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オカルト好きなら必修科目。「学校であった怖い話」!!

どうも、とらぎつねです!
本日はサウンドノベルというジャンルのゲーム「学校であった怖い話」について語ります!
大好きなゲーム!!!
オカルト好き、怪談好きでない方は立ち去ってください♪
絶対そういう人向けの記事ではないので時間無駄にします。
以下、怖い話大好き(はあと)という方のみを対象にしてご紹介しますね!

<学校であった怖い話、とは>

1995年発売、スーパーファミコン用ソフトです。当時は「かまいたちの夜」「弟切草」などのサウンドノベルがブームでした。
翌年にはプレイステーション用としてリメイクされ「学校であった怖い話S」が発売されています。こちらはグラフィックを一新、追加シナリオもありの完全版のようなものです。
現在では配信形式(PS3、Wiiなど)でも購入できるようです。

あらすじですが、このゲームの主人公はあるマンモス高校に入学した1年生。新聞部に入部しています。
先輩から「次号は七不思議の特集を組もう!」と提案され、主人公が取材を行うこととなりました。
先輩が七人の語り手を集めるから、主人公が話を聞いて記事にする。
そういうことで放課後の部室に集ります。
・・・しかし部室には六人しかいません。あれ?もう一人は遅刻?
もう一人がこないまま時間が過ぎてきたので、「もう始めてしまいましょう」という流れになり、それぞれが語る怖い話が始まります・・・。

<学怖の魅力!!>

このゲーム、集められた六人のうち誰の話を聞くか、その順番を選ぶことができます。
実はこの順番こそが重要。
語り手が話す内容は、順番によって変わるのです。
どういうことかというと、例えばA〜Fの六人がいたとします。
最初にAを選ぶと、A1の怖い話が語られます。
そのまま六人目まで話を聞き終え、エンディングを迎えたらまた最初からゲームができます。
このときAを2番目に選ぶと、A2の話が聞けます。
つまり一人の語り手は、基本的に6話のお話を持っているということになります。
6✖︎6で36話、六人目の語り手が誰かによって展開する7話目が6話分。
さらに隠しシナリオや選択肢次第で展開の変わるお話。
全てを網羅すると50話以上になります。

内容についても、多岐にわたっています。
単純に幽霊が出てくる話、妖怪のようなものが出てくる話、人間の怨念や狂気の話、黒魔術のような儀式の話、トイレの怪談、こっくりさんやらUFOの話やら・・・。
とにかく色んな話で楽しませてくれます。
怖い話が苦手な一般人にとっては、怖いもの見たさでもない限りはプレイしない方が無難なものですが、私のようなオカルト変態野郎は「うひょー!おもしれー!次はどんな話!?ワクワクするぅー!!」となります(残念無念

私が特に印象に残ったお話は
・永久廊下の怪
・飴玉ばあさん
・人形と生贄
・飛び降り実験
・水泳部のロッカー
・サッカー部の合宿
・いじめのあったボクシング部
・ラピスラズリの怪
・死体安置所
・当直の先生が見たモノ
・真夜中の公衆電話
・補修で残された六人

などなど・・・!
何度もプレイし過ぎて「特に」が絞れん。
ネタバレになるので上記にリストアップできないお話もあり、本当に面白いシナリオでした。

そして「サウンドノベル」と言うだけあって、BGMも要注目です。
ピアノサウンドが各キャラに用意されているんですが、これがまた良曲揃い。
スーファミ版の新堂誠の曲などは、ピアノ弾けないのにこれなら弾きたい!とまで思った曲でした(「ちょうちょ」を練習して指がつったので断念しましたが)。
しかし美しい旋律だけでは当然なく、もの凄いホラー感満載の不安や恐怖を感じさせるBGMも多数用意されています。
中でも水泳部のロッカー開けるときのBGMときたらもう・・・。
このゲームのサウンドは美しく、儚く、不安感満載で、哀愁を感じるものまであります。
良質な音楽の中、恐怖の物語をお楽しみください。
なお、ちょっと興味あるな、という方。
YouTubeで探せばプレイ動画などは結構出てくると思います。
一例として一つだけ動画載せておきますね。

プレイリストになっているようなので、気になるお話だけ見てみてもいいでしょう。
でも、実際にプレイした方が楽しいよ!!


さて、今回はこの辺にしておきます。
もしまだ未プレイで今後購入しよう!というありがたい読者の方がいらっしゃいましたら、私から一つアドバイスです。
「ゲームに慣れるまでは、6話目に新堂誠を選んではいけない」
挫折しそうになるかもしれません・・・(笑)

この記事、絶対全然見られないしスキもつかないと思うのですが関係ありません!
今後も好きなことについて語っていきたいと思いますー(めげない)。
それではまた!

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