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#103 サラリーマン、Logicの標準プラグインについて勉強する⑤
はじめに
こんにちは。マツムラと申します。このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。
今回はLogicの標準プラグイン勉強編です。まだまだ続きます。
↓↓ 前回 ↓↓
標準プラグイン一覧
前回までで「Dynamics」までを見ていきました。
今回は「EQ」です。
EQ
こちらはイコライジングのプラグインをまとめたカテゴリです。
イコライジングについては記事#34で詳しい話をしてます。懐かしいですね。
このカテゴリで搭載されているプラグインは以下5つ。
・Channel EQ
・Linear Phase EQ
・Match EQ
・Single Band EQ
・Vintage EQ
イコライザの仕組みは理解してるんですが5個もあるんですね。
使い分けポイントに着目しながら一個一個見ていきましょう。
・Channel EQ
最も使われているであろうイコライザです。基本的な機能は全て揃っていて、
多くのプリセット(各楽器に合わせたオススメ調整みたいなもの)も用意されています。
視覚的にもすごくわかりやすいので基本的にイコライジングで使うならコレって感じですね。
自分は初心者なので、プリセットから微調整をするって形でコレを使うのが一番良さそうです。
公式の説明は以下。
・Linear Phase EQ
「Channel EQ」とほぼ同じ画面ですね。というか全く同じです。
何が違うかというと、内部で使われているテクノロジー。
ざっっっっっくり調べた知識で説明します。
普通のEQを各トラックに挿していくと「位相ズレ」と呼ばれる、微妙な音ズレ影響が出てしまうらしいです。(普通は気づかないレベル)
これを無くしてくれるのがこの「Linear Phase EQ」になります。
つまり普通のEQより高性能なので、全部これでいいじゃんと思ったんですが、
めちゃくちゃCPU負荷が高いらしいです。
なので各トラックに挿すとCPU負荷による遅延で逆に音ズレが発生してしまうので、基本的にはマスタトラックにしか使われないEQです。
各トラックには「Channel EQ」、マスタトラックには「Linear Phase EQ」で基本的にやっていきましょう。
公式の説明は以下。
・Match EQ
こちらは普段使いというよりは便利EQになります。
使い道としては「真似」。音源を聞かせて周波数の特徴を学習させて、それをプリセットとして保存することができます。
この曲のMIX真似したいな〜ってときに重宝しそうですね。初心者のうちはガンガン使っていってプロがどういうMIXをしてるのかを学ぶのもいいかも?
公式の説明は以下。
・Single Band EQ
こちらは超シンプルなEQです。
画面も無く、「Channel EQ」の方が圧倒的に使いやすいです。
ざっくりハイやローをカットするのに使えるのかな。
公式の説明は以下。
・Vintage EQ Collection
こちらさらに小カテゴリとして以下3つのプラグインが用意されています。
・Vintage Console EQ
・Vintage Graphic EQ
・Vintage Tube EQ
ざっくりですが、こちら1970年代あたりのEQをモデルにしているようで、通すだけで味のある音になるようです。
以下のサイトでどんな変化があるか詳しく書いてあったので興味があれば。
う〜ん。曲作りに活かすにはスキルがまだまだ足りなさそうだなあ。
公式の説明は以下。
EQまとめ
各トラックに「Channel EQ」、マスタトラックには「Linear Phase EQ」
これを主軸にEQは使っていきましょう。
「Match EQ」も一度使ってみたいので、個別に記事にするかもしれないです。
いや〜今日も大変でした!
さいごに
今回はEQのプラグインを見ていきました。
自分は最初からなんとなくで「Channel EQ」を挿していたんですが、ちゃんと使い分けについて学べて良かったです。
次回も引き続き「Filter」のカテゴリを見ていこうと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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