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なぜ今、経済・お金・投資について考えなくてはならないのか~始めるべき3つのこと~

(1)日本が待ち受けているもの『少子高齢化社会』

まず、はじめに皆さんが住んでいる日本とはこれからどのようになっていくの説明していきたいと思います。当然ご存知だと思いますが、これから日本社会は超高齢化社会へと進んでいきます。このまま少子高齢化が進んでいくと、2060年には総人口が9,000万人程度となり、高齢化率は40%近くなると予想され、国内出生数は86万4千人(2019年の人口動態統計参照)となり、今後さらに出生率の低下が予想されます。
  そのような中、『老後2千万円問題』、『年金問題』、『社会保障問題』などの暗い話題がニュースなどで取り上げられています。最近では、人生100年問題という言葉を耳にする機会が増えたと思いますが、今後、日本人の平均寿命は、医療の発達などにより伸びていくことが予想されており、ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計され、日本は健康寿命が世界一の長寿国になるとされています。
 例えば65歳まで会社で働き退職した場合、その後単純計算で40年近く生きることになるのです。この40年という期間の長さが、先ほどの老後2千万円問題に象徴されるような国民の不安を駆り立てているように思います。
 果たしてこれからの日本の未来は暗いものなのでしょうか?

(2)これからの社会を生き抜く上で必要なこと

 さて、先ほどは簡単にこれからの日本について紹介しましたが、これからの日本で生き抜いていくために必要なこと、それは『自分の頭を鍛える』これに尽きると考えています。そして、日常的に社会や経済について情報を収集し、自分の考え方をきちんと持つことが大事だと私は思います。
 自分の頭を鍛えるとは具体的にはなにか。それは「自分の頭に投資」するという考え方です。皆さんにここで少しでも考えていただきたいと思うことは、自分自身には無限の可能性があるということです。「どうせ自分にはできない」、「自分は他の人のようにできるわけがない」、「自分に才能なんてあるわけない」と考えてしまってはいないでしょうか。このように考えているようでは、これからの社会をうまく生き抜いていくことは難しいかもしれません。
 そうならないためにも、まず、自分の頭を鍛えるために日々の生活を見直してみることです。なにかを始めなくは何も始まりません。成長もしません。将来のために何か始めなくてはと思っているなら、積極的の行動に移すことが大事なのではないでしょうか。インターネットの普及により、誰もがスマートフォンを使って知りたい情報を手に入れることができ、自分の意見をSNSで投稿することもできます。そういった環境が整っている日本で生きているのは幸せなことであり、うまく活用していくことが求められると考えます。

(3)始めるべき行動とは

 自分の頭に投資するために何を始めたらいいかについて説明していこうと思います。
①日本経済新聞購読
②読書
③証券口座開設

①日本経済新聞購読

まずは、普段の生活の中の世界から視野を広げていき、日本全体の出来事や世界で起きている出来事に目を向け、自分の中の世界を広げていくために日本経済新聞を購読することをお勧めします。朝刊、夕刊や電子版オリジナル記事をあわせ毎日約1,000個にも及ぶ経済などのニュースを読むことができ、日々の生活のなかでなにが起きているのか、これからの世界はどのように変わっていくのか、考えるきっかけになります。また、企業に勤めている方であれば、ビジネスパーソンとして新聞購読をしていたほうが、仕事にも有利に働くのではないかと思います。日課としての新聞購読、特に日本経済新聞の購読を私はお勧めします。(※2020年4月時点で2か月無料キャンペーン実施しているので是非今のうちに)

②読書

次に読書の素晴らしさについて説明したいと思います。まず、初めに皆さんにお伝えしたいことは『読書は世界一安い自己投資である』ということです。
 読書は自分の知りたい知識を深めることや、成功している人の実体験などを知ることができます。これらを通じ、集中力の向上、考える力を養い人格の形成をしていくことが出来るからです。
 世界には数えきれない数の本があります。人それぞれ興味のあることは違い、知りたいと思う内容も違うかもしれませんが、皆さんが知りたいと思うことは本に書いてあります。
あなたに将来の夢があったとします。本はその道で成功している人の失敗や挫折などの経験、どのようにして成功を手に入れたのかなど。本はその人の人生体験について知ることができます。これらの知識や経験を1000円程度で脳に取り込むことができる。それが読書の良さだと思います。
 便利なサービスとしてAmazonのKindleを使えば本屋にわざわざ行かなくても本が読めます。さらに、Amazonのサービス『Kindle ultimated』を使えば毎月1000円程度で200万冊以上の本を読むことが出来ます。とてもお得だと皆さんは思いませんか。
 これが、『読書は世界一安い自己投資である』と考える理由です。皆さんもぜひ自信の頭を鍛えるために、気軽にできる読書を初めてみてはいかがでしょうか。

③証券口座開設

最後に証券口座開設について説明したいと思います。まず、『なぜ証券口座開設なのか』ですが、自由で時間に余裕のある生活を送るためにはお金が必要だからです。お金があれば、自由な時間が増え好きなことをする時間が増えます。例えば、遠くへ移動するのに、新幹線や飛行機を利用するのは、歩いて移動する時間よりも、お金を払って航空券や乗車券を購入し、移動したほうが早く移動することが出来るからですよね。お金があれば自由な時間が増えてその人の人生はより幸せなものになると思います。
 会社で働き、毎月給料をもらうだけでは、自由な時間とそれに必要なお金を得られていない方も多いのではないでしょうか。これらを得るための方法は次の公式に当てはめることが出来ます。
 資産形成 =(収入-支出)+(資産×運用利回り)
※「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)」より引用
 もし、まだ投資を始めていないとしたらその人の資産形成は、
資産形成 =(収入-支出)=貯蓄
ということになります。銀行にお金を預けていても利息はほとんどもらえません。むしろ、手数料を考えればマイナスです。
お金持ちになって自由な時間を過ごしたい。と考えているのであれば、
「毎月の給料を増やし、支出を最小限に抑え、残った資金を運用して増やしていく。」これが、誰にでもできる方法なのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、証券口座を開設するということが資産形成のためのスタート地点に立つということになります。インターネットを使えばネット証券会社から口座開設は簡単にできます。特に費用もかかりません。要はやるかやらないか。行動に移すことができるか、できないかの違いだけです。
実際に投資について怖いと感じたり、お金持ちがやっているなどのイメージを持っている方も多いのではないのでしょうか。これについては、もしかしたら皆さん勘違いをされているかも知れません。
投資信託などであれば100円から投資することができる商品がたくさんあります。また、国が税金を非課税にするNISA制度を推奨しており、実は気軽に投資を始めることができるのです。また、投資はお金持ちが行っているイメージというのは、長期投資をし、しっかり資産形成をしてきた結果お金持ちになったと考えることが出来るのではないでしょうか。
 まずは、インターネットから証券口座を開設して投資家としてのスタートラインに立つことが大事だと思います。そして、実際に自分のお金(身銭)を投資することで、政治や経済に目を向け、興味や関心を持つようになり、結果的に自己成長(自己投資)にもつながっていくのではないかと思います。

(4)最後に

 私自身働き始めてからすぐに、上記内容について行動してきたわけではないですが、自分の将来について考えていくなかで、なにか行動に移さなくてはいけないと思い、『日本経済新聞購読』、『読書』、『証券口座開設』を始めました。当時と比べ、自己成長にかなり影響を与えてくれていると実感しております。また、人間は不思議なもので毎日続けていくうちに習慣化されていき、楽しく続けていくことができるものです。
始めることがマイナスになることはありません。行動あるのみです。続かなかったらやめればいいのですから。

最後まで読んでくれた皆さんどうもありがとうございました。引き続き皆さんに有意義な情報を発信していけるよう頑張ってまいりますので、今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。 以上




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