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#940【解説】この仕事が実力10割の理由とは⁉︎

この記事は、現役タクシー運転手という立場から、タクシーの仕事に纏わる様々な発信や、この仕事の魅力を細かに伝えていくシリーズです💡

以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

今回は『この仕事は実力10割の理由とは⁉︎』というテーマで書いてみたいと思います。

以前にもこの仕事には『運要素』が殆どない事については、下記の記事にて軽く触れた事があります。

今回は、運要素として一般的にイメージされるところの『長距離をご利用されるお客様』について、『実車率』というキーワードを使って説明してみたいと思います。

この実車率とは、『お客様をお乗せして走った距離』を『総走行距離』で割ったもので、60%を超えていればまずまずと言えます。

例えば、同じ様な売上の二日分を以下に比較してみます。

回数27回 距離372km 実車率59.2%

実車率は59.2%、営業回数が少なく距離が多い事から、長距離のお客様をお乗せしている事が分かります。

回数37回 距離261km 実車率74.0%

実車率は74.0%、営業回数の割に距離が少ないので、長距離のお客様をお乗せしていない事が分かります。

つまり、コンスタントに結果を出しているドライバーからすると『長距離のお客様をお乗せしたから結果的に売上が良かった』のでは無く、『その日の売上の内訳として長距離があったか、それともコツコツとお乗せしたかの違い』という考え方となる訳です。

長距離のお客様をお乗せ出来るかどうかは確かに『運要素』によるところが大きいですが、長距離のお客様をお乗せ出来なければ、その分街中でコツコツとお乗せして売上を作れば良いのです。

尚、長距離のお客様を近隣県までお送りした場合、基本的に復路は空車で都内営業エリアまで戻ってくる必要があり、それ故に実車率は下がる事になります。

この実車率を意識する事こそ、この仕事が実力9割と断言できる根拠となります。

いかがでしたでしょうか?

今回は、『この仕事が実力10割の理由とは⁉︎』というテーマで書いてみました。

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