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地方移住したらやりたい事。

noteお久しぶりです、ぐっちーです。
キャンピングカーで絶賛日本一周中です。
今回は、日々ぼくが考えている頭の中の地図をシェアしたいと思います。
(05が最も読んでいただきたい所なので最後までお付き合いください)

先日、所属していた「地域活動を学ぶ」コミュニティの修了発表がありました。
具体的には割愛しますが、これまでの自分・今の自分・未来の自分を「地域で生きる事」に掛け合わせて言語化しました。
一緒にコラボできる方がいらっしゃれば嬉しいです。

ユーモアを大事にしたスライドに。

普段から「やりたい事」というのは旅を通じて口にしているのですが、改めて資料としてまとめると自分がやりたいビジョンがどんどん具体的になってきました。

01 「わたし」の経歴

こんな時期があったなぁ。

見ての通り、都会生まれ都会育ち。
正直、学生の時も社会人になって2年ぐらいは、何かやってみたいとは思うものの明確なビジョンは持てずに過ごしていました。

しかしコロナをきっかけに流行した「バンライフ」というものに憧れ、同時に昔から好きだった「日本地理」を思い出し、日本一周の旅をする選択に至りました。

02 「たび」がはじまる

髪は染められるときに染めておけ。

思い切ってキャンピングカーを購入。
はっきり言って、この夢を老後に回す選択肢はありませんでした。

旅をする目的は「地方を知ること」「移住先を探すこと」「全国で横のつながりを作ること」です。
観光して楽しかった、で終わらせたくない。
いわばセルフ国内留学のようなものだと考えています。

やるなら徹底的に。
2024年は丸々一年、地域の人たちと繋がってリアルな町の魅力や課題を学ぶことにしました。

03 「ひと」とかかわる

思い出が収まらない。

結論、ぼくは「人との繋がり」が生きがいなんだと感じました。
実は広いこの日本。至るところに人は住んでいて、実は温かい人が多い。
日本はオワコン、なんて言うけれど「まだまだ捨てたもんじゃない、むしろ輝いている国だ」と感じました。

出逢いは宝物、繋がりが人生を美化していく。
原体験を通じ紛れもない真実として、実感。
まだ半分ですが、2024年は一生分の価値がある1年になるのだと思います。

04 「まち」を考える

写真は奥出雲視察の時の。

思った以上に、地域の課題は、複雑で、すぐには解決しないし、根深い問題も多い。「地方創生」なんて簡単に言うけど、実際そんな生易しいものじゃないのもまた事実。
きっと地域に根ざして、当事者になれないうちは本当の意味で考えることはできないんだと思います。

しかしそこで発想を変えて「自分しかできないこと」を考えると、やっぱり今の旅だと思って、行動と人脈作りと発信をやめないでいたい。
自分の価値を上げるのは唯一無二のこの経験だと信じて。

05 「こと」を起こす

ラジオアイコンです。

このパートが今回もっとも読んでいただきたい箇所。

都市より地方が圧倒的に多いこの日本。
この旅で目に見えない魅力をたくさんみて来たからこそ
「同時多発的に、地方同士が相互に盛り上がっていけたら、きっともっと楽しい」と思うんです。

「足りない」は中も外も「みんなで補い合おうよ」
そういうお話です。
(最近学んだ「シェアリングエコノミー」の精神)

もちろん狭く深く盛り上がる前提で。
それでいて横に広く繋がり、行き来してどんどん風が入っていく。
そんな未来を妄想しています。
そのためにやりたいことは3つ。


①コミュニティスペースの運営
地域の空き家や廃校を活用して市民の繋がる場を提供する。
同時に自分が外から来る人と町を繋ぐ「ローカルコーディネーター」として旅人の思い出作り&町への愛着マインド醸成、関係人口創出をしていきたいです。
自分の住む町への愛着ゲージが溜まっていったら、ゆくゆくは外の人との民間窓口、移住相談コーディネーターの役割も担いたい。旅をしていて思うのは観光客、移住相談客として見られたくないこと。「人として」繋がれる場所の構築をやっていきたいです。
⭐️参考にしたい町→京丹後(京都)/八頭(鳥取)/日置(鹿児島)/真庭(岡山)


②「地方to地方ラジオ」
狭いコミュニティや地域でのメディアは内輪の情報は地域情報誌やローカルメディア、噂話で早く伝わります。加えて最近はSNSの普及で内→外への情報発信は容易になりました。しかしその殆どが一方通行のコミュニケーションで、加えて外の地域→地域の内へ情報還元する媒体は少ない。
そこで考えたのがゲスト対談式のラジオ。地方プレイヤー同士をラジオ媒体で繋ぎ、配信。
各地域の魅力PRはもちろん、課題や悩みの共有を行うことで、あわよくば解決策の発見に繋げていく。
リスナーとしてのターゲットはローカル的な繋がりを求める旅人と、今まさに地域プレイヤーとして動く人たち。「ここ行ってみたい」「この人と繋がりたい」「これ試してみたい」と新たな気づきをラジオ越しに発見してもらいたいと思っています。
⭐️参考にしたい町→松川町(長野)/上蒲刈島(広島)/南さつま(鹿児島)


③「移動販売&移動式イベント」

キャンピングカーはぼくが夢を叶える手段であったと同時に、災害時に活用できたり観光資源になったり、活用の幅が広いもの。
そして奥出雲への視察で気付かされた「移動販売」の重要性。中山間地域や足腰の悪いお年寄りに対して、買い物のインフラとして生命線となります。(高齢者単身世帯など安否確認の側面でも重要です)
ぼくのキャンピングカーはたくさんのモノが入ります。もし自分の車が役に立つのなら、より多くの人に価値をもたらすものにしたい。

もちろん、若い世代や子育て世代にも喜んでもらえるものだと思っています。「パンを売っているけど、違う地域でも販売してみたい」「タロット占いができるけど良い場所が見つからない、スポット的にイベントを開きたい」などなど用途は様々だと妄想しています。普段と違う場所で活動することで、地域間の「新たな繋がり」を生み出して化学反応を起こしたいと思っています。
⭐️参考にしたい町→奥出雲(島根)/安曇野(長野)

まだまだ未熟でスタートラインにすら着けていないぼくですが、熱量と勢い、好奇心と吸収力には自信があります。
これから旅で培ったコミュニケーション力と全国のコネクションをお互いに活かしながら、日本全体を元気にしていきたいです!


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