ハロ…ウィン」 そんな催しが遥か昔の記憶にあった様な、無かった様な、忘れてしまった様な…まぁ

          good morning all  自陣二次創作小説

          good morning all 自陣二次創作小説

          your name… 「…サイモン」 「ありがとう!お姉さん」 街の中央、噴水がある広場のベンチ 小腹が空いた僕のために休憩を兼ねてご飯を取ることにした。 「天に在します我らが父よ今日も生きる糧をありがとうございます…お祈り終わり!食べよう!」 「うん…食べる」 香ばしい小麦とバターの香りが鼻腔をくすぐる。 一口齧ればクロワッサンのパリパリの生地にフワフワのスクランブルエッグに柔らかなロースハムの塩気が丁度よくシャキシャキのレタスも瑞々しい食感がたまらない。 「美味しい!

          good morning all 自陣二次創作小説

          カノヨ街自陣二次創作

          春風と邂逅 いつもと変わらない時間に目が覚め、支度を終えて仕事始めに店先の暖簾をかけに外に出る。 天気は晴天、風も心地良く、まさに散歩日和と言った感じであった。 店先に倒れている人物を除けば。 引き戸を開けた瞬間、道の真ん中より少し端っこに真っ黒な着物を着込んだ長髪の何かがうづくまっていた。 朝日が昇り出したかどうかという時間だ、こんな朝早くから出歩く人などあまりいない、少なくともこの道の住人は。 「な、なんじゃ……」 早朝の、誰もいない道に、狐の女将と謎の御仁

          カノヨ街自陣二次創作

          三次創作 初恋性ストックホルム症候群

          初恋と最後の恋の違いをご存知? 初恋は、これが最後の恋だと思うし 最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの。            byトーベ・ヤンソン Coc「初恋性ストックホルム症候群」 二次創作夢小説 連載 一巡目 side立花燐 花冷えが続く4月上旬。 長い春休みも終わったが、あいも変わらずバイト終わりに授業に参加していた。 実習表を見ながら覚醒し切らない重い瞼を擦る、このおじいちゃん先生の話はいつも眠くなってしまうのが困りものだった。 「それからから赴任してきた先

          三次創作 初恋性ストックホルム症候群