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事務職で社会復帰をめざす主婦におすすめすること3選

◆その1:タッチタイピングを習得する

WordやExcelができないことを心配する方も多いかと思いますが、それに関してはできなくても大丈夫という会社も多いと思います。
一方、わざわざタッチタイピングができることを条件としてあげない会社は多いですが、事務職に就くのなら単純に作業効率を考えてもタッチタイピングはできるに越したことはありません。
今は一人1台にPCが与えられ、ほとんどの仕事をPCの中で行います。社内の連絡もPC経由で行う時代です。タッチタイピングができないとすべての仕事に遅れが生じます。タイピングが苦手だけど事務職に就きたいという方は思い切って練習することをおすすめします。
毎日コツコツ練習すれば、1か月後にはそこそこに打てるようになるはずです。
YouTubeでもタイピングの練習法を紹介している動画があるので自分に合う方法を探して練習するのもいいかと思います。
*タッチタイピングとは・・・文章を入力するときなどに手元を見ずにキーボードを打つこと。

◆その2:PTA活動をしてみる

PTA活動は悪く言われがちですが、うまく取り組めば社会復帰前のトレーニングに最適な場です。多くの人と関わり、チームで活動し、与えられた役割を行う場は、社会復帰の疑似体験になりえます。
私は専業主婦の後半10年間はPTA活動に関わってきました。
Wordで配布文書を作ったり、Excelで参加者一覧を作ったり、委員長や会長を務めた際にはマニュアル作りも行ったので、元々持っていたPCスキルを錆びつかせることなく維持することができました。
また毎年たくさんの方と関りを持つ必要があったので、自然とコミュニケーション能力や相手の立場に立って考える思考能力、効率化を図るやり方など、多くの能力が高まりました
長い専業主婦生活から社会復帰した時にもまったく違和感なく、すぐに会社に溶け込むことができたのは、PTA活動の経験があったからだと確信しています。

◆その3:SNSでのやり取りに慣れておく

日頃からLINEやTwitterでスムーズなやり取りができるようにしておくことも役に立ちます。
なぜなら、現代のビジネスシーンではビジネスチャットツールと言われるものを使用して、社内の連絡やタスク管理などを行っている会社も多くあるからです。ビジネスチャットツールとは簡単に言うと、LINEのように1対1またはグループでやりとりができる機能に加え、業務をサポートしてくれる機能がついたものです。
私の職場でもTalknoteというビジネスチャットツールが導入されており、離れた場所にいても即座に連絡や情報の共有ができるなど非常に便利なツールなのですが、中にはうまく使えない人もおり、連絡や共有事項を見逃して周りの人に迷惑をかけてしまうケースがあります。
採用される先で必ずしもビジネスチャットツールが導入されているとは限りませんが、リモートワークも増えてきた昨今、そういうツールでのやりとりのスキルが求められる場合もあるでしょう。
個人でビジネスチャットツールそのものを使うことはできませんが、日ごろからSNSを利用している人とそうでない人とでは、使い方に慣れる速度も違ってくるはずです。

以上、事務職で社会復帰をめざす主婦の方々におすすめすること3選でした。
PCができないから事務職は無理、とあきらめる前に、まずは小さな挑戦から始めてみてください。きっと道が開けると思います。

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