ちょっとだけ年の功・かほり

1967年生まれの個人事業主兼主婦/モットーは日々進化

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最近の記事

敬語の美しさ再考

最近朗読の音声配信をはじめました。 著作権が消滅した書籍を掲載している青空文庫という電子図書館からデータをお借りしているのですが、著作権消滅という性質上、かなり昔に書かれたものがほとんどです。 どんなものを朗読しようかとあれこれ見ていると、やはり昔の日本語の響きは美しくていいな、とあらためて感じます。 (現在は朗読の配信は休止中です) 私が日本語で特に好きなのは敬語です。 普通の言葉を敬語に言い換えると全く違う響きになって、日本語の美しさが際立つように思います。 けれども最

    • インカのめざめのポテンシャルの高さに思わず参りましたと言ってしまった件

      「インカのめざめ」という名のじゃがいもをご存じでしょうか。 数年前から時々購入して料理に使っていたのですが、このたび北海道音更町のふるさと納税返礼品という形でついに箱買いをしてしまいました。 なぜならば我が家の定番料理「手羽中とポテトのガーリック焼き」にはインカのめざめが必須なのですが、頼りにしていた職場帰りに立ち寄れるデパ地下でインカのめざめをみかけなくなってしまったからです。 インカのめざめは肉質があざやかな黄色をしており、水分はやや少なめ、食味はなめらかでキメ細かく

      • ちょっとだけ年の功・かほりのプロフィール

        1967年 東京都墨田区にて生まれる 1970年 埼玉県に転居 地元の小学校・中学校に通う 1983年 東京の私立高校に入学 1986年 日本銀行入行 1991年 日本銀行を退職     某生命保険会社の法人営業として入社するが、     自社製品に魅力を感じず3カ月で退職 1991年~1993年 派遣社員として複数の企業に勤務 1993年 Microsoft Official Trainerとなり、     都内各所の講習会でインストラクションを行う 1996年 結婚 1

        • 事務職で社会復帰をめざす主婦におすすめすること3選

          ◆その1:タッチタイピングを習得するWordやExcelができないことを心配する方も多いかと思いますが、それに関してはできなくても大丈夫という会社も多いと思います。 一方、わざわざタッチタイピングができることを条件としてあげない会社は多いですが、事務職に就くのなら単純に作業効率を考えてもタッチタイピングはできるに越したことはありません。 今は一人1台にPCが与えられ、ほとんどの仕事をPCの中で行います。社内の連絡もPC経由で行う時代です。タッチタイピングができないとすべての仕

          使役されたくない私の個人事業主選択

          自分が納得できないことはやりたくない質である。 とはいえ若い頃は雇用されることが当たり前の時代だったし、こちらから仕事を選ぶようなスキルも持ち合わせていなかった。 一昨年、そのチャンスは突然やってきた。 派遣社員として働いていた会社から直接雇用を持ち掛けられたのがきっかけだった。 賃貸物件の管理を行う部門で事務をやっていたのだが、派遣で入る際に聞いていた内容を大幅に超える量と質の仕事をこなしていた。 派遣で入った会社では3カ月間は自分の中では「研修期間」だと思って、とりあえ

          使役されたくない私の個人事業主選択

          40代後半が狙える派遣社員の募集案件3選

          派遣会社の募集案件には年齢制限はない。しかし実際のところ、応募者が多くてスキルが同レベルの場合にはおそらく年齢の若い人が有利だと思っている。 そんな中でも40歳後半から狙える募集案件はあるので、実際に私が勤務した案件をご紹介。 ◆その1:大量募集の案件大量募集の場合は当然だが競争率も低くなるため、先行基準も甘くなる。 時給も特別低いわけではないので、とにかく派遣で働きたい人にはお勧め。 【私が勤務した実際の案件】 外資系大手保険会社のテレフォンオペレーター。 前職の派遣の

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          職場の困った人たち

          その1:自分の担当業務以外に目がいかない周りに目が向かないため、仕事を振り方が雑です。この仕事を依頼する際にはこれがわかってないとやりにくいだろうな、のような気遣いがほとんどなく、依頼された側にとってはストレスが多くなります。 その2:忙しさを過剰にアピールする大きな独り言(というか周りにかまってほしくて声が大きくなる)がやたらと多いため、周りの人間にとっては仕事の邪魔をされているような気分になります。「忙しい、忙しい」とダイレクトに発するすることもあります。しかし、その忙

          家族的ソーシャルディスタンス

          非常に久しぶりに家族4人揃って遠出をした。 我が家は現在、私(と息子)と夫は別居中。 娘も先月から一人暮らしをはじめ、家族といっても3か所に分かれて生活している状態である。 夫は娘が一人暮らしを始めると聞いたときに「家族がバラバラになってしまう」とかなりネガティブに考えたようだが、私が今回久しぶりに集う気になったのも、生活拠点がそれぞれにあるからこそ「普段離れているからたまにはみんなでどこかにでかけるか」と思えたからなのだ。 子供たちもそれぞれ20歳前後にもなれば、考え方も

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          走る談話室 ~車は最高のプライベート空間だ~

          子供たちと話をしたいとき、よくドライブに行く。 子供たちも大きくなり、それぞれ私と1対1で話したいときも増えてきた今、車は最高の談話室になる。 部屋で向かい合っての話もいいが、運転席と助手席で一方向をむきながら話をすると、いい感じで力が抜けてお互いに思ったことを思ったままに伝えられる。 夜景なども加わればなおよしで、好きな音楽をかけてリラックスした気分で会話が弾む。 周りの目を気にすることも、誰かに聞かれる心配をすることもない。 私が免許を取ったのは結構遅めで、娘が生まれて

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          かつて子供の習い事で悩んだこと

          親にとって子は宝。 子供が才能を持っていたら伸ばしてあげたいし、実はすごい才能を持っている子供なのに、親がそれに気づかずに伸ばしてあげることができなかったら子供に申し訳ない。 そう考えると、何をいつ始めさせるべきなのか、やめたいと言ったとき果たして今やめさせてしまってもいいのだろうか? 親としては自分のこと以上に悩みます。 私も子供が小さいときにいろいろ悩みました。 何を習わせるか問題親というものは子供の可能性を無限に信じているので、子供がちょっと興味を持つと「これ、習わ

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          毎日1時間以上勉強しないと、宅建に合格することはできないのか?

          52歳で宅地建物取引士試験に挑戦し、一発合格を果たしました。 民法大改正前年の2019年のことです。 1年前から賃貸管理の仕事に携わっていましたが、宅建業法も民法も法令もどちらかというと売買に絡むことが多いので、ほとんど知識がない状態からのスタートでした。 ちなみに仕事にそれほど必要がなさそうなのになぜ受験しようと思ったのかについてですが、それはズバリ!業務委託契約を結んだ会社との契約書に「専任の宅建士として登録した際には月3万円の手当を支払う」という条文を入れてもらっていた

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          息子が高校を中退したいと言ったらどうするか?

          そう切り出されてまっさきに言った言葉が「それで大学にも行かなかったら中卒になっちゃうよ!将来どうすんの!!」 親としては当然至極に発する言葉だろう。 さて、その後いったどうしたかというと・・・ 結論から言えば、1年生を修了した時点で自主退学した。 ここまで読むと「学校でいじめられたの?」「勉強についていけなくなった?」「登校拒否で引きこもってしまった」といろいろな状況が頭に浮かぶかと思う。 ところがうちの息子はそのどれにも当てはまらなかった。 在学中は野外学習に行っ

          息子が高校を中退したいと言ったらどうするか?