#通訳案内士
インバウンド富裕層の食事について思うこと
コロナ前と同様、インバウンドのお客様は日本での食事を楽しんでいる。先日ガイドとして同行したタイ人富裕層のお客様は、
「美味しい和牛はバンコクでも食べられるけれど、美味しい牛タンは日本に来ないと食べられないんだ!」
と、牛タン愛を熱く語って下さり、新宿でのショッピングの合間、デパートにある牛タン専門店で厚切りの牛タン焼とビールを堪能された。そんな様子に刺激を受けた私は、久しぶりに牛タンが食べたく
サワッディーカは「触っていいか?」
2022年10月11日から水際対策が更に緩和され、外国人の自由な訪日個人旅行が認められ、短期滞在のビザが免除されることになりました。日本好きのタイ人もこの朗報に沸き立っています。
訪日タイ人観光客の約7割は個人旅行者。これからの紅葉、雪のシーズン、日本各地にタイ人の姿が戻ることを期待したいです。
これまで多くのタイ人のお客様を受けて入れてこられた方々も、また、今後もっとタイ人に来て欲しいという
お客様に教えていただいたこと
「赤坂見附にお気に入りのワインショップがある。名前は知らないけれど。」
コロナ前は毎シーズン日本を旅行されていたというタイ人のお客様。久しぶりの日本に到着後、東京都内に向かう車内で、今回の訪日「最大の目的」ショッピングについて、そんな風に切り出された。
お客様の記憶と照らし合わせて判明したのが、日本有数の品揃えを誇る創業1624年の老舗酒店だった。土地柄、専ら飲食関係の方による利用が多く、知る
新時代の通訳ガイド活用のススメ
新型コロナウイルス感染症に翻弄された一年が過ぎ、新しい年を迎えてから、早くもひと月が過ぎました。寒くて長い冬の後には、春が必ずやってきますよね。「冬きたりなば、春遠からじ」の言葉に思いをはせ、季節のうつろいを感じています。
昨年からインバウンド市場は蒸発、そして私のツアーガイドのお仕事にも影響が続いていて、海外旅行者の受入れ再開を静かに待っています。
私が生業としているのは、海外から来日するお
アフターコロナ、インバウンドビジネスチャンスの「大波」に乗り遅れない
私は1989年から中国語の通訳案内士、いわゆる中国語を使って観光のガイドをする仕事を始め、今年で32年目になります。この間、世界の社会情勢が変わり、中華圏からのお客様にも大きな変化が見られました。例えば90年代は中国本土から日本に来られる方は仕事の合間に観光というのがほとんどで、2000年になって日本政府は中国人団体観光客へのビザ発給を開始し、その後個人観光客にも広がり、そして2010年にそのビザ
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