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〈恵み豊かな富山の知られざる地〉富山市山田地域へ農村宿泊体験に行ってきました~第2弾~(前編)

富山市山田地域は、富山市の南西部に位置し、中央を南北に流れる山田川を挟み、標高100m から1,000mに集落が点在する日本海側特有の気候を有する中山間地です。(「やまだむら どっと混む!」引用)

「やまだむら どっと混む!」引用

---1日目 集合

「山田の案山子」やまだのかかし(新鮮な農産物や加工品が購入できる直売施設)に集合し、全員で宿泊先の「雪つばき」(山田地域福祉事業所かつ、民泊施設としても利用できる場所)へ。まずは、企画運営をしてくださる山田地域の皆さんの挨拶と、参加者の自己紹介から始まります。東京や愛知など遠方からの参加者もたくさんいらっしゃいました。

山田の案山子ではお蕎麦が人気。夏は赤ジソシロップのカキ氷もおすすめです

---夏野菜収穫

続いて、キュウリやなす、オクラをはじめとした様々な夏野菜の収穫を体験します。どの野菜も太陽の光を存分に浴びて立派に育っており、美味しそう。

シソは近づくと良い香りが漂ってきました

---ヨモギ団子作り

収穫後は、採ってきた野菜で夕食を作るチームと、「山田の案山子」名物ヨモギ団子を作るチームの二手に分かれて調理開始!ヨモギ団子作りは、うるち米ともち米の2種類の米粉を調合するところからスタートです。

「山田の案山子」のヨモギ団子は、ツノが出ているのが特徴
手作り感満載のヨモギ団子が出来上がりました

---地元の方たちとの夕食会

夕食の席には、多様な料理に姿を変えた採れたての野菜たちが。
お肉料理は1品のみで、ほとんどが野菜、というなんとも健康的な夕食は、予想以上にわたしたちのお腹をいっぱいに満たしてくれました。ジューシーで旨味たっぷりのなす、甘さが凝縮されたトマト、瑞々しいキュウリに、シソがアクセントになった炒め物。どれも美味しく、心まで満たされます。
デザートに食べたヨモギ団子も、ヨモギの風味が口の中いっぱいに広がり、もちもちと弾力のある食感でした。

なんだか親戚が集合した時のようなアットホームな空間

県外の方×富山県民、地元の方×学生といったように、普段交流する機会のない人たち同士がお話できる、とっても素敵な時間となりました。

次回、農泊体験のメインイベントについてお届けします。1番過酷な体験でした。
ぜひ、次もご覧ください☞

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