オーストリアのザルツブルグにも行ってみよう【ドイツのミュンヘン・シュトットガルト探訪記】【4日目】
今日の予定は、本来であればノイシュバンシュタイン城に行く予定でした。でもあんまりにも雨が強いというのと、兄妹ともに建築に興味が無いという理由でオーストリアのザルツブルグに行くことにしました。
無視されたノイシュバンシュタイン城
バイエルンチケット
ミュンヘンを擁するバイエルン州は、一日電車乗り放題チケットの"バイエルンチケット"というものがあります。一人15€程でドイツの南東を殆どカバーできます。
なんと驚くべきことに、バイエルンチケットはオーストリアのザルツブルグまでカバーしているのです。なので早速朝早くから出発して、ミュンヘン中央駅からザルツブルグ駅に出発です。
ミュンヘン中央駅のスターバックスを右に曲がり、ホームに到着です。
Meridianと呼ばれるミュンヘン-オーストリア間の通勤鉄道に乗り込みます。中は写真を取り忘れましたが、椅子がフカフカで結構過ごしやすいです。12駅ほど途中で停まるので、天気が良ければドイツの田舎の風景を堪能できます。
そして2時間電車に乗り続けて… 着きました。ザルツブルグ駅です。
(天気悪っ…！)
ザルツブルグ観光
ザルツブルグといえば、モーツァルトの生家周りの旧市街が有名だそうです。早速駅からタクシーに乗って行きましょう！
建物の間からは山が見えて中々乙ですね。両脇にはオシャレなお土産屋さん、カフェ、レストラン、ビアホールが軒を連ねています。お土産屋さんはザルツブルグらしくモーツァルトとクリムト関係のものがたくさん売っていました！
今日のデザート
お昼ご飯は適当にケバブを食べてしまったので省略です。でも今日のデザートタイムは今まででも最高の場所でした…！
※ピントがずれて妹がブレてます (ゴメン)
Cafe Tomaselli Seit 1703
住所：Alter Markt 9, 5020 Salzburg,
HP： http://www.tomaselli.at/
営業時間：7:00～19:00 (日曜日も営業)
平均予算：1500円程
ザルツブルグでも最古のカフェと呼ばれ、創業が1700年だそうです。やはり内装は圧倒的に格式高いですが、長年市民の皆さんの愛が注がれたがゆえのカジュアルさも魅力です。
オーストリアにせっかく来たので、ザッハトルテを注文します！このお店もドイツと同じく、担当のウエイターさんが席に付くスタイルで、今回はアイコ (アッコ) さんという妙齢の紳士が付いてくださいました。
このお店の思い出はザッハトルテよりも、ウエイターのアッコさんとの思い出のほうが強いです。アッコさんは流暢な英語を話す。何十年も柔道を嗜んでいるそうで、僕の体を見て"もしかして柔道やってます？"と話しかけてくださいました。
(確かに柔道体型…)
他にも僕からも自然に話題を引き出したり、ケーキが来るまでの間をトークでつないだりと、本当に素晴らしいサービスの数々でした。
この素晴らしいサービスには料金の10%のチップでは足りません！他のウエイターさんも美男揃いで、もはやケーキじゃなくてウエイターさんを目的に来る人もいるのではないでしょうか。
帰り道で大ミス
お土産も買って、ケーキも食べましたので後は帰るだけです。タクシーでまた中央駅に戻り、早速ミュンヘン行きの鉄道に乗り込みます…
が、ここで大きなミスをします。ミュンヘン行きの鉄道には、M、RJX、ICなどがあります。ここでバイエルンチケットが使えるのはMだけです。僕はそれに気づかず、RJXに乗り込んでしまいました。
このRJXはザルツブルグからミュンヘン中央駅まで1駅も停まらない高速鉄道です。一人なんと50€もします… それにまんまと乗ってしまった私は、妹と合わせて100€を支払いました… 悔しいにもほどがあります。
こいつを飛ばしてもう1便待てばよかった…
帰ってホテルで夕食
今回泊まるホテルはキッチン付きです。近くのスーパーで食材を買い、フロントでフライパンを借りてレッツクッキング！
IHで焼いて…
＼ジャ～～～ン／
明日は特にやることがなく、コインランドリーで洗濯してました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？