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【トラジャ旅#D2】クレイジージャーニーでも取り上げられたあの世界一開放的で衝撃的な葬式に参加

8:00 朝食

ブッフェスタイル
インドネシア料理やアメリカンブレックファストなど種類豊富
またトラジャコーヒーが頂けます

9:30 Bori

死者を悼しむシンボルの石柱がニョキニョキと立つボリ(Bori)

石柱の高さは身分の高さを表す
生贄台
まるでジブリの世界に迷い込んだよう
奥に進むと
一般人の墓
扉にはトラジャのモチーフ

10:30 Pasar Hewan

世界最大級とも呼ばれる動物市場で百頭近くの水牛が売られている
トラジャの葬式では水牛が生贄として屠殺される慣習があり、1頭あたり数十万~数百万で売買されています(インドネシア人の平均月収4万円)

白黒模様でピンクの色味のつよい超レア水牛はなんと400万円
水浴びをさせてくれるので、清潔感があり臭くない

11:00 葬式に参加

トラジャ族の葬式は世界一開放的とも言われ、観光客でも気軽に参加することが出来ます。葬式の為、日程はランダムですがトラジャの公式インスタグラムで毎週スケジュール公開されています。

トラジャ族はキリスト教のため、棺には十字架
トラジャ族の伝統衣装

会場に入るな否や
Dari mana?(どこから来たの?)Silakan(どうぞ入って)
と歓迎され、宴会に参加することに
セレモニー(屠殺)の時間までトラジャの伝統料理を食べて待つことに

Tuakという少し酸味のあるココナッツのお酒
賞味期限が1日のため、中々流通してない貴重な酒
観光客も快く迎え入れてくれて、ご飯までご馳走してくれる
水牛の炒め物やPa'piong(竹で豚肉を蒸した伝統料理)

12時を過ぎると、場の雰囲気がガラリと変わり緊張感が走ります
いよいよ屠殺の時間
皆が息を飲む中、男性が一人鉈を水牛の首へ振り下ろします

生贄の水牛を鉈で屠殺語は、皆で有難く命を頂戴します

この日は葬式の初日で、水牛1匹のみの生贄でした
その後は親族や若者が棺を担ぎ、まるで祭りの神輿のように闊歩します

上下に揺らしながら…故人が心配…

かなり衝撃的でショッキングな光景でしたが、命を頂く事の大切さを身に染みて感じることのできるとても貴重な体験でした

13:00 Kete Kesu

トラジャの代名詞的観光地ケテケス(KeteKesu)
ここに行かないとトラジャに行ったとは言えない!

トラジャといえばここ!
中央柱には生贄になった水牛の角が
奥には墓が集まります
岩壁に取り付けられた棺
一つの棺にはひと家族
お土産店も充実
 トラジャ織のバッグ
私もトラジャ織のワンピース買いました

15:00 Tapao

トラジャ最大級のお土産市場
様々なお土産ショップが集まっていて、何を買おうか迷ってしまいます

トラジャ族の民族衣装
トラジャ織のバッグや服が可愛い
トラジャモチーフの麻バッグ
トラジャ伝統菓子の”Tori”
日本のかりんとうみたいで美味しい!

17:00 Cafe Aras

夕食はトラジャ伝統料理のPa'piongが食べられるおしゃカフェへ

トラジャの伝統家屋をモチーフにしたデザイン
どこを切り取っても映え
2階
左:Pa'piong(竹で豚肉を蒸したトラジャ伝統料理)
お土産も充実!ショップ限定
トラジャ模様のカッティングボード
トラジャ模様のタンブラーやカップ

※お土産が売っているのはAras2の方

19:00 ランテパオ(トラジャ)発

楽しかったトラジャ旅もおしまい
快適夜行バスで帰ります

ターミナルは無くこの看板(布)が目印

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