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苦しかった時の話をしようかを読んで

私が以前、テレビ番組の「林先生の初耳学」をなんとなく見ていた時に森岡毅さんがその回に出演されていて、時間がたつのも忘れて食い入るように見ていました。

その時にこの人の書いている本を読みたい!と思い、「苦しかった時の話をしようか」という本を書店で手に取り、購入して読了しました。

話題になっていた本ということもあり、期待して読み進めていったのですが、この本は人生のバイブルになるのではと思うほどの衝撃でした。

どういった点が衝撃だったのかこれから語っていきたいと思います。

全て親視点

この本は森岡毅さんがご自身の娘さんに対して書かれたものであり、実はというと世に出す予定はなかったらしいです。

ご自身のお子様向けに書いているので所々に思い出を織り交ぜたり、独特な表現が加えられたりしています。

しかし、その表現に私は子に対する愛情や子を尊重する森岡毅さんの心の温かさを感じました。

この本にはそれだけ社会人を迎える自身のお子様がこれからキャリアを積むにあたって迷ったり、違う方向に進んでいってほしくない、自分の好きではない方向に行ってしまわないでほしいという強い思いもかなり伝わってきました。

熱い思い

この本全体を通して「!」マークが多かったり、森岡さんご自身が体験されたエピソードを織り交ぜながらキャリア形成について語られているので文章だけなのにかなりの熱量を感じました。

ここは相当大事にされているんだな!この表現面白い!なるほど、そういう考えがあるのか!と思わず感情が揺さぶられるほどでした。

さいごに

あまり言いすぎてしまうとネタバレになってしますので気になった方はぜひともこの本を手に取って読んでいただければと思います。

私はこの本に書いてある森岡さんの言葉や文章のように自分の子どもや後輩に残せる言葉があるのだろうかとつくづく思ったのですが、今からでも遅くない!これからでもキャリア形成のためにどんどんチャレンジしてみよう!とポジティブになれるほどこの本に元気をもらいました。

あともう少し早くにこの本を知っていたらよかったなって思いましたので20代前半の方はぜひ見てほしいです!

それでは(^_^)/

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