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#800【解説】この仕事に纏わる数字5選〜最高値を添えて🌿

この記事は、今の仕事に何らかの不満を感じている以下の様な人にオススメです💡

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

シリーズ第11段の今回は『この仕事に纏わる数字5選〜最高値を添えて🌿』というテーマで書いてみたいと思います。

1️⃣売上金額

これは文字通り、一日仕事をした合計の売上金額です。

過去の記事でも解説をした通り、我々タクシー運転手の給料は概ね売上金額の約60%前後となります。

その人の生活スタイルによって働き方をある程度自分でコントロールできるのがこの仕事の醍醐味ではありますが、売上をあげればあげるほど給料が増えるのも魅力のひとつです💰

ちなみに、私の一日の最高売上金額は14万5千円です。(お得意様による予約などは除く一般営業のみの日に限定)

2️⃣平均売上金額

ある一日の売上金額だけ見れば、私も入社一ヵ月の新人さんに負けることだってあります。

たまたま運良く遠方のお客様を何組かお乗せする事が出来れば、たとえ新人さんであってもベテランドライバーの売上に勝る事もあります。

たまたま配牌が良く、引きも良く役満などをあがる事があれば、素人でもプロ雀士に半荘一回なら勝てるのと同じ理屈ですね😄

しかし、一ヶ月のトータルとなれば話は別で、日によって売上に多少のバラツキはあるものの、実力が平準化されて結果として現れてきます。

勿論、入社三ヶ月であっという間にエースドライバーに駆け上がる逸材もいますが…

尚、私の一ヵ月の売上は税込みで134万円が最高です。(下記給与明細は税抜売上です。)

月の出勤日数は13日

私は週休4日の隔日勤務スタイルですが、夜日勤のメンバーは私の営業所でも月180万円ほど売上をあげている人もおり、おそらく年収は1000万をゆうに超えている事でしょう🤑

3️⃣走行距離

我々タクシードライバーは、色々な制約のもとに仕事を行っており、そのひとつに走行距離があります。

実は、一日に走れる距離には制限があり、それが365kmと決まっています。

ただし、高速道路を利用する場合には、ある一定の条件のもと距離が控除されます。つまり高速を多く利用するほど走行可能距離が伸びる事となります。

長距離のお客様を多くお乗せした日の方が一日の走行距離は多くなる傾向にあり、私がこれまで走った最高距離は512kmです。

トラックの運転手さんに比べたらまだまだですね😅
働き方が異なるので一概に比較はできませんが…

4️⃣乗車回数

この仕事を始める前は、『一日中仕事をして、もし一組もお客様をお乗せ出来なかったらどうなってしまうのだろう…』という不安もありました。

とはいえ、一組もお乗せ出来ない日などは無く、私の一日の平均乗車回数は『35回』です。

売上 = 客単価 × 回数

これが売上の基本ですので、当然高単価のお客様をお乗せする事が多ければ、一日でお乗せする回数は少なくなります。

ちなみに、私の一日にお乗せした最高回数は『52回』でした。(最高という割にはあまり多くないかも知れません…😅)

5️⃣チップ

接客業ならではの副収入とも言える『チップ』

日本では元々チップの文化が少ない上に、ここ最近では電子決済が普及してきている影響もあって、貰えるチップの金額も必然的にかなり減ったとベテランドライバーの方が嘆いています(笑)

ちなみに、私が過去に頂いたチップの最高金額は一万五千円です。(二位は八千円)

外国人観光客の方でしたが、私のサービスが良かったからなのか、ゼロを一個間違えていたのかは未だに不明です(笑)

尚、チップとは異なりますが、お客様からお昼にひとりニ万円のコースランチをご馳走になった事があり、金額で言えばそれが最高です。
筑紫楼のフカヒレは最高でした😆

いかがでしたでしょうか?

今回は『この仕事に纏わる数字5選〜最高値を添えて🌿』というテーマで書いてみました。

なるべくタクシー業界に興味のない方でも楽しめる記事にしていきたいと思っています。

今回も、お読みいただきありがとうございましたm(__)m

この記事を読んでタクシー運転手の仕事に興味を持たれた方、転職相談や各種質問等LINEの公式アカウントよりお気軽にご相談ください。

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