#216 《布団に嘔吐》雨の日のコインランドリー

三連休の中日。
いとこが遊びに来てルンルンな下の子。

家でも外でも
むしゃむしゃと食べてばかり…

何でも食べる下の子に

おじいちゃんとおばあちゃんは

どんどん食べなー！！
どんどん食べなー！！と

拍車がかかる。

きっと、お腹はパンパンだろうに

晩ご飯もペロリと食べて

実家のブラックベリーが鈴なりで
それをもまだまだむしゃゃ食べる。

そろそろお風呂に入ろうか？？

そんな時間にさしかかった時に

『うっ』と込み上げてくるのを
我慢している下の子に気づいたと同時に

気持ち悪いと嘔吐。

こんな時に…

『気持ち悪かったね』
『大丈夫だから落ち着こう』

今は！こんな風に優しく寄り添いながら
愛ある言葉を言えるけど

私が新米お母さんだった時は

まだ小さかった上の子に

『気持ち悪いならお母さんにちゃんと言ってよ』とか

『トイレまで我慢できなかったの？』と

具合が悪い我が子に対して
若干、怒り気味でダメ出しして

嘔吐物を片付けて、拭いて、敷布団、
シーツやタオルケットを

私がこれから何をしなければいけないのかを
独り言のようにつぶやき

それは娘に聞こえていたと思う。

これ…言われた娘は、

《私はお母さんに迷惑をかけてしまった
私はなんて悪い子なんだ！！》だ　と
自分を責めて、心に傷が残り

娘は自分に悪い子レッテルを
自分の心に貼ってしまう。

《お母さん…ごめんね。。。》

本当は何も悪くないのに…

具合が悪い娘から

お母さんごめんね…と言われて

私はハッとする。

なんて酷い事を言ってしまったんだ！！！！と

ひどく反省して同じ事はしたくない！！と
肝に銘じました。

人を責める事で私はスッキリするかもしれないけど娘は罪悪感と心に傷を負う。

とは言え私も人間ですから
感情的に何かを言ってしまう時もあるけど

そんな時は必ず！！
ごめんなさいと理由を娘に話すようにしてます。

そう言えば！！、

トイレトレーニング中のお漏らしや
胃腸炎も なぜか決まって

雨の日だったような気がする。

私の心を鍛えてくれているのか？？

今の私は そのままを受け止めて、娘を愛で包む。

『食べ過ぎちゃったのかな？』

『自分のお腹の限界が分かって良かったね』

そんな学びも確認しつつ

今朝は娘と2人でコインランドリー。

失敗、反省をしながらより
　　　良く成長している自分に拍手！！

上の子には…
これで帳消しになるとは思っていないけど

『今の心穏やかなお母さんがいるのは
あなたのおかげだよ！私をお母さんに育ててくれてありがとう』を伝える。

いつも心と時間には余裕を。

家族には愛を。

完璧にはできないけど

いつも心にある言葉。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

#創作大賞2024 #オールカテゴリ部門