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2018年10月の記事一覧
「革命アイドル暴走ちゃん」は、台風じゃなくて劇団です
今日、前身から数えると7年間気になって気になって気になってきた「革命アイドル暴走ちゃん」の新作『暴走桜』をついに観ることができましたので、一言言わせてください。
二階堂瞳子と同時代に生きていて、革命アイドル暴走ちゃんを観ないなんて、馬鹿だ!!!ごめんなさいね、口が悪くなっちゃって。
でもほんと、人生で一番早い1時間でしたのよ。
ねえ、これもっとみんな観たほうがいいよ!
革命アイドル暴走ちゃんと
虚しさのにおいがするといいドラマな気がする:獣になれない私たち
タラレバ娘のドラマは、みんなかわいいんだけど、なんだかしっくりこなかった。漫画だと「わあ、好き…この話」って思うのにドラマだとそう思えなくて、全然はまれなくて、なんでかなあと思っていた。
小倉ヒラクさんのブログにあった見解(抜粋すると、原作の「お前ら、現場で汗かけよ」というメッセージが「ツラいこともあるけど、がんばろっ☆」というヌルいエールにすり替わっている、って話)で一旦納得したのだけど、やっ
傲慢なのは脊髄だけにしたい:『彼女は頭が悪いから』レビュー
Ms.エクスキューズの呼び声高き私、矛盾がいっぱいの書評になると思うけどどうか許してほしい。白か黒かに振り分けること、そのことへの疑いを、そのことへの不安を、ここからのレビューで書き綴るつもりだから。ぐらぐらとグレーな記事であることを許してほしい。
まずは文藝春秋booksのサイト、著者姫野カオルコさんのインタビューページから、本の概要を引く。
二年前に起こった、東大生五人による強制わいせつ