2024年 4月24日 水曜日 徒然日記 つれづれなるままに…貸したお金…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に、つれづれなるままに綴っていきたいと思います。最後までお付き合い下さると嬉しいです…

今日は全国的に雨ですね。傘が手放せません。

さて、何書こうかなぁ…

昨日、世界仰天ニュースで貸したお金が返ってきた、という話を取り上げていました。
詳細は、電車で落とした財布を探している高校生がいて、沖縄の伯父の葬式に行くのに、今から落としたであろう駅まで戻っていると、飛行機に乗れず、間に合わないとのこと。困った高校生に医者であるある人が、仕方ないから必要だという6万円を貸してあげた、というお話でした。

周りの人からはそれは寸借詐欺だと言われまくったそうです。寸借詐欺は被害額も少額で、被害届を出す人も少なく、もし犯人が見つかっても返すつもりだったと言われれば、詐欺だと立証するのも難しい、結構悪質な犯罪だと言っていました。

果たしてお金は返ってくるのか、やはり詐欺なのか、お医者さんは迷いに迷いました。
最終的には、高校生は相手の名前も分からないので、地元の新聞に取り上げてもらいました。そうしたら、思いのほか反響が大きく、記事はバズって全国的に広まりました。
それがお医者さんのもとにも届き、無事二人は再会することができ、高校生はお金を返すことができたというお話でした、ザックリ言うと。

世の中、世知辛いニュースばっかりですが、捨てたもんじゃないんだなぁと、しみじみと思いました。

自分だったらどうしただろう、とも考えました。ケチだから6万円もの大金は貸せないかなぁとか思ったりしました。
自分は以前、コンビニで1万円を拾った時、店員に届けたことがありました。あとでその話を周りにしたら、レジには入れられないお金だから、店員はネコババしているはずだと言われました。届けるなら交番にしないと、とも言われました…やっぱり世知辛いなぁ…

困っている人がいた時、皆さんは手を差し伸べますか?難しいことだと思います…見ず知らずの男の子に飛行機代あげるなんて…それも6万円という大金です。お医者さんもよく貸したなぁって感じです、たまたま本当に困っている人で詐欺じゃなくて良かったですが…
やはり、自分に置き換えたら無理かなぁと思いました。そこまで正義感をもって善人にはなれないだろうと…

因みにこの話は話題を呼び、道徳の教科書に載ることになったそうです。
自分はこの話を聞いたとき、吉野弘という人の「夕焼け」という詩を思い出しました。皆さんもよかったら読んでみて下さい、優しさとは何なのか、考えさせられるのではないでしょうか、何て事を思う今日この頃でした。

吉野弘の詩「夕焼け」 (kazahanamirai.com)

追伸
今日の一曲…小田和正 東京の空


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