#720【解説】この業界の平均年収が低い理由を解説します
この記事は、今の仕事に何らかの不満を感じている以下の様な人にオススメです💡
✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人
コロナで仕事を失ってしまった人や、職場の人間関係に悩み過ぎて人生について深く考えている人に対しても、『実はこういう仕事の選択もあるよ』という内容をお伝えしてみたいと思います😆
前回の記事では、タクシー運転手で年収700万円(再現性あり)を達成する為のイメージを、私自身の売上実績に基づいて解説してみました。
では、世間一般的にイメージするタクシー運転手の平均年収はなぜ低いのでしょうか?
以下の表は『一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会』のホームページに公開されているタクシー運転手の平均給与です。
前回の記事でお伝えしている通り、営業エリアは『東京』で行う事を前提としていますので、上記表の東京を見ると平均年収は『401万円』となっています。
決して高くはありませんが、全業種のサラリーマンの平均年収が418万円であることを考えれば、メチャクチャ低い訳でもありませんね。
一般的にタクシー運転手が低収入のイメージがあるのは、上記表中の全国平均が315万円と低いためというのも理由のひとつではないかと思います。
タクシー運転手の平均年収が低い理由3選
それでも東京のタクシー運転手の平均年収が401万円という事は、年収700万円とは程遠いと感じられる方が多いと思います。
この記事では、タクシー運転手の平均年収が何故低いのかを以下の3点において解説していきたいと思います。
1.サボってるから
タクシー運転手の平均年収が低い大きな理由のひとつ目は『多くのタクシー運転手がサボってるから』です(笑)
多くのドライバーは真面目にやってないんですよ(笑)まぁ一度営業所を出庫してしまえば、どこでサボっていても誰にも文句言われませんからね。
タクシー運転手が、世間的なイメージとしても長らく社会的地位の低い『底辺の仕事』として君臨し続けている所以ではないでしょうか?
もう少し分かりやすく言うと、タクシーの仕事ってサボらずに真面目に仕事するのが結構大変なんです。(当たり前のことを真顔で言ってます。)
加えていうなら、真面目にサボらずに仕事する様な人は、あんまりタクシー運転手にならないというのもあります(笑)
これが真実です💡
だから、真面目にサボらずに仕事さえすれば年収700万円以上は貴方のものです👍
2.高齢者は月の労働時間が短くなるから
タクシー会社によって多少年齢の違いはありますが、ある一定の年齢に達すると一か月で働ける時間が制限されます。(昨今の高齢者ドライバーによる事故のニュースなどを見ていれば、その理由は明白ですよね。)
この仕事は完全歩合給ですから、働く時間が短くなれば当然収入も減る事となります。
なにせ平均年齢が他の業界と比較しても圧倒的に高いのがタクシー業界ですので、働く時間を制限された高齢者ドライバー達が業界全体の平均年収を押し下げる事になる訳です。
3.年金を貰いながら働いているから
2022年4月の税制改正によって一部変更となりましたが、年金受給者はあまり収入が多いと年金受給額を減らされてしまいます。
そこで、年金受給者の中にはタクシー運転手としての収入をある程度コントロールしながら働いている人がいます。
この業界は平均年齢自体が他の業種と比べてもかなり高い(全国平均で60歳!!)ですので、年金受給者も相当数おり、その様な人達が収入をコントロールしながら働いている分、タクシー業界全体の平均年収を押し下げる結果となっている訳です。
以上、『タクシー運転手の平均年収が低い理由』について解説してみました。
転職先としてタクシー運転手を一度は考えてみたものの、一般的にイメージされる平均年収の低さが気になっている人にとって参考になれば幸いです。
今回も、お読みいただきありがとうございましたm(__)m
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