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一日一万歩 草花図鑑

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この「note-マガジン」は、http://www.troom202.com/ =「ウロウロ ふらふら キョロキョロ よろよろ と 一日一万歩 草花図鑑」のために自宅周辺、一万… もっと読む
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★一日一万歩 草花図鑑(第1巻) 「あ〜お」

一日一万歩 草花図鑑(巻1巻)「あ〜お」のスライドショーです。 ▼マガジン【一日一万歩 草花図鑑】TOP へ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169

[あ]の花

あおき (青木) Aucuba japonica ミズキ科/アオキ属/常緑低木/2m内外/開花は春 日本の古来種。葉が常緑で、1年中、葉も枝も青いのが名の由来。別名のダルマノキは、実がダルマ形になる変種があることによる。アオキの実は楕円形で秋から冬に赤く熟すが、春までに鳥(ツグミ、ヒヨドリ)に取られるか落ちてしまう。5 月を過ぎて、赤い実がアオキの枝に付いていたら、ほぼ確実に虫こぶである。アオキミフクレフシ……タマバエの幼虫が中にいる。 誕生花&花言葉:12月31日、若く美し

[い]の花

いかりそう(碇草) 
Epimedium grandiflorum var. thunbergianumメギ科/イカリソウ属/多年草/草丈20〜40m/開花4〜5月 アジアから南ヨーロッパにかけて分布。日本では北海道ら本州・四国・九州の、太平洋側の平野部や低い山地に分布。さまざまな品種があり、変種や交雑種も多く種の特定は難しい。名の由来は、船の碇(いかり)に似ているところから。茎葉を天日干しにし、淫羊藿(いんようかくは)という精力剤として利用されている。 誕生花&花言葉:4

[ う ]の花

うぐいすかぐら 鶯神楽 Lonicera gracilipesスイカズラ科/スイカズラ属/落葉低木/樹高1~3m程/開花4~5月 北海道(南部)、本州、四国、九州の山野に自生する。ウグイスが鳴くころに花が咲くこと、ウグイスが隠れるようなヤブに生えることから、別名ウグイスカグレが変化してウグイスカグラになったようだ。淡いピンク色のきれいな花を下向き付ける。園芸品種に白い花があり、葉は赤味が無く、先が鋭頭の点など、原種とは少し異なる。 誕生花&花言葉:2月20日、未来を見つめる。

[え]の花

エケベリア・エレガンス Echeveria elegans ベンケイソウ科/エケベリア属/常緑多年草/多肉植物/開花7~ 8 月 メキシコを中心に約100 種類ほど自生している。メキシコの植物画家、エケベリアイさんの名前にちなむ。別名、七福神(しちふくじん)。 1月19日の誕生花 、花言葉:穏やか。 えごのき 萵苣・轆轤木(ちしゃのき・ろくろぎ) Styrax japonica エゴノキ科/エゴノキ属/落葉小高木/樹高10m /開花5 ~ 6 月、結実7 月 実の皮は有毒で

[お]の花

おおあまな (大甘菜) Ornithogalum umbellatum ユリ科/オーニソガラム属/宿根生多年草/草丈20cm ほど/開花4 ~ 6 月 ヨ-ロッパ、西アジア、アフリカ原産。明治末期に渡来し観賞用に栽培されているものが逸出して野生化。花は日が射すと開き、陰ると閉じる。食用のアマナと違い有毒。日本産のアマナに似ており、大きいことからオオアマナと名づけられた。別名オーニソガラム。 1月14日の誕生花 、花言葉:潔白。 おおあらせいとう (大紫羅欄花) Orycho

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★一日一万歩 草花図鑑(第2巻) 「か〜く」

一日一万歩 草花図鑑(第2巻) 「か〜く」のスライドショーです。 ▲マガジン【一日一万歩 草花図鑑】TOP へ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169

[か]の花

ががいも (蘿摩) Metaplexis japonica ヒルガオ科/サツマイモ属/一年草/つる性3m ほど/開花8 ~10月 北アメリカ原産。江戸時代末期に観賞用として導入され、道端などに野生化。さまざまなものにからまりながら伸びる。ラッパのような形をした小さな花を次から次へに咲かせる。花の色は朱赤色で先が5つに裂け、中心部は黄色い。地方によっては、カボチャアサガオという。 誕生花&花言葉:7月18日、清らかな祈り。 かえで (楓)Acer palmatumムクロジ科

[き]の花

ききょう (桔梗) Platycodon grandiflorus キキョウ科/キキョウ属/多年草/草丈40~100cm/ 開花6~9月 日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。日本では、絶滅危惧種に指定されている。古くから秋の七草の一つとして親しまれ、万葉集でも良く歌われた花の一種。つぼみ同士が向き合って風船のように丸くふくらむ。その後、つぼみが徐々に緑から青紫にかわり、裂けて星型の花を咲かせる。漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。この薬用成分は昆虫にとっ

[く]の花

くこ (枸杞) Lycium chinense ナス科/クコ属/落葉低木/樹髙1 ~ 4m /開花8 ~ 10月 中国原産。日本や朝鮮半島、台湾、北アメリカなどに移入し分布を広げている。夏から秋にかけて紫色の花を咲かせる。その後、赤い柔らかい実を付ける。 枝にはとげあるので生垣としても使われる。実は酒や焼酎に漬けて「クコ酒」に、根の皮は解熱や強壮薬に、根は「地骨皮」という漢方薬になる。 誕生花&花言葉:10月5日、過去を水に流す くさぎ (臭木) Clerodendrum

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★一日一万歩 草花図鑑(第3巻)「け〜せ」

一日一万歩 草花図鑑(第3巻)「け〜せ」のスライドショーです。 ▼マガジン【一日一万歩 草花図鑑】TOP へ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169

[け]の花

けいか (桂華) Pericallis×Hybrida キク科/ペリカリス属/多年草/草丈40~60cm/開花11~5月 似た花が多数あり。特定出来ませんでした。木立性セネシオ(桂華)と思われる。別名、富貴菊、ペリカリスとも呼ばれている。北アフリカカナリヤ諸島原産。寒さに非常に強く、雪や霜に当たらなければマイナス2 ~ 3 度でも育つ。咲き進むほど豪華・華麗。日本の持つ伝統的な優しさ、美しさを世界に伝える植物として親しまれている。 けいとう (鶏頭) Celosia a

[こ]の花

こうさいたい (紅菜苔) Brassica chinensisアブラナ科/アブラナ属/二年草/草丈50 ~ 60cm/開花4 ~ 5月 中国の揚子江中流域が原産。日本へは昭和時代に渡来。中国では唐の時代から栽培されてきた。冷涼な気候を好む。葉は緑色で葉脈や葉柄、茎が紅紫色をしてる。春先、黄色い花が1~3個咲いたころに収穫し、油炒めや茹でて食べると美味しい。別名「紅菜花」(べになばな)。 こえびそう (小海老草) Justicia brandegeeana キツネノマゴ科

[さ]の花

さくら  そめいよしの(染井吉野)  erasus × yedoensis バラ科/サクラ属/落葉高木/樹高~15m/開花3 ~ 4 月 「染井吉野」は、江戸時代末に人がつくった栽培品種と考えられている。生まれた場所は分かっていないが、「エドヒガン」と「オオシマザクラ」を受粉し作られた単一の樹を始源とする栽培品種のクローンであることが、遺伝子研究の結果はわかったようだ。今、日本全国に植えられている「染井吉野」は、その「染井吉野」を挿し木や接ぎ木でふやした単一の樹のクローンと