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自分の気持ちに素直になれなくなったのは、いつからですか?

今日のあなたもまるーっ♪
心のパーソナルトレーナーともまるです♪

今日は現在の小学生が抱えるストレスの謎に迫って行きたいと思います♪

「自分の気持ち」に素直になれなくなるのはいつから?

嫌なことは「いやっ!」
好きな人には「好きだよー♪」
違うと思ったら「それっておかしくない?」
興味のない時には「私、興味ないんで。」

って言えたらとっても気持ちがですよね♪

ドクターXの外科医 大門未知子なんて見ていてスカッとするし
マツコデラックスさんなんかも 発言がまっすぐで気持ちいい♪

では、皆さんはどうですか?

皆さんの周りの子どもたちはどうですか?

保健室によく来る子や
職員会議で話題に上がってしまう
いわゆる「問題児」と言われてしまう子は
この「感じる気持ち」の熱量「表現できる気持ち」の熱量
シーソーにのせてみた時に
どちらかだけが、すごく重たいんです。

本人が一番苦しんでいるのに、周りに誤解されやすい。

誤解でレッテルを貼られて
また熱量がチグハグになってしまう悪循環・・・

心の発達段階から見ると、感情にフタをしてしまうのは
「10才頃」が1つ目のキーワードです


小学校に入学して、ワクワクな1年生、幼児感がなくなった2年生を経て
ちょうどハーフ成人式をする4年生頃

「自分」「自分以外の世界」を対象化して見れるようになる発達段階です。

今までは一体化していて見えていたものに
少し距離をおいて見れることができるようになるので

自分と、他人を比べたり
グループを作って、秘密を共有したり
縄張りを意識したり

集団から仲間外れにされないかどうかを心配する

そんな瞬間を体験する時期でもあります。

だからこそ

感情をありのままに表現することで

「嫌われたらどうしよう」と感じたり

「あいつより弱いと思われたらダメだから」と自分を偽り出したり

そういうことのデビューの時期なんです。

「あなたの今の気持ちは何色?」の授業でもびっくり現象!

公立学校で初めて実施した心の授業の第一弾!


「あなたの今の気持ちは何色?」というテーマで
風船に顔を書いて、今の気持ちにぴったりな色を選んで塗る
という導入をしました♪

1年生から3年生までは、
「えっと、今はこの色♪」と短時間んで選んで
顔の表情も個性にとんだものを描いてくれるのですが

4年生は
まず「周りをみる」から始まる子が多いんです

「周りと違う」ということを恐れていて
何人かが塗り出すと、やっと手を動かし出す
という傾向がありました。

「今の気持ちの色」に正解も不正解もありません。

ただ、感じて塗る。
それだけのことが、できなくなるお年頃。

「気持ちを色で表現する」という授業は
「悲しい」は自分の中では何色?
「イライラする」は自分の中では何色?
「嬉しい」は何色?

という感情ワークを通じて


「表現することは自由なんだ!」
「人と自分は違っていていいんだ!」


ということを知ってもらい、

「自分の気持ちを感じる心地よさ」を体験してもらい

「普段は言葉にしにくい感情をOUTPUTしやすい繋がりを作る」

ということを目的にしています♪

こんな単純な授業でも、
最後のファシリテートの仕方ひとつで
クラスでひとりぼっちになっていた子が
翌日から人気者になったり
ジャイアンキャラとしてとらえられていた子が
すごく優しい気持ちの持ち主だったということに気付けたり

翌日からの子どもたちに、たくさんの変化があったので
リピート依頼されていた心の授業の1つです♪

あー!授業がしたくなった!!

明日は、現在の子どもを取り巻くストレス要因の2つめ
「社会の変化から受けているストレス」についてお話します♪



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