見出し画像

ブログに疲れた時の2つのマインドチェンジ【実体験】

有料記事にしていたものを期間限定で公開することにしました。
今悩んでいる人のお役に立てますように。

この8月で、ブログを始めて丸3年になりました。

副業期間は、ほぼゼロ。
(これは正直おすすめしません。笑)

心を病んで脱サラし、
専業ブロガーとしてウェブサイトを運営。


コンサルを受けながら、
コツコツと記事を書き続けています。


今流行りのフリーランスということで、
「羨ましい」
と思う人もいるかもしれません。


しかし、リアルなことを言えば、
順風満帆とは全く言えませんでした。


だって、この3年間のうち、

・悩んでモヤモヤしている時間
・悩まずに行動できている時間

を振り返ってみると・・・

・悩んでいる時間:2年半
・悩んでいない時間:半年

くらいの肌感覚なんですもん。笑


フリーランスとして、
組織から離れている点も大きいでしょう。

「答えがなく、自由度が高い世界だから、悩むのが当たり前」

「むしろ、悩むのが仕事だろう」

そう考えることもできるのですが、

私の心にずっと引っかかっていたのは、

自分のコンテンツが
「消費されていること」
に対してだったんです。



私はもともと
「トレンドブログ」と呼ばれる、

✅️初心者でも
✅️早く
✅️大きく稼げる

というジャンルのプレイヤーでした。

(※雑記ブログの中の1つのジャンル)


「怪しい・・・」
と思う人も多いと思います。笑

ブログがすでに”オワコン”だとか言われているように、
意外と「歴史が長いマネタイズ方法」として界隈では知られています。

少しブログをかじったことがある人ならご存知でしょう。


今もし、
実際に「トレンドブログ」にチャレンジしている人なら、私のように、

・ガツガツ行動できる時期
・モヤモヤして行動できない時期

を経験しているのではないかと思います。


それはもちろん、

✅️芸能などのエンタメ業界
✅️世間を騒がせる事件や事故
✅️流行りのグルメやネタ

などに対する一種の拒否反応もあるでしょう。


ただ、その拒否反応を乗り越えて、
実際に少しでも「稼ぐ」という経験をすると・・・


今度は、

「これはれっきとしたビジネスなのだ」
と自分に思い込ませることができます。

(ニーズがあるのは間違いないですからね)


しかし、そこから
「稼ぎ続ける」というステージに進んだとき。


「自分の記事が読み捨てられていく」

ことがだんだんと虚しくなっていったりします。

たとえ、お金が稼げていたとしても。です。


まさに「消費」です。

そして、

また終わりのない「生産」を始める・・・。


きっとこれは、トレンドブログに限らず、

好きなことや得意なことをブログに書いても、いずれぶち当たる「虚しい」という壁だと思うんです。

また、YouTubeなどの動画コンテンツ、「納品して終わり」のライターさん、SNSでの集客している方などの中にも、このような思いを抱えている人がいるかもしれません。


「ちょっとでも稼げる体験」をした人が、
「稼ぎ続けるのが難しい」という理由の1つがこれなのではないかと思うのです。


私は性格的に、
モヤモヤしたまま行動するのを嫌うタイプでした。

自分の心が本当に納得した上で、
行動したい。

そうしないと、
きっといいネタも見つけられないし、
自分が作り上げるコンテンツの質にも影響する、と考えていたのだと思います。

モヤモヤが晴れず、
「もうイヤだーーー!!」
とブログから離れたことも何度もあります。

病みそうになったこともあるし、
PCを開かない日が何日も続いたこともあります。

しかし、それでも、
3年間もブログを続けられているのは・・・


おそらく、
これからお話する「2つのこと」を意識したからだと思います。

今回は、
そのことについて私の経験談をもとにシェアしていきたいと思います。


この記事はこんな方に読んでほしいです。

お金をちょっと稼げるようになったけれど、

✅️ブログを続けるか悩んでいる人
✅️Webライターに疲れた人
✅️コンテンツ制作に疲れた人

など。


一方で・・・

注意していただきたいのは、
「続けることが必ずしも正解とは限らない」ことです。

辞めるというのは、負けでもなんでもなく、
「方向性を変えた」にすぎないから・・・。


でも、あなたがこの記事を開いたということはきっと、

「解決のヒントがほしい」
「現状を変えたい」

という前向きな気持ちがあったからだと思います。

そんなあなたのことを、
私は心から応援したい。

だから、私の経験が少しでも参考になったら嬉しいです。


なお、今回の記事は有料です。

→期間限定で無料公開します!!!

冒頭にお伝えした、
「悩んだ2年半」をこの記事にギュッと詰め込みました。

同じような経験をしている人の小さな光になれればと思い、手に取りやすい金額に設定しています。

価値を感じていただける方、ぜひ読み進めてくださいね。


では、本題に戻ります。

私が意識したのは、以下の2つです。




①私のコンテンツなんて柿ピー程度だ。と思ってみる。


私たち人間というのは、
どうしても、自分の作ったものに愛着を持ってしまいがちです。

というか、
私は特にそんな傾向が強いように思います。

私が「料理が嫌い」と宣言しているのも、

「せっかく時間をかけて作っても、
一瞬で消えてしまう」

という「残らないことがイヤ」なんだと思います。

しかし、
一流の料理人というのは、
いちいちそんなことを考えて料理していませんよね。

おそらく、
「お客様に楽しんでもらう」ことが一番。


直接的に反応をもらえなくても、

全部食べてもらえる=無くなることが喜び

なのだと思います。


では、
ブロガーに置き換えてみるとどうでしょう。

アクセスの波が来て、読み捨てられていく。

という事実は、たしかに虚しい。


けれど、私は違う考え方をしてみました。

それは、

私の記事なんて
誰かの小腹を満たす柿ピー程度のおつまみだ

と割り切ってしまうことです。

料理人がお客さんに与える幸せが、
滞在時間の1時間の幸せだとしたら。

ブロガーが読者に与える幸せの時間が、
1~2分なだけ。

確かに時間は短いし、
記憶にも残らないかもしれない。

「ごちそうさまでした」なんて
感想ももらえない。

だけど、
その人が私のサイトに訪れたことは間違いない。

それで満足してもらえたかは分からないけれど・・・

「おつまみ程度の幸せは与えられた」

と一方的に考えることにしたのです。

ただ、ここまでたどり着くのは、
決して簡単なではありませんでした。

なぜなら、私はMBTIで「INFJ(提唱者型)」。

おそらく他のタイプよりも、
「自分が世界を変えたい」とか
「影響力を持ちたい」とか考えるタイプなんです。

一度、環境問題に熱心だったころは、
地方で車のない生活をしてみたり(無謀)、
肉や魚を食べない生活をしていたこともありました。


そんな大きなビジョンや熱意があるのに、

「自分のやったことが柿ピーだなんて・・・」

(柿ピーをディスっているわけではなく。大好きです。笑)


でも、そうやって
「消費されていく」ことを受け入れて、
自分の中で意味づけをしていくことで、

以前よりも、
”軽やかに”ブログと向き合えるようになって行ったのです。


もちろん、
それで安易に「コンテンツの質を下げてもいい」と言うわけでもありません。

ただ、もともと完璧主義過ぎる自分には、
それくらいの心持ちのほうがラクなんだということに気づきました。


つまり、この考え方を一言でまとめると、

✅️自分の制作物への思い入れを低くすること
✅️一瞬でも喜んでもらえたと割り切ること

なのかなと思います。


ただ・・・

これは本当の意味で「持続可能」とは言えない方法です。

やっぱり自分が「可愛い」ですからね。

なので、

お金のために、
とりあえず今の仕事を続けなければいけない
でも、なんか辛くなってきた・・・

そんな人には、対処療法的な感じで、
ぜひ一度試してみてほしいと思いますよ。

なんか虚しくなったり、辛くなったら、

「柿ピーは日本中に愛されてる!」


と声に出してみてもいいかも。笑

人にもよると思いますが、

私はこれで数ヶ月、トレンドブログを続けることができましたから。

それでは、次です!




②路線を変えることを自分に許し、休みながら辛くならない方法を考える。

2つ目は、
当たり前といっちゃ当たり前の方法です。

モヤモヤや苦しさを抱えているのなら、
やっぱり根本的な部分で
「合わないものがあるのだ」と認める勇気を持つことも大切です。

その上で、
自分が無理なく続けられる方法を模索していくということです。

今すぐお金に困らない人なら、
ここはじっくり時間をかけてもいい部分です。

というか、
これから多くの時間を費やす「仕事のやり方」を真剣に考えるのは当たり前ですよね。

時間は命。

それこそ、
人生の方向性を探すのと同じです。

私は、育児や家事をしながらですが、
フリーランスという利点から、
この時間をしっかり持つことができたと思います。

3~4ヶ月ほど、ブログから離れて、
自分や家族との時間を優先し、
ゆるゆると過ごした期間がありました。

ブログを書かないとソワソワすることもありましたが、

「今は一度、距離を置く時期なのかもしれない」

「しばらく頑張ったし、休もう」

と割り切り、後回しにしてきた、
趣味やお出かけの時間を多くもつようにしました。

一方で、今までやってきたトレンドブログの

✅️何が自分に合わなかったのか
✅️何が嫌だったのか

もしっかり言語化していきました。

もちろん、そのなかで
「成長できたこと」
「得られたこと」
にも目を向けることも忘れず。

こうやって、
自分がやってきたことを俯瞰したり、
心の奥を深堀りする作業を定期的にやりました。

(記事を書かなければ!という焦りが湧いたときは特に。)

それ意外の時間は、さきほどのように、ゆるゆると過ごしました。

意識したわけではないですが、
心と身体が求めていたんだと思います。

そんな中でボヤっと出てきたのは、

文章を考えるのは好き。

せっかくスキルもついたし、
できればブログは辞めたくない。

だったら、
方向性を変えるしかないよね・・・。

という気持ちでした。

まぁ、当たり前ったら当たり前ですね。(2回目)

そんな風に考えていた矢先・・・
ブログの先生から、

「リナさん、◯◯ジャンルの特化ブログやってみませんか」

「このジャンル、リナさんに合ってると思います」

と提案してもらえたのです。


もちろん、コンサル料は発生しますが、
私は「やってみたいです!」とほぼ即答。

これには、ブログ当初のワクワクした気持ちを思い出しました。


このような流れで、
新たなブログ(特化ブログ)を立ち上げることになったのです。

※特化ブログとは、トレンドブログとは違い、資産性のある記事を積み上げる方法。長期的に検索してもらい、安定的な収益を目指すもの。

そこから、先生の教えを受けながら、
コツコツと記事を書き始めました。

やりながら思ったのは、

  • 興味があるジャンルはやっぱり楽しい

  • 時間に追われないのが良い(トレンドは時間との勝負)

  • 文章をじっくり練るのが楽しい(AIを相棒に)

  • ちょっとずつブログが育つのが楽しい(波がなくてほぼ安定)

という点です。


そんなこんなで、

昔のようにモヤモヤして立ち止まることも少なくなり、

コツコツ書き続け、
1年間で500記事を超えました!


他にも、続けられている細かな理由は、こちらの記事に書いています。

おかげさまで、トレンドブログほどではないですが、安定的に収益を得られるまでに育ってきました。

収益はこちらの記事で公開しています👇️


結局、私は仕事のやり方として、

✅️スローペースで
✅️プレッシャーが少ない

という路線が合っていたということなんだと思います。


もともとが公務員ですから、
基本が「安定志向」「平和主義」なのだと思います。


経験談が長くなってしまいましたが、
まとめると・・・

  1. 立ち止まる・休むことも大事!

  2. 学んだことやスキルを振り返る!

  3. やり方を変えるという選択肢を許す!

ということですね。


もちろん、

「どの部分で辛くなったのか?」

をじっくり深堀りすることが1番大切です。

そうやりながら、
日々を充実させていると・・・

思いがけないところから、

チャンスが舞い込むこともある。


ということ。


スピリチュアル的に言えば、
引き寄せの法則に近いものだと思います。

(実は、こういう経験は一度や二度ではありません)

さっきは柿ピーとか言いましたが、
やっぱり結局は、

自分に正直に生きるのが正解

ということなんだと思いました。


向いている仕事のやり方、趣味趣向。

これを最初からわかっている人は少ないのではないでしょうか?

実際にやってみないと分からないこともたくさんあります。


だから、

「今はこれに向き合うチャンスなのだ」

と前向きに考えてみてください。

絶対に時間のムダではありませんから。

さいごに


自分で選んだはずなのに、
モヤモヤ悩んでしまう・・・。

恥ずかしいとか、
弱いと感じていたこともありました。

人と比べて焦ったり、

「どうしてやる気がでないんだろう?」

と自分のおしりを叩きたくなることもありました。

でも、こういうモヤモヤや悩みって、

自分の人生に、とても真面目に、
真摯に向き合っている証拠

なんだと思うんです。

だからあなたも、

今のその気持ちを絶対に無視せずに、
「本音」を拾い上げてほしいと思います。


本音とちゃんと向き合った人には、
きっと神様が”違う道(新たな可能性)”を架けてくれる。

あなたがこの記事に出会ったのも、
何かのお計らい?かもしれませんよね。


大丈夫。

心にかかった雲は、必ず流れていきます。

目の前のことに、またワクワクと取り組むことができるようになります。


この記事を読んで、
心が少しでも晴れますように☆


柿ピー大好き
ナカノリナ


今更ですが、私はこんな人です👇️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?