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<鳥善スタッフインタビューVol.9>山下将太さん

こんにちは。いつも鳥善noteをご覧いただきありがとうございます。静岡県浜松市でレストランやウェディング事業を運営しています、株式会社鳥善と申します。

毎週金曜日に定期的にnoteを投稿しながら鳥善の取り組みやスタッフの紹介を発信しております。
現在、鳥善では食に関する事業展開を幅広く行なっており、一水庵でのお弁当製造をはじめ、新たに惣菜ECサイトの運営をスタートし地域内外の多くのお客様からご愛好いただいております。

前回のnoteではジ・オリエンタルテラスのダイニングマネージャーを務めます加藤航さんのインタビュー記事を掲載しました。↓

今回はスタッフインタビュー第9弾として、中途入社以降も多くの経験をして現在はジ・オリエンタルテラスでレセプショニストを務める山下将太さんの紹介をしたいと思います。
地元ホテルにてサービスでキャリアを積み鳥善入社。ウェディングプランナーをここで初めて経験し、現職。とにかく明るく前向きな性格はチームへ活力を与えてくれます。
中途採用だからこそ感じることや見えることをチームに還元しながら、店舗の最前線で活躍する山下さんにお話をお聞きしました。

〈プロフィール〉
山下将太(やましたしょうた)
浜松市出身。2018年入社の32歳。
大学を卒業後、地元ホテルのサービス部門で多くの宴会や結婚式の現場を経験し、中途採用にて鳥善入社。子供の頃はサッカー少年で、スポーツ関係の仕事に就きたいと考えスポーツショップやファーストフード店などのアルバイトを掛け持ちして過ごす。卒業を半年後に控えたある時、地元のホテルとのご縁があり入社前提でバイト採用される。浜名湖エリアのホテルや掛川のホテルなどで多くの現場で婚礼キャプテンやバンケットマネージャーを務める。財界やVIPなどの案件も経験したことは現職にも生かされている。鳥善入社後にはル・グラン・ミラージュでウェディングプランナーを経験。新規接客から結婚式担当までをトータルで担当し、男性プランナーならではのアイディアで多くのお客様から支持される。現在はジ・オリエンタルテラスにてレセプショニストに。店舗の心臓となるポジションで常に明るい笑顔で立ち回る根っからのスマイルマン。

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■これまでの経歴、レストランやウェディング業界を目指すことになったきっかけは?

子供の頃はずっとサッカーをやっていたので将来についてもあまり考えたりしなかったですね。なんとなく好きなスポーツに関わる仕事がいいなと思い、選んだバイト先は白鳥印のあるスポーツショップ。それから某ファーストフード店を掛け持ちしながらバイトの多くを”人と関わる仕事”を自然と選んでいました。
サッカーをやっていたからなのか、コミュニケーションを取ることは好きだったので、いつの間にかそうやって接客の仕事へと向かって行きました。

でも、その頃はまさか私自身ホテルや結婚式場で働くなんて想像もしませんでしたからわからないものですよね。

私が就活していた時はまさに就職氷河期。
同い年はみんな様々な企業に向けてのアプローチを積極的にする中、私はそこまでの気持ちになれないままでいました。宛にしていた会社からも不採用の通知があって落ち込んでいた時に、偶然にも地元のホテルからご縁を頂くことになりました。
地元の会社だし、簡単には辞められないと言う気持ちでガムシャラになって仕事へと取り組みました。まずはアルバイト、半年間は特に右も左も分からない中必死でしたね。当時の支配人やマネージャーには本当に上手に”飴と鞭”を使って頂きながら、私は徐々にサービススタッフとしての意識と自覚に芽生えて行きます。支配人からはサービスの基礎を、多彩なマネージャーからは現場レベルでのノウハウを教えて頂きました。

いつだって言えることですが、同じ職場で働く仲間や上司、チームてって本当に大切だと思うんです。入社したての頃は確かに大変なことばかりでした。厳しく叱られることは一度や二度じゃなかったし、辞めたい気持ちになることだってやっぱりありましたから。
しかし、ホテルも本当に多忙な時期ではありましたけれど強者のメンバーが揃っていたことでチームワークは良く、結果的にいい仕事が出来ました。
私は最初のこの3年間があったから今でもこの業界で頑張れているのだと思っています。

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■鳥善との出会い、入社に至るストーリー

ホテル時代の同僚である奥様と結婚し、次第に将来のことを考えるようになりました。
いつもはあまり未来のことは考えることは得意じゃないのですが、先に鳥善に入社した奥様とのご縁もあって鳥善のメンバーとも関わる機会が増えていったのです。

自分の勤め先と比較してみても、鳥善と言う会社から感じるのは”未来思考”だと言うこと。誰と話していても、前向きに未来へのビジョンを語っていた印象が強かったですね。まず、それに私は驚きました。
それまでただ目の前のことに集中してやって来た自分の姿と、これからの自分のあり方を考える時間が少しずつ増えていった気がします。

ちょうど年齢も30歳を目前にしていました。転機にするならこの年齢の前に。そうやって自分としても考えていたこともあって「鳥善で働いてみたい」と強く思うようになりました。

しかし、同じ地元で同業他社の私でしたから、本当にその選択をするまでは葛藤の毎日でしたね。家族からも反対されていたので、転職するまでにかなりの時間を要しました。やっぱり妻には一番心配かけたと思います。

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■鳥善入社後の社内の印象はいかがでしたか?

入社して最初の配属は結婚式場ル・グラン・ミラージュでのウェディングプランナー。”まさか”でしたね。全く経験のないサービス一筋のキャリアしかない私がプランナーなんて。

でも、先代の社長と現代表の伊達からそれを言い渡された時、戸惑いよりも「やってやる」って気持ちの方が強かったですね。
(「やるしかない!」って気持ちだったかも)
中途採用で入社した私に出来ることはとにかく全力で率先して取り組むこと。そして明るいムードを作ること。当時のル・グラン・ミラージュは若いメンバーが多かったので熱量が物凄かったんです。

そんな中で軸になったメンバーは今のル・グラン・ミラージュの根の部分を作ったのだと思っています。たくさん衝突もしましたし、涙することもありましたから。多忙な日々は結束力を強くしてくれました。
かつてのホテル時代にも体験した空気。それをこの時にも感じることが出来ました。

熱望して入社した私はなんとかチームに貢献したい気持ちで必死でした。時には新規接客で粘ってご成約を頂いたり出来たのも、かつてのキャプテンの経験があって結婚式の現場を知っているアドバンテージがあったから。

やったことのない経験を鳥善では任せて頂いています。それはどれも貴重な経験です。ウェディングプランナーにしても、レセプショニストにしても。でも、前職の経験はしっかりと生かせているんです。キャプテンにしても、サービスにしても音響を扱うPAの仕事にしても。

この仕事をしていると、お客様から「ありがとう」の言葉を頂くことが一番嬉しい気持ちになります。求めるものじゃなくて、自然と出るお言葉。
お客様のために頑張れるのはきっとその喜びを知ってしまったからでしょうね。

■レセプショニストになって1年半。自分自身のこれからの未来図、鳥善で叶えたい夢は?

どのお客様であっても全員をお出迎えして、全員をお見送りすることが出来るのがレセプション。ここはお店の心臓とも言えるポジションです。

相変わらず未来を描くことは苦手なままですが、鳥善とご縁を頂いて自分自身大きく成長出来ている手応えは感じています。目の前のお客様を大切にすることが私に出来るチームの一人としての役割であると考えているのです。
ジ・オリエンタルテラスにお越しになるお客様と真摯に向き合い、大切に想うこと。それが会社の掲げる《街づくり》に貢献することに繋がるのだと私は思っています。

もっとチームの中心になって、チームづくりへの意識を強く持って行くことが今の私の課題ですね。もっといいチームになれると思っていますから。

結婚をして親になって思うことがあります。それはこの会社にいるからこそですが、改めて《》の有り難みを感じているんですね。だからこそ、この会社ではもっと街の人たちと繋がりながら食文化について伝える取り組みが今後出来ればいいなと考えています。

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鳥善【ジ・オリエンタルテラス】のこだわりのあるウェディング情報やレストラン情報は公式Webサイトよりご覧ください。

また、現在中途採用のご応募も受付中です。
下記Webページよりご覧ください。


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