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世界のトップアスリートによる社会貢献活動

今日は、少し違った切り口で記事を書いていきたいと思います。
スポーツの価値、アスリートの価値という言葉を聞いたことがあると思いますが、今日のテーマは「スポーツ・アスリートの価値」を活かした活動を行う選手たちをご紹介していきたいと思います。

ロジャー・フェデラー(テニス)

引退を表明したばかりの世界的なスーパースターであるロジャー・フェデラー選手は、18年以上もわたり、子供たちの支援を行っています。すでに200万人以上の子供たちを支援しており、主に、南部のアフリカの国々とスイス国内を対象とした取り組みを行っており、基礎教育の質向上を目的とした活動が中心となっています。設立以来、9,300の小学校や幼稚園でプログラムを提供しており、費やしてきた費用は70億円以上とも言われています。
参考HP

セリーナ・ウィリアムズ(テニス)

世界的なスーパースターであるセリーナ・ウィリアムズ選手は、選手活動と並行して様々な活動に参加しています。例えば、ユニセフの親善大使としてアジアに子供たちの教育支援を行ったり、セリーナ・ウィリアムズ財団を設立し、貧困な家庭の子供たちを対象に大学進学の支援などを行っています。他にも、ガーナでの予防接種プログラムや、ケニアの学校への寄付などを行っています。

レブロン・ジェイムズ(バスケットボール)

レブロン・ジェイムズ選手は、幼いころ経済的に大きな苦労を抱えた生活を過ごしてきました。そして、いまでもレブロン・ジェイムズ選手はその生活を忘れることがありません。その経験から、2011年にレブロン・ジェイムズ・ファミリー財団を立ち上げ、オハイオ州アクロンの子供たちの支援活動を行っています。具体的には、子供たちや子供たちの保護者を対象としたプログラムを提供しており、放課後プログラムの提供や、メンタリング、奨学金の提供などを行っています。
参考HP

J.J.ワット(アメリカン・フットボール)

NFLのスーパースターであるJ.J.ワット選手も様々な活動を行っている選手です。彼の活動は様々で、ハリケーンがテキサス州を襲った際には、復興支援のために3,700万ドルを調達する活動を行いました。選手が中心となって行動し、多くの企業や個人から資金を集めました。また、J.J.ワット財団を立ち上げ、放課後の運動プログラムの支援を行っており、すでに500万ドル超える資金を提供しています。
参考HP

ネイマールjr(サッカー)

ネイマール選手もネイマール・ジュニア・プロジェクト・インスティチュートという慈善団体を設立し活動をしています。他の選手と異なるのがその活動内容です。ネイマール選手は、貧困な家庭を対象として、新鮮で清潔な水を提供する活動をしています。
参考HP

一部のご紹介となりましたが、選手たちが主体的に活動し、様々な社会課題の解決に向けた取り組みを行っています。スーパープレーで観客を沸かせるだけでなく、様々な活動を通じて、スポーツ界の発展のために、そして社会の発展や課題解決のために活動しているアスリートが多くいます。
今後も、様々な選手の活動をご紹介していければと思います。

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