コロナウィルスとヒッチコック


アルフレッド・ヒッチコックなる人物の映画に『鳥』というものがある


沢山の鳥がある日突然人間を襲いだすという今思えば心底クレージーな映画である


花鳥風月を愛でてきた我が民族からすれば鼻で笑ってしまうような見るに堪えない代物である


そんなものを、素直に盲目的に受け入れてしまうと自分もおかしくなりそうである


ヒッチコック作ではないが似たようなものに、『猿の惑星』などもある


鳥や猿にしてみたら、何も悪いことをしていないのにこれでもかと言わんばかりの大悪党に勝手に仕立て上げられて甚だ大迷惑な話である


地球や動物にしてみたら、人間特に白人を主人公にした同じような映画を何本も色々な角度から作り上げたいくらいだろう


それらの映画はルポルタージュで十分悍ましく身の毛もよだつインパクトがあるだろうから下手な脚色は一切不要だろう


ヒッチコック作品は他にもクレージーなものが多々あり、それを見て気づかぬうちにそれに汚染されて感染して多くの人々は免疫もなく、いつの間にかそれが増殖して取り返しのつかない思考回路に知らぬ間になってしまっているかのようなものがあるように思う


村上春樹さんの作品に『納屋を焼く』と言うものがあるが、一つにはこういうことをおっしゃりたかったのではないのだろうか


アルフレッド・ヒッチコックはイギリス出身でハリウッドに渡ったらしいが・・・


またそこいらへんかよ てな感じである


シルクロードに対する、クレージーロードみたいなもんだな


コロナウィルスもこれと似たような感じだろう


今までも人とそれなりに共存してきたウィルスを強引に悪者に仕立て上げる


奴らは何にも進歩がないどころか益々酷くなっている


もう手の付けようがなく救いようがない


一番恐れて、除去して封印しなければならないのは


ここいら辺のクレージーな思考回路とシステムだろう


もう自分たちでは止められなくなってる


そういう世界に一度足を踏み入れたら誰かが疑問に思ってもなかなか抜けられないのと全く同じ


彼らに任せていたら行きつくところまで行かないと止まらない


でも、今度ばかりはそれすらも許されそうになさそうだ


そいつらに最期のクレージーな前人未到の金字塔を絶対に打ち立てさせる


という、強い御意思を感じる


そこで全てが確定するのか


その時にババ抜きのババ


そんなこれ以上ないほど最低最悪のババだけは絶対に持っていたくはないし


巧妙に奴らに押し付けられて知らぬ間にそんなものをこっそりとポケットに忍び入れられていたくは断じてない













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?