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2017年屋久島トレッキング4 苔むす森~太鼓岩

2017年8月の屋久島トレッキングの記録。
前回はこちらです ↓

白谷雲水峡から入り、苔むす森に到着しました。
縄文杉を目指しつつ、次は太鼓岩に寄り道です。

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↑ こちらは苔むす森です。右側に見えている階段を上っていきます。

苔むす森を出発

8時40分ごろ、苔むす森を出発して太鼓岩に向かいました。

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屋久島トレッキング全般にいえることですが、アップダウンも結構あり、足元がしっかりしていない場所も多いです。
慣れていない方はストックもあった方がいいかなと思います。

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↑ 屋久杉特有の縞模様が美しい

途中、朽ちた屋久杉を見かけました。
雨の多い屋久島、屋久杉は、雨で腐ってしまわないように「樹脂」を充填しながら成長していきます。そのおかげで非常に寿命が長く、大きく大きく成長することができるそうです。

枯れた屋久杉はゆっくりと分解されていきますが、その際、ため込んできた樹脂は縞模様となって私たちの目にも触れるようになります。

太鼓岩

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歩いていくと看板が見えてきます。ここからは急な斜面を登っていくことになるので、ザックはふもとに置いていきました。

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太鼓岩まであと少し。斜面を登り切れば太鼓岩です。
斜面はかなり急ですが、階段があるので助かります。

9時30分ごろ、無事に太鼓岩に到着。
苔むす森からは自分の場合およそ50分くらいでした。

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↑ 太鼓岩から(定番の太鼓岩ポーズ)

山の中では周りを見渡せる場所はなかなかなく、太鼓岩は屋久島でも有数のビューポイント。かなりの高度があり、見晴らしもいいです。

大きな1枚岩で、名前の由来はたたくと太鼓を鳴らしたような音がするところから来ているとか。
たしかに、たたいてみるとポクポクと中に空洞があるような音がします。不思議。
風も気持ちいい。というかかなり強いです 笑

ここまでかなり上ってきました。ここからはしばらく下りて昼食です。
*上の写真中央に見える川まで下りていきます(せっかく上ってきたのに 笑)。

楠川分れ

太鼓岩を出発し、「楠川分れ」を目指して歩きます。
楠川分れってなに??となると思うんですが、簡単にいうとこの楠川分れで道が大きく3方向に分かれていて、1つは白谷雲水峡(今回自分が通ってきたところです)、もう1つは荒川登山口、そして最後にウィルソン株や縄文杉のある方向につながっていきます。

なので、縄文杉を目指す場合、荒川登山口から向かうことも可能です。とういうかたぶんそちらから目指す方の方が多いと思います。白谷雲水峡からだと道が長く時間がかかるので 笑

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↑ 雨が降ったりやんだり、そして晴れたり、ときどき霧が出たり

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↑ 巨石に根を張る

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楠川分れに到着。ここからトロッコ道をひたすらあるいていくことになります。自分の場合は途中写真をいろいろ撮りながらですが、太鼓岩から1時間20分ほどで楠川分れに着きました。

楠川分れから少し歩いて川に出て、昼食のお弁当をいただきました。

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↑ 昼食をいただいた川原

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↑ コダマさんがいました…!(自作自演)ぽわっと不思議なかんじに撮れました 笑

例によって写真が増えてしまったので次回に続きます。


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