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【October Monthly Theme: Greetings】

Happy Halloween, everyone and thanks for visiting my note!

10/31の今日はHalloweenですね。

日本ではなんだか仮装大会の様相ですが、元々は古代ケルト人の行事が発祥というのはすでにご存知でしょうか。
ケルトの暦では10/31が一年の終わり。その年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈願します。またこの日には、あの世とこの世の間の扉が開き、ご先祖様の霊が家族の元に帰ってきます。しかし同時に、悪霊や魔女なども扉を渡ってきてしまうので、獣の皮を被るなどして扮装、身を守ったそうです(諸説アリ)。

私の中では、大晦日がお盆で、お月見と豆まきを同時にする行事っていう勝手なイメージです。(笑)


さて、前置きはそのくらいにして今月のテーマと参りましょう。

前回は、人と会った時に挨拶を始めるワード、特にHelloについて紹介しました。

今回は、相手の様子を尋ねる”How are you?”のバリエーションについてまとめてみたいと思います。

英語の授業のまず始めに出てきたのがこの挨拶だと思いますが、英語で会話を始める時はGood morning や Hello だけでなく、How are you? など相手の様子を尋ねる質問をする事が、コミュニケーションのきっかけになり、これはほとんどマナーでもあります。

学校で教わる様な
“How are you?”
“I’m fine. Thank you, and you?”
だけではなく、色々なフレーズがあるのでいくつか紹介します。

☆How do you do?
★How are you?
★How are you doing?
♬How’s it going?
♬What’s up?
♬What’s new?
◆How have you been?


☆How do you do?
これは初対面の人に使うとてもフォーマルな話し方です。握手をしたり、頷いたりお辞儀をしながら挨拶します。フレーズ自体は質問形ですが、実際に返答を期待していると言うよりは、あくまで挨拶。なので同じく”How do you do?”でお返事する事が多いようです。


★How are you?/ How are you doing?
友人でもビジネスの場面でも多く使われる挨拶です。面識のない相手でも、例えば通りすがりの人でも使えます。

この2つの間に明確な違いはないですが、doingがつく方が若干くつろいだ感じがあります。(かといってHow are you?が格式張っている訳ではありません)

これは私の経験と解釈なのですが、見知らぬ相手にはdoingで聞く事が多いように思います。

例えばショッピングモール。
お店に入った時やレジの時、よく店員さんが挨拶してくれます。そういったシーンではdoing付きで聞かれる頻度が高いと思います。(体感ですが…)

聞く時も聞かれる時も区別して使う訳ではありませんが、How are you?は現在形であなた自身の状態を尋ねるように聞こえるのに対し、How are you doing?と現在進行形にする事で、今(その瞬間)はどう?と質問の尺度が浅くなります。

知らない相手に対しては踏み込みすぎない、でも関心は示す、というマナーのちょうどいい間を取っている様で、私は好きなフレーズです。

一方、病み上がりの友人がいたら、私だったら”How are you?”を使うと思います。調子どう?といった具合でしょうか。ちょっと親密な感じがします。


♬How’s it going?/ What’s up?/ What’s new?

こちらはカジュアルな表現。お仕事の場では、とても気さくな関係性でない限り、お客様には使わない方が無難でしょう。友人同士で使う事がほとんどだと思います。
と、言っても先ほど話したモールでの挨拶のシーンではよくHow’s it going? や What’s up?は聞かれました。ビジネスシーンも様々なので、アプローチによっては成り立つ場合もあります。

★で示した2つの挨拶は、話し相手の調子を尋ねるのに対して、♬で示した3つは今やっていることはどんな具合?とか、何か新しい事があった?と言うように、現状や近況を聞くフレーズと言えるでしょう。

“How are you?”
“I’m good. How about you?”

“How are you doing?”
“I’m doing well and you?”

“How’s it going?”
“(It’a) all good. What about you?”

“What’s up?”
“(There’s) Not much. You?”

“What’s new?”
“Well, (it’s always the) same thing. You?”

こうして見ても、★の2つは”I”について返事をしていますが、♬の3つは違いますね。
♬も質問の尺度は浅めな分、気軽に使えるんだと思います。

ちょっと気をつけたいのは What’s new?
これは前に話した経緯があってその後新しいことはあった?というニュアンスがあるので、知らない人には使わない方がいいでしょう。

また♬の3つは、何か複数人での作業中、中座して帰ってきた時にも使えますね。その後進捗どう?って感じです。


◆How have you been?
これはしばらく会っていなかった相手に、その間どうしていましたか?と尋ねる場合に使います。
相手が友人なら「久しぶりー!元気だった?」といった具合でしょうか?


また、返事の仕方も様々です。

I’m.../I’ve been...
Fine, good, well, tired, excited, just fine

It’s a ... day today.
Busy, exciting, good, bad

「…」に当てはめると使える単語を並べてみました。お決まりのフレーズもありますが、ルールがある訳ではないので、自由でいいと思います◎ Good以外の返事をしてみると、意外と話のとっかかりになったりしますので、色々試してみてくださいね。


この他にもビジネスメールの時に使えるフレーズなども紹介したいのですが、長くなってきたのでそれはまた今度にします。

今回は相手の様子を尋ねる”How are you?”のバリエーションをまとめてみましたが、少しはお役に立ったでしょうか。

☆How do you do?
★How are you?
★How are you doing?
♬How’s it going?
♬What’s up?
♬What’s new?
◆How have you been?

来週は11月なので新トピックに移るべき時ですが、別れ際の挨拶まで紹介してからにしようと思います。


Thanks for reading to the end!


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