家族の偏食に悩むあなたへ

今日は私が小学生の時に経験した
食に関する、今も印象に残った出来事について
お話しさせてください🌈

年が明けて早くも３日
おせち料理は楽しめたでしょうか？


食卓に一年で最もご馳走が並ぶであろうお正月
みんなが食事を楽しんでいる時に
単純な偏食で食べられるものがない、、、
家族にそんな人がいたら、、

私には冬になると思い出す
今も忘れられない光景があります

子どもに偏食があるって大変な事なんだ、、と
思ったことで、後々私自身の子育てや
現在の料理家としての考え方に大きく影響する
ものとなりました

私が小学４年か５年の冬。
北海道の２月、１番寒い時季の事です

当時、創立80年程の木造校舎は
色々な所に隙間が多く学校の中に雪が降り
教室前方の石炭ストーブの周辺は
汗をかくほど暑いのに

教室後方に行くほど外気並みの寒さで
校舎内なのに全員上下アノラック、、
(今で言うスキーウェア)着用で
授業を受けていました

そんな中、鉛筆を持つ手は手袋無しで
冷えきり、ズキズキと痛くて力が入らず
授業中に痛さに耐えきれず

よく保健室に行っては
メンソレータムをたっぷりと
手に塗ってもらいストーブにかざして
温めていました

そしてある日のこと、、、
いつものように保健室に行くと
保健室の先生と誰かのお母さんが
何かお話をしていました

そのお母さんは
子どもがごま塩ごはんしか
食べてくれないんです💦と
凄い勢いで泣きながら
保健の先生に相談していました

この話を聞いた私は

子どもに好き嫌いがあるって
こんなに泣くほど大変なの！？

と、大変な衝撃を受けました

私は４人きょうだいの第一子長女で
毎日家族そろって賑やかな食卓を
囲んでいたし、きょうだいみんなが
何でも食べられる状態だったので

ごま塩ご飯しか食べない、、の
意味が分からないという感じでした

それから時が経って私は25歳で結婚し
長女が生まれて離乳食を始めようとしたその頃
私の中である1つの想いが生まれました

この子がどんな食べ物でも
美味しく楽しく食べることが出来るように
出来る限りの工夫をしよう🌈

何処に居ても誰と居ても楽しみながら
可愛がられながら過ごせる
そんな人になるように親として関わっていこう

そんな事を想いながら25年が過ぎました

お陰様で長女はもちろん
その後に生まれた次女も
重度の障害はあるものの

食べ物の好き嫌いで苦労することは無く
すくすくと育ちました

私の作る毎日のごはんは
特別に手をかけたり贅沢なものを使ったり
している訳ではありません

料理家としてのこだわり、コンセプトは

《どこにでもある
　誰にでも買える食材や調味料で
　ズルい位に簡単・美味しい
　パッとしあわせごはん》

そして工夫していることは
シンプルであるからこそ大切な
食材同士の相性や食材と調理法の相性

あとは
食べてくれる人が
どんな笑顔で食べてくれるかな？って
想像しながら作ります💖

そして、何より自分が美味しいと思えるものを
食べる前に明るく笑顔で
美味しいごはん出来たよ～！と声掛けをする事
これが大切なポイントです🌈

今、家族の偏食で悩んでいるあなたへ🍀

先ずは自分が「美味しい」と思える
ご飯を作って食べる事から始めてみませんか？

無理に偏食を治そうとしないで大丈夫🌈

食べられる物を
食べられる分だけ
食べられる時に
美味しいねって
笑顔で楽しみながら

最初の1歩はそれだけで
良いと思います

その先をどうするか、は
一緒に作戦会議しましょう！
私で良ければお話を聞かせて下さい

実際、過去にも
家族の偏食に悩む生徒さん達が
何名もいらっしゃいました

家族の好みがバラバラで
使える食材が限られた中で
毎日メニューを考えるのが
どれだけ大変か…。

お話を聞きながら、
苦手な食材も美味しく
食べられるように一緒に考えて
あなたの悩みが
軽くなるようにお手伝いしますね。

こちらのコメントでも大丈夫です。
お気軽にお声掛けくださいね(^^)

🌈最後までお読み頂き
　　本当にありがとうございます🌈

また、貴重なお時間を頂きましたことも
心から感謝しております💖

まだまだ不慣れですが、お読みいただいた後に
クスッと笑ってしまったり、
ほっこりと温かい気持ちになれるような
投稿を重ねていきますので
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とってもうれしいので全力で喜びます💖

応援よろしくお願いします(^^♪🌈

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