がんになりやすい性格
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
前回の「心臓と脾臓にはがんはできない」は、いかがでしたか?
低体温のリスクをご理解頂けたのではないだろうか。
免疫学の権威、故安保徹先生によれば、
「がんは無理な生き方による交感神経緊張の持続から引き起こされる」
と述べています。
無理な生き方とは、何事にも熱心で、真面目な頑張り屋さんのことです。
頑張り屋さんは手を抜くことを知らないというか、求めているレベルが高いんでしょうね。
だから妥協を許さず、物事にとことんこだわり、頑張り過ぎてしまうのかも知れません。
自律神経のうちの交感神経は、活動する時に働きます。
逆に休息してリラックスしている時に働くのが、副交感神経です。
真面目な頑張り屋さんは、一生懸命になり過ぎる為、リラックスする時間がほとんどありません。
またストレスを溜め込んで、うまく発散できていないことが多いです。
その為、神経の休まる時が少なく、交感神経が優位な状態が圧倒的に多いのです。
その結果、
ストレス→交感神経緊張→血流障害と顆粒球増多→組織破壊の病気→がんというサイクルを生み出すのです。
がんは食事の影響も大きいですが、
性格的なものも関係しているのです。
同じ免疫学を専門とする奥村康先生も次の様に述べています。
「責任感が強く自己犠牲的で自分の感情を抑え込む人は、免疫力の低下を招きがんのリスクを高める」
がんになりやすい性格とは、
頑張り過ぎ、
無理し過ぎ、
我慢し過ぎの人。
そのような人たちは体を壊し、がんのリスクを高めてしまうのです。
過ぎたるは及ばざるが如し。
何でもほどほどが良さそうですね。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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