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#108 サラリーマン、Logicの標準プラグインについて勉強する⑨

はじめに

こんにちは。マツムラと申します。このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。

今回はLogicの標準プラグイン勉強編です。前回の続きです。

↓↓ 前回 ↓↓

標準プラグイン一覧

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前回までで「Metering」までを見ていきました。
今回は「Modulation」を見ていきましょう。

Modulation

Modulationの意味は調整、調音、(音声・リズムの)抑揚(法)、転調、変調。
つまりはちょっと調を弄ったりして音を整えるよ〜ってエフェクトですね。

ではいつも通りプラグインを見ていきましょう。
このカテゴリで搭載されているプラグインはなんと11個。

・Chorus
・Ensemble
・Flanger
・Microphaser
Modulation Delay
・Phaser
・Ringshifter
・Rotor Cabinet
・Scanner Vibrato
・Spreader
・Tremolo

ちょっとめちゃくちゃ多いので2回に分けて勉強しましょうか。

・Chorus

スクリーンショット 2020-12-04 21.31.13

こちらはダブリング効果で音をリッチにするエフェクトです。
ボーカルやメロディラインの楽器等、結構使う機会は多そうなので使い方はおさえておきます。

公式の説明は以下。

・Ensemble

スクリーンショット 2020-12-04 21.35.43

何やら見たことのない波形が並んでますね。
Ensembleはアンサンブル。2人以上が同時に演奏することを指します。
つまりこちらは「Chorus」と似たエフェクトです。「Chorus」は遅延させた音を重ねてダブリング効果を出しているのに対して、こちらは微妙にピッチを変えた音を重ねます。

どちらかというとこちらの方がコーラスかけてんな〜感が出ます。
「Chorus」はさりげなく、「Ensemble」はガッツリで覚えて使い分けしていきましょう。

公式の説明は以下。

・Flanger

スクリーンショット 2020-12-04 21.53.11

こちらもコーラス系のエフェクトで、フランジャーというギターのエフェクトとして有名ですね。
「Chorus」との違いはディレイタイムが短いのと、フィードバック(繰り返し回数)の存在。

短く遅延させた音を繰り返し重ねることによって独特のうねりのあるサウンドが得られます。

公式の説明は以下。

・Microphaser

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こちらは位相をずらした音を重ねることによって、シュワシュワした独特のサウンドを出すエフェクトです。俗にいうフェイザー。
以下の動画がわかりやすいです。わりとみんな聴いたことあるサウンドなんじゃないでしょうか。

公式の説明は以下。

・Modulation Delay

スクリーンショット 2020-12-05 1.18.35

こちらは「Chorus」のようにショートディレイを使って音をリッチにするタイプのプラグインです。
ディレイタイムを自在に弄れるので「Flanger」の効果も再現できます。

プリセットがたくさん用意されているので試してみましょう。

公式の説明は以下。

・Phaser

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こちらはフェイザーです。
「Microphaser」よりもつまみが多いし、名前的にもおそらくこちらが本格的なフェイザーなのでしょう。

公式の説明は以下。

今回はここまで。続きは次回後半戦で見ていきましょう。

さいごに

今回は「Modulation」プラグインの前半戦でした。
音をリッチにするだけでめちゃくちゃエフェクトがあるんですね。新たな学びだ。

次回は後半戦をやっていきます。

ここまで見ていただきありがとうございました。

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