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【Nov. Monthly Theme: ありがとう と ごめんなさい】

Hello, everyone. Thanks for visiting my note!

11月も気づけば半ば、今年もあと2週間もすれば12月になるなんて、全然信じられません。

先週は先月のテーマ「挨拶」から、を紹介しました。

今週からはテーマを改めて、「ありがとう」と「ごめんなさい」のバリエーションをいくつか紹介したいと思います。
なんだか幼稚園児向けの見出しみたい…(笑)
でもビジネスメールなどでは、このバリエーションが少ないと言い回しに困ったりもしますよね。なので、大人っぽく感謝を伝えられるような言いかえのフレーズを紹介したいと思います。

第一回目の今回は「ありがとう」のバリエーションです。
では早速いくつかフレーズを挙げてみましょう。

Thanks.
Thanks a lot.
Thank you.
Thank you very much.

Appreciate it.
I appreciate it.
I appreciate it very much.

**I can’t thank you enough.
To say thank you is not enough. **

I’m so grateful for...
(thankful)

Thank you for taking the trouble to...

You’re so kind.
That’s very kind of you.
It’s so kind of you to...
(nice/sweet)

実はまだまだあるのですが、盛りだくさんなので一旦このくらいにしてそれぞれを説明していきますね。


Thanks./ Thanks a lot./ Thank you./ Thank you very much.

もうすでにご存じのフレーズだと思います。
ちょっと気を付けたいのは Thank you so much. もちろん so much でもOKなのですが、very much の方が一般的です。私は日本人留学生の多い学校に通っていたのですが、友人(米国人)から ”so much って日本人ぽいよね” と言われたことがあります。日本語話者には so much の方が使いやすいんでしょうか… ( v も r もないから??)
very much は感謝の量が多いことを単に伝えるだけなのに対して、so much は少し感情が入っている雰囲気があります。何かに感動して感謝が溢れる、みたいなシーンでは so much の感情が活きても、日常で丁寧さを伝えればいいようなシーンでは大げさに聞こえるのかもしれませんね。
(リストはカジュアル→丁寧の順)


Appreciate it./ I appreciate it./ I appreciate it very much.

appreciate というのは、対象となるものの価値を認識してありがたく思う、という様な意味合いです。この文での it は感謝の対象です。
つまり、あなたがしてくれた事のありがたさを分かっていますよ、という表現ですね。
こう聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、"I" を取った "Appreciate it." は結構カジュアルです。”Thanks a lot. Apprecicate it." みたいに組み合わせてもOKです◎
(リストはカジュアル→丁寧の順)


**I can’t thank you enough./ To say thank you is not enough. **

直訳すると、十分に感謝することができない、ありがとうと言う事は十分ではない、つまり、感謝してもしきれません、という表現です。
相手に深く感謝しているのが伝わりますね。


I’m so grateful for...

grateful は感謝でいっぱいという意味です。
よく似ている単語に thankful があります。grateful は誰かがしてくれた行いに対して感謝するときに使いますが、thankful はどちらかというと悪いことが起こらなくてよかった時など、ほっとして状況に感謝する時などに使われる事が多いようです。


Thank you for taking the trouble to...

to の後には相手がしてくれた行為を入れて、~するなんて面倒をしてくれてどうもありがとうございます。という意味です。日本語では「すみません」と謝る言葉で感謝することがありますが、このフレーズはその感覚に一番近いかもしれませんね。


You’re so kind./ That’s very kind of you./ It’s so kind of you to...

番外編です。
ありがとう、と直接言うセリフではありませんが、とても親切なんですね、と相手に感謝を伝える際に言い添える言葉です。
kind を nice/sweet に置き換えることもできます。
kind は相手が何かしてくれて、その行為に対して感謝を伝えたい場合に、nice は何か具体的な行為ではなくて、相手の性格についていう場合に使います。
sweet は少しニュアンスが変わり、相手の優しさを認める時に使われます。また、ロマンチックなニュアンスが含まれます。年長者が小さな子供に対して使ったり、女性同士、恋人同士の間で使われる事がほとんどです。というと、男性は使えないの?となりそうですが、必ずしもそうではありません。ただ、一般的な認識としては上記のようなニュアンスがあるので、ロマンスを求めていないのであれば男性から男性へは使わないほうが無難かもしれませんね。(ちなみに、小さな子や恋人のことを ”sweetheart" ”sweetie" と呼ぶこともあります。)


さて、「ありがとう」のバリエーションを紹介してみましたが、使えそうなフレーズはあったでしょうか?

幼稚園生レベルで終わらずにすんでほっとしています(笑)

次回以降は、断りを入れる時の「すみません」と謝罪する時の「ごめんなさい」を紹介していこうと思います!

何かご質問などあれば気軽にコメントしてくださいね☆


Thanks for reading to the end!


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