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地方からのフルリモート勤務はQOLを上げたのか?

こんにちは。
虎の穴ラボでディレクターを担当しているモリです。
弊社にジョインされた方と虎の穴ラボについてお話しすると、高確率で「フルリモートで働けるから」という意見をお聞きします。

私自身、地方に住みながらのフルリモート勤務がもうすぐ2年を迎えようとしています。

そこで今回は「地方からフルリモートで働くことでQOLは上がったのか?」について深掘りしたいと思います。
(あくまでn=1の主観的な内容なため、参考程度にどうぞ)



その1、健康面(身体)

プラスマイナス0

まずはプラス面から。 オフィス出勤していた時には意識していなかった運動時間の確保や、運動不足解消に意識を向けられるようになりました。

オフィス勤務とフルリモート勤務を比べると、通勤などでどうしても相対的な運動量はフルリモート勤務の方が少なくなりましたが、それ故に自身の健康に意識が向くきっかけとなりました。

マイナス面はそのまま裏返しで、意識的に運動しないと本当に運動不足になる、という点です。
しかし、なんとなくでしか意識していなかった健康面に向き合うきっかけとなったので、若干プラスかもしれません。

その2、健康面(精神)

明確に上がった

自分が集中できる環境を自分で用意できたり調整できるのはストレス軽減効果がありました。
(前職は椅子が身体に合っておらずストレスだった)
他にも、休憩時間でサッと家事を終わらせられたり、何かと溜まっていたプライベートな「あとでやらなくちゃなぁ」タスクも処理できるところがポイント高いです。

ただし、周りに人がいないと落ち着かない!コーヒーブレイクに雑談が必要!という方は逆にストレスがかかってしまうかもしれません。

逆に「休憩時間に1人で瞑想したい」「作業用BGMに好きな音楽をかけたい or 集中したいときは無音がいい」「オフィスで他の人が話している声が聞こえてくると集中できない」という方にはフィットするかと思います。

その3、人間関係面(プライベート)

明確に上がった

私は妻と息子2人の家族がいるので、オフィス出勤していたころに比べて明確に家族とのコミュニケーション時間が増えました。

これは私がフルリモート勤務を選んだ理由の1つに「家族との時間を増やしたい」というものがあったので、QOL向上に直結しています。
具体的には「朝食や保育園準備に関われる」「子供達の登校登園を見送れる」「家族で食卓を囲める時間がある」などなど。

その4、人間関係面(仕事)

少し下がった

何を以て下がったかという定義が難しいですが、シンプルに相手と同じ場所にいないので、リアルに比べて受け取れる情報量が減った形となります。

少しウェットかもしれませんが、一緒にコーヒーを買いに行ったり、MTG後のちょっとした雑談のような「物理的に近い距離間で同じ時間を共有する」という体験は少なくなり、そういったところで構築できていた人間関係というものはフルリモートで無くなりました。

総評

「QOLは上がった。特に可処分時間の増加に伴うプライベートの充実が大きい。」

個人的にはフルリモートで得たいメリットがほぼ叶った形でしたので、QOLは上がったという結果になりました。

地方からのフルリモート勤務について、質問や感想、自分の場合はこうだったというようなご意見ありましたら、ぜひ感想を送って頂けますと幸いです。


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