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【お金の授業】『年金』を知ることで老後に備えよう!

こんにちは、けんちゃんです😄


皆さんは『年金』について
正しい知識を持っていますか??

老後2000万円問題が取沙汰されてから
日本人のお金対する関心は高まりつつあります。

そんな中でも年金は
老後を支える制度の1つです。

大人であれば"なんとなく"ではなく
しっかりと正しい知識を持ち
お金の話ができるようになりましょう。

誰も教えてくれないからこそ
自分で情報を取りに行く必要があるのです。


ということで今回は
「年金」
について解説します。



✅年金とは

今回は『年金』について
基礎の基礎を解説していきます。

これさえ読めば年金について
ある程度話せるようになります。


大人になっても年金について
全く知らないのは非常に危険です。

これからの時代を生き抜くためにも
年金について学んでいきましょう!


1️⃣年金の仕組み

まずは年金とは何かを説明します。

年金とは金銭的な収入を得ることが難しくなった人に
長期にわたって定期的に金銭給付を行う社会保障
です。

長生きしたときに働けなくなっても
年金で暮らせるように保障してくれる制度ですね。

年金制度があるからこそ
歳を取って働けなくなっても
ある程度の生活が保障されているのです。


2️⃣年金の種類

まず年金には3つのグループがあります。
20歳以上になった成人は
どこかのグループに所属することになるのです。

<年金における3つのグループ>
①第1号被保険者
自営業、フリーランス、学生、フリーター

②第2号被保険者
会社員、公務員

③第3号被保険者
専業主婦、パートなど(第2号被保険者の配偶者)

皆さんはどこのグループに所属しているでしょうか?

ちなみに、日本で一番多いのは②のグループですね。

どのグループに所属するかによって
加入する年金が変わってきます。

まず全グループが加入するもの
それが基礎年金です。
国民年金とも言います。

国民年金は20歳~60歳の方なら
全員が加入する義務があります。

国民年金の払う金額は
16540円/月となっています。

この年金を納めた場合、
現時点で受け取れる金額は約6.5万/月です。

夫婦で受け取る場合は単純に×2となるので
月13万円くらいで暮らすことになりますね。

「え、そんなんじゃ暮らしていけないよ!」

と思った方、安心してください。


②第2号被保険者は厚生年金に加入します。

厚生年金の保険料は国民年金と異なり
1ヵ月の給料によって金額が変わります。

将来、年金を受け取るとき、
沢山払った分だけ金額が大きくなるのです。

厚生年金は会社と自分で
支払いを折半する形になっています。

サラリーマンの場合、
現役時代の給料によって
将来受け取れる金額が変わります。

目安としては14万円/月くらいですね。

ただし、
ここから健康保険料介護保険料を払うので
全額使えるわけではありません。

「月14万円でも結構厳しくない?」

って思いますよね?

これでは足りない場合もあるため、
さらに上乗せの年金があるのです。

上乗せの部分は会社で異なったり
自分で選んだりできます。

最近よく聞くiDeCoも上乗せ年金の1つですね。

老後の資金を沢山得たければ
若いうちから年金を積み立てておく必要があるのです。


3️⃣年金の保障範囲

『年金=老後の資金』と思っている人が多いです。
しかし、年金の保証範囲は老後だけではありません。

年金は『老後・死亡・障害』
3つの保障が付いた保険なのです。


①老齢年金

これは皆さんが良く知っている年金ですね。
65歳以降に受け取ることができます。


②遺族年金

遺族がいる場合、
遺族の最低限の生活費として支払われる年金です。


③障害年金

障害状態になった場合、
最低限の生活費として支払われる年金です。


このように年金は意外と適応範囲が広いです。
もしもの時に使えるという認識を持っておきましょう。


4️⃣年金はなくならない?

「年金が貰えなくなることってあるの?」

これはよくある質問ですよね。

結論から言うと無くなることはありません。
しかし、貰える金額が少なくなる可能性はあります。

年金は自分が払った分が
将来的に戻ってくるわけではありません。

自分が払った年金が
受け取る権利のある人に支払われるのです。

そして、
年金は働き手世代の支払だけで
賄われているわけではありません。

税金や保険料の積み立て分を
資産運用で増やして割り当てています。

だからこそ、年金が無くなることはないのです。


ただし、
少子高齢化などが原因で
年代での差が生じてしまうことはあります。

将来的に年金の給付水準が
下がる可能性は高い
ということです。

つまり、
年金だけに頼る必要のないように、
今から計画を立てておく必要があるのです。



⌚1分で読み終わる記事要約

✅年金とは
1️⃣年金の仕組み
年金とは金銭的な収入を得ることが難しくなった人に
長期にわたって定期的に金銭給付を行う社会保障。

2️⃣年金の種類
全員加入するのが基礎年金(国民年金)
国民年金は20歳~60歳なら全員が加入する義務ある。

払う金額は16540円/月
受け取れる金額は約6.5万/月

会社員や公務員は厚生年金に加入する。
厚生年金1ヵ月の給料によって金額が変わります。
厚生年金は払った分だけ受け取れる金額が大きくなる。

これでは足りない場合もあるため、
さらに上乗せの年金もある。

3️⃣年金の保障範囲
年金の保証範囲は老後だけではない。
年金は『老後・死亡・障害』3つの保障が付いた保険。

4️⃣年金はなくならない?
年金が無くなることはない。
ただし、少子化などの影響で
貰える金額が少なくなる可能性はある。

読者の皆様、いつもありがとうございます😊
また次回の記事でお会いしましょう✨


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📖参考文献

今回参考にさせていただいたのはコチラです
興味ある方はぜひご覧ください!


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