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「この人、気になる!!」という「自分らしく生きる人」を突撃インタビュー♪となりの田中さん【税理士編】

今日のあなたも「まる〜🙆‍♀️」
出前保健室ともまるです♪

実は、私、この職業をあまり知らなかったんです「税理士」さん。

この企画は「自分らしい生き方をしているなぁ」と私がウキウキした人を
解体しちゃうコーナー♪
いろんな人がいるんだなぁという
誰かの希望になればいいな♪とスタートしました♪

田中さんとの出会い。あれは禁断の夜でした。(嘘です)

田中さんとの
初めての出会いは
昨年、私がOnthe umedaという人と繋がる
リアルネットワークをテーマにしたコワーキングスペースで
OntheBarという企画のゲスト出演をさせていただいた時です。



にこにこしながらお話していただいたのを覚えています♪

(探してみたけれど、この写真には田中さんいなかった・・・)

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そんな出会いから半年たって
「ストレスアンテナをチェックしてあなたにぴったりなセルフケアをアドバイスします」のコースをご依頼いただいたことがきっかけで
田中さんと再会話♪
興味しんしんになったので
インタビューさせてください!!と突撃しました♪

突撃!となりの田中さん♪

👩田中さん♪ほんっと突然にすいません。すごくお話が聴きたくなったのでついつい・・・

👨そんなの全然いいですよ〜
僕でよかったらなんでも聞いてください

👩私、税理士さんからイメージするのが
四角い顔、四角い眼鏡、少し話しかけにくい人というイメージを持っていたんです。
それに、どんな内容のお仕事をされているのかも知らなくて。
ほんっとに勝手なイメージだったなぁと反省していて・・・

だからこそ、こんなに優しいお顔で、爽やかな田中さんにインタビューして
勝手なレッテルを外したいと思いました!

すごく突然ですが、田中さんってどんな子どもだったんですか?

👨引っ込み思案でしたね〜
小学校の休み時間とかも、誘われたらスポーツでもなんでもするんですが
自分からは誘えなくて

学校から帰っても
フィギュアを持って、戦隊ごっことか1人でしてました

中学・高校はバスケをずっとしていましたね

👩バスケ!?なんだか今の爽やかな知的な外見からは、バスケは想像できなかったです!
バスケをするきっかけはなんだったんですか?

👨スラムダンクです。
自分の中で「スラムダンクの三井寿のようにありたい」と
高校を卒業する頃まで思っていましたね。

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スラムダンクの三井寿とは??

インタビューの途中ですが、私、スラムダンクを読んだことがないので
ちょっと勉強しました♪

諦めない
熱い男

「俺はバスケがしたいんです!!」と
挫折からバスケに復帰した
人間らしい姿

スラムダンクが読みたくなりました♪

もっと詳しく知りたい方はこちら↓『三井寿とは』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BA%95%E5%AF%BF

初めての進路選択。「最初は先生になることしか、考えていませんでした。」

三井寿流を大切にしていた田中さん。
何かあったときは「三井寿ならどうするだろう?」と
COOLにかっこいい自分でありたいという自分軸を持っていたそうです。

私はこれをお聞きして、素敵だなぁと思いました。

カッコつけ!ではなくて「自分の理想の自分に近づくために行動を変える」というのは、なかなかの努力が必要だと思うんです。

そんな田中さんは進路選択をする時に
「出会ってきた恩師のように、熱くて優しい先生になりたい」という思いから
教育大学を志望しようと決めて、進路相談をされたようです。

すると「社会科の先生になるなら、教育大学ではなくて総合大学でも免許取得できるよ。」という先生からのアドバイスを聞き

それなら経営に興味があるから「経済学部に行こう」と大学を選択して
経済学部へ♪

👨なんとなく、経営の勉強をしたいという思いで「経済学部」に進んじゃったんですよ。経済と経営の違いをその時はよく分からなくて。
でもね、今となっては、経済の勉強がすごく役立っています。
経済学部だったけれど、経営学部の授業に自主的に参加したりして
経営のことも学べましたし、結果的にはいい選択をしたのかなと感じてます。

これを聞いて、ほんっとに共感しました♪

正解の選択ではなかったからこそ、今に活きていることがある

経営を学びたかったのに、経済学部に行ってしまった田中だから
今の田中さんがある!
そんな気がします。

進路選択で迷っている人の参考になればいいな情報がたくさんです。

田中さんが初めて描いた「将来の職業」は「学校の先生」でした。
けれど、今、振り返ってみると・・・とこんな話が出ました

👨自分が子どもだった時に、身近に感じられた職業が「先生」か親がしていた「税理士」かそれしかなかったんですよ。
親がやっていた仕事内容があまり分からなくて、そんな決め方をしていました。

これって、今の子どもたちにも言えると思います。
幼い頃から、いろいろな職種や、いろいろな生き方をしている人と交流できる機会を作りたいなぁと改めて思いました♪

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僕、ポンコツだったんです。試験に落ちて、落ちて、落ちた日々と、3回のプロポーズ!!

経営の授業に潜り込んだ日をきっかけに
ビジネスに面白さを感じて
「自分のなりたいものは、学校の先生ではない。」と気づいた田中さん。

👨経営者の支えになりたいと思った。
1番前に立つのは苦手だった。
この知識を使って誰かの役に立ちたいと思った。
人の変わっていく姿に立ち会える存在
成長を感じられる存在

そんなことを仕事にしたい!!と思ったんです。

そんな田中さんは、就活をして、新卒でコンサルの仕事につこうかと考えられたこともあったようです。

いや。待てよ。
何も知らないのに、若くしてコンサルって
自分の中のかっこよさとは違う。

そんな自分軸から
田中さんの進む方向は変わりました。

「絶対に負けない知識をつけたい!!」

会計・簿記を学ばれた田中さん。
簿記2級を受けてみて落ち、楽観的に1級を受けてみて落ち、
これまた楽観的に税理士試験にチャレンジすると2科目に合格。

その後も20代は税理士試験の勉強づけでした。

👨この時期はしんどかったですね。
自信も無くしていたし、もうあんまり記憶がないくらいに辛かったです。
そんな時に、今の奥さんと出会ったんですよ。
奥さんとの時間は
すごく心が楽で、気を使わなくてよかったんです。
飾らなくていい自分になれたんです。

ここまでお聞きして、私は勝手な想像をしました。
奥さんとの出会いで全てが好転したのかと。

でも、実際はこうでしたw

👨税理士になってから結婚しようと思っていたんです。
まだ自分の中の準備ができていなくて。
でもね、付き合って1年たった頃に
奥さんのお父さんに初めて会ったんです。
その日は普通にあっただけで、
「あったかいお父さんだなぁ。」と思ったんですが
自分では何の行動も起こさなかったんです。
何日か経って、自分の中で
「ちゃんとしよう!!」という気持ちが湧いてきました。
結婚に向けて何も行動しないままの自分を
「かっこ悪いなぁ。」と思ったんです。
だからしました!!プロポーズを!

ワォ〜!!で、どうなったんですか?と即座に聞いた私に
思いもよらぬ答えが帰ってきました。

👨予約した店を間違えた
ポンコツな感じで
プロポーズした。
ダメ出しされたんですよ・・・もう1回してってw
2回目もダメでした。演出がうまくいかずに「もう1回」ってw
3回目ですね。やっときちんとできたのは。
これは自分からしました。
結婚式の2次会で。
結婚式が終わってから、みんなの前でサプライズでプロポーズをリベンジしました。

いや〜もう、素敵な話しすぎて、私はうっとりしてしまいました。
まさに
リアルなスラムダンクじゃないですか?
「諦めたら、そこで試合終了」
田中さんは諦めなかったんです。

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試験に合格したのも、働き方を変えたのも、子どもと奥さんがチャンスをくれました。

👨子どもが生まれて変わりましたね。
自分が守らなきゃ!ってやっぱり思ったんです。

そういう気持ちがきっかけになったのか、子どもが3歳の時に
税理士試験に合格しました。7年目の成功です。

その時、奥さんは2人目を妊娠していて
切迫流産で緊急入院したんですよ。

その日から突然に、3歳の子と2人暮らしが始まりました。

大手の会社に行こうと思っていたんですが、
「子どもと一緒にいてあげたい。奥さんと子どもを会わしてあげたい。」
その気持ちが人生の選択を変えました。

親父のとこに戻って、在宅で働くスタイルにシフトチェンジしたんです。

1日3回病院に行く。
幼稚園の送り迎えをする。
アンパンマン体操を全力でママさんたちと踊る。
料理をする。
家事をする。

全て、なんとかしなきゃ!とやり抜きました。

考え方を変えなきゃと思ったんですよ。


と話す、田中さんは、この後、どんどん自分道を進めれます。

「誰のために、何をしたいか??」
僕は自分にキャッチコピーをつけません。
肩書きも自分からは名乗っていません。
たった1人の「田中です。」

👨子どもとの時間と家事をこなしていた時期に
中小企業診断士の勉強も始め
32歳で
「税理士」と「中小企業診断士」の2つを看板にしていました。
そんな自分に自信があったので、今思えば、いきっていたので
大きな仕事も受けていました。
けれど、ブラックな面もたくさんみてきました。
そこで思ったんです。
「誰のために、何をしたいかを大切にしよう!」と。

情熱を持ってやっていたけれど
「そんなことしなくていい」と言われたこともたくさんありました。
モヤモヤしていたんですよ。

そんな時期に出会ったのが
京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)です。

自分の求めていることと
自分が求められていることが
重なった出会いですね。

ビジネスを通じて社会の課題を解決していく。
社会課題を生まないビジネスが当たり前になっていく。
個性を生かした働き方ができる社会をつくる。
こういう想いの人たちの役に立ちたいと思い、今は活動しています。

自分ではキャッチコピーを名乗らない田中さん。
どんな人が田中さんを頼ればいいんですか?

👨僕がキャッチコピーを名乗らないのは
「田中という人間」に依頼したい!と思ってもらえる人と
出会いたいからです。
この人とやりたい!という想いを大切にしたいんです。
提供できるスキルや引き出しはたくさんあります。
だからこそ何でも相談していただきたいですね。

・ビジネスに関することならなんでも相談してほしい。
・知らずにやって失敗することが山ほどあるので、とにかく相談してほしい。
(検索では正しい情報は出てこないことが多いんです)
・相談のハードルを下げたい。何でも聞いてほしい。
・何かをやってしまったら、後からはどうしようもないことがあるから、実行する前に知ってほしい。

「先に相談してくれたら、役に立てるのに。」
という場面を減らしていきたいですね。と話す田中さんに
私はこの後すぐに相談しましたw

田中さんの今の夢や目標って何ですか?

👨20代の人の話を聞いて
「総務の仕事にやりがいを感じない。役に立っている気がしない。」という声を拾いました。

こういう人たちが生き生きできる社会にしたい!
環境のせいで、輝けていないということを変えたい!

そんな思いから「SOU-MUプロジェクト」という総務・バックオフィスで働く人のためのプロジェクトをしています。

「環境のせいで、うまく行っていない」ということを
変えたい!!

👨選択肢を増やしたいんです。

選択肢がないということで
諦めて欲しくない。

知らないだけで
しんどくなって欲しくない。

目標は
「環境を整える」を重ねていきたいですね。


では、最後に、田中さんにとって「自分らしく生きる」って何ですか?

田中さん流「自分らしく生きる」

👨自分にあった環境で生きることだと思います。
いろんな環境があるって知って方がいいですね。


自分が輝ける場所を見つける。
自分で自分の環境を作る。


「自分が変わらないと次の環境にはいけない」と感じます。

インタビューをしてみて感じたこと

私はちょうど、昨日に
「教育現場の先生たちを助ける活動をしている」
そんな学生団体さんのご依頼で
100人の申込者のイベントで「教員のリアル」についてお話させていただいたんですが、
今日の田中さんの熱い想いと重なる部分があってびっくりしました。

環境って本当に
人にすごく影響を与えます。

環境によって
自分を崩してしまうくらいストレスを感じてしまうこともある。

環境によって
今まで気づかなかった自分のときめきや才能を発見することもある。

けれど
「環境」は人がつくり出しているものです。

それを他人のせいにして「どうせ・・・」で放置してしまうこともできる。

「まずは自分自身が変わらないと」と話されている田中さん。

すごく心に響きました。

1人で頑張って変えようとしてみることも大切かもしれませんが
「1人ではできないと気づく」ことも私はすごく大切だと思っています。

そんな時には
あなたの
となりの田中さんに
話しかけてみるのも
素敵な方法だと思いますよ♪


🌸インタビュー希望の方がいらっしゃいましたら、何か得意なことと交換で記事を書かせていただきます♪(私とリアルな繋がりがあり、自分らしく生きている方限定でお待ちしています♪)


本気で出版をします!!そのための貯金にします♩出版した時には、帯を書いてくれませんか??