甲状腺がん体験記49 宇宙になる生き方

昨日の記事（https://note.com/tresmin/n/n9e4c3de81120）で、宇宙になる、って書いた。
 
中医学では、身体の陰陽バランスが重要なポイントの一つ。
これが崩れること＝病気
 
そういえば、もしかしたら、ここ何年か心の陰陽バランスが崩れていたのかもしれない、それが免疫力を弱らせ、癌化させちゃったかなぁ、なんてふと思った。
 
この記事（https://note.com/tresmin/n/na313419bb457）で、
ものすごいストレス下であっても、
どんなに健康に無頓着で、不健康そうな生活を送っているとしても、
癌にならない人はならない。
それを思うと、癌は鳥の糞が落ちてきたようなものだ、
そう思った方がしっくりくるって書いた。

もともと持って生まれた体力、性格、能力、エネルギー力は人それぞれ。
中医学では、それを「先天の精」という。そしてそれは人によって多さが違う。
 
身体に悪そうな環境下においても逞しく健康でいられる人は「先天の精」が強力なのだろう。
 
そういえば、前、サラリーマンをやめて起業した時に手相占いの方に
「あなたはそんなに体力とか強いわけではない。人によってはゴキブリ並みに強力な人がいる。あなたはそこまでではない。だから経営者には向かない」
と言われたことがあった。
私は当時、体力にも、精神力にも自信があったので「えーーー」と思っていたけど、、、
でも、実際に自分で独立してみたら、実はそんなに強くなかったような気がする。
 
・うまくいっている人と比べてしまう
・何かあると、自分の能力が足りないからだ、自分に何か非があったのでは、と思ってしまう。
・自信がどうしてももてない
それに加え
・経済面での将来に対する大きな不安
 
どれも「陰」な要素。
 
でも、実際は、
あとで、自信ないと思っていたことが、自分のほうがよくできていたり、本当に相手に事情があっただけで「気にしすぎ」ということがよくあった。
 
でもそんなことを考えてしまう「陰」な自分から抜け出せず、そこを「陽」に変えるエネルギーを「占い」に求めていたような気がする。
だから、いろんな占いに行きまくったけど、一時しのぎだったように思う。
  
自分が宇宙になる＝自分の心に中に宇宙を作ること。
そしてそれは、自分の中の陰陽の状態をみて、バランスをとる（コントロールする）こと。
では具体的にどうすればよいか。  

陰が増えてきたら、自然やそんなスポットからエネルギーをもらえればいい。
伊勢の神倉神社や屋久島のようなところ。
 
陽が増えてきたら、とりあえず瞑想。
まだ瞑想はうまくできない。
でも続けてみたら何かかわるかも。
そのほかにもよいものがあるかもしれない。それらは、きっとその時にわかるだろう。

そうやって、自分の心の陰陽バランスを整えるようにしたら、自分の心に宇宙も生まれてくる。

そんなことを意識して、これから生きて行ってみようかと思った。