映画「レプリカズ」自分なりの感想
次から次へと新しい展開。
人の死とは何だろうか。
クローンを作ってまで人を生き返らすことに意味はあるのだろうか。
いや意味があるとかそういう問題ではなく、この映画の場合は、ただそうしたいだけだ。
興奮状態は冷静な判断ができなくなる。
主人公の設定は私とほとんど同じでかなり感情移入できた。(中年で3人の子持ち)
いくら興奮状態といえども、ここまで迅速に動くことができるかどうか。
想像してみた。自分ならどうするか。リアルに。
胸が苦しくなった。心が張り裂けそうな気分。
気持ちはわかる。一生妻や子供たちに会えない。
いやだ。平凡でもいい。家族と一緒に暮らしたい。
一緒に年を取りたい。
結果、生き返らせるかどうか、それを瞬時に判断させることは恐らく私にはできない。
仮に主人公と同じ環境、同じ状況でも、恐らく私に同じことはできない。
少しでも可能性があるのであれば、この主人公のように可能性の糸をたぐりよせるだろうか。
石橋をたたいて渡る自分と、思ったらすぐに行動する人の違い。
思ったらすぐ行動はリスクはあるが、成功したときに得るものは大きい。
だがその逆もあり、リスクが大きすぎる。
物事はそんなにうまくは進まない。
自分自身の性格についても考えさせられました。
さあ、これ以上はネタバレになるので実際にこの後は、ご自身で見て考えてみてください。
あなたならどうする?
この物語はハッピーエンドかバッドエンドか!
スリルとサスペンスに満ち溢れたこの映画をお楽しみください!
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