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【コラム#】哲学にハマったがツッコミどころ満載だった話

こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
私はいつも毎日がつらい、将来が心配、緊張してしまうなど死ぬまで解決できないような悩みを持っていました。
その問題を解決するために様々な哲学者の本を読み、実践した自身の体験を書いていきます。
以前は私を楽にしてくれた哲学者たちの言葉を紹介しました。
今回紹介する内容は私には参考になりませんでしたが、もしかしたら、誰かの問題を解決できるかもしれないので紹介します。

①他人から認められたい~ジャック・ラカン~

いわゆる承認欲求についてです。
この世の中、日々SNSで自分の承認欲求を満たそうとカメラの前でダンスを踊っている人たちがよく目立ちます。
フランスの哲学者ジャック・ラカンはこう言います。

「真に承認欲求を満たすためには後世の人たちに認められ、初めてその欲求を満たすことができる。」

つまり、SNSの1万いいね!より自分が死んで尚、自分が作った作品が長い期間で評価されることこそが真の意味で承認欲求を満たすことができるのだ!ということです。確かに、SNSで一度バズったとしてもすぐに気持ちは冷めてしまいますよね。でも一方で私はこう思いました。
いや、自分が生きているうちに認められるようになりたいんだけど!

②嫌いな上司、先輩がいる時 ~スピノザ~

会社や学校で、いちいち嫌な言い方をしてくる人や苦手な人はいませんか?どうか、人間性が変わってくれ!それか私の前からいなくなってくれ!と何度思ったことでしょう。オランダの哲学者スピノザはこう言っています。

「誰も自分を自分で変えることはできない」

つまり、その人が嫌な人になったのは生まれ持った環境など変えることのできない外的要因がその人を作り上げたのだ!それを理解することで割り切れる!と言っているのです。
そう考えると、確かにその人を変えることは不可能のように感じます。
ですが、同時にこう思いました。
いや、環境がそうしたかも知らんけどその環境が生み出したこのモンスターを何とかしてくれ。

③やりたいことがない、見つからない ~道元~

やりたいことが見つからない、人生がつまらない。
こんな風に思うことは皆さんもあるのではないでしょうか?
鎌倉仏教を代表する禅僧、道元はこう言っています。

「なんでもない日常にこそ、人生の悟りを得る機会がある」

掃除・洗濯・家事・料理など、普段なんでこんなことをしているんだ!と思うようなことに一心不乱に打ち込むことで充実感を得ることができるのです。

「社会の役に立たなくては!」
「自分にプラスになる行動をとらなくては!」

等の余計な考えしなくて済むです。
私も、普段の仕事を一つ一つを丁寧にやってみるようにしました。意味のないような資料作成、会議・・・・・うん、改めてやりたくないです。

最後に

哲学というものは、自分が苦しんでいる理由を少しずつ紐解いてくれるような気持ちにさせてくれます。
苦しいけど言葉に表せない!と思った時、哲学者たちの言葉が貴方の辛さの理由を教えてくれるでしょう。
中には、今回の記事のように自分には参考にならないようなものにも出会うかもしれませんが、ぜひいろいろな考え方を哲学を通して感じてください。




日々の苦しい生活の中で、貴方の心を少しでも楽にできたでしょうか。 これからも、辛いことがあったら是非私の記事に遊びに来てください!!