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【お金の授業】『住民税』の仕組みを理解しよう!

こんにちは、けんちゃんです😄


お金について知ることは
自分の人生を豊さに直結しています。

「お金のことなんて誰からも教わってない!」

こう思いますよね?

そうなんです!

誰も教えれないからこそ
自分で情報を取りに行くしかないのです。

日本の学校では
税金の教育をしてくれません。

だからこそ、少し勉強するだけでも
かなり有利な状況を作り出せるのです。

まずは簡単なところから学んでいきましょう!


ということで今回は
「住民税」
について解説します。



✅住民税とは

今回は住民税について解説していきます。

社会人2年目に入った時
急に給料が下がって
びっくりしませんでしたか?

「え、なんか給料下がってる!」

これは社会人2年目あるあるです。

1年目よりも下がるって意味が分かりませんよね?

社会人2年目からは住民税が多く引かれるので、
1年目よりも手取りが低くなる可能性があります。

住民税について知らないと
知らない間に損をしてしまうのです。

一緒に学んでいきましょう!


1️⃣住民税の仕組み

「そもそも住民税ってなんの税金?」

って思いますよね。

住民税とは生活している
地域に対して支払う税金
です。

地域の行政サービスや
活性化のために使われています。

支払う税金には
都道府県民税
市町村民税があり
それらを合わせて住民税と呼びます。

1月1日時点で生活している住所地において
1年間課税を行っていきます。

たとえ年内に引っ越しをした場合でも、
その年は前の住所地に対して税金を支払うのです。


2️⃣住民税の計算方法

住民税には均等割と所得割があります。
それらの合計が住民税となるのです。

均等割は所得に関わらず一律でかかる税金です。

日本で生活している全国民に対して
かかる税金と考えてよいでしょう。

<均等割>
・市町村民税、特別区民税
⇒3500円
・都道府県民税
⇒1500円

所得割は前年の所得金額に応じて課税されます。
1月1日~12月31日までの所得が対象となります。

ただし、サラリーマン1年目は
前年の所得がないので所得割は課税されません。

<所得割の計算方法>
①収入金額-必要経費=所得金額
②所得金額-所得控除=課税標準額
③課税標準額×税率=所得割額

「ん?どういう計算?」

って思いますよね?

安心してください。
1つずつ解説していきます。

まず①の計算を見ていきましょう。

収入金額はそのまま収入の金額です。

必要経費というのは
会社が一律で支払ってくれるものです。
サラリーマンの場合は
給与所得控除と呼ばれています。

収入から必要経費を差し引いたものが
所得金額になります。


次に②の計算を見ていきましょう。

所得控除は個人的な事情を考慮して
一定額の税金を安くできるものです。

所得金額から所得控除を差し引いたものが
課税標準額になります。


最後に③を見ていきましょう。

税率はどこでも一律で10%です。

課税標準額に税率をかけた金額が
所得割の金額になります。


3️⃣住民税が課税される人

「どんな人が住民税を課税されるの?」

住民税の課税条件は下記になります。

<均等割>
・市町村等内に住所を有する人
・市町村等内に住所を有しない人で、
事務所や事業所、家屋敷を有する人

<所得割>
・市町村等内に住所を有する人


4️⃣住民税が非課税の人

「結局、住民税って全員が払わなきゃいけないのか!」

そんなことはありません。
住民税が非課税となる条件があります。

<所得割・均等割ともに非課税>
・生活保護による生活扶助を受けている人
・障害者、未成年者、寡夫または寡婦で、前年中の合計所得金額が125万円以下
・前年中の合計所得金額が市町村等の条例で定める額以下の方
例:控除対象配偶者および扶養親族がいない場合
35万円以下(給与所得者の場合、年収100万円以下)

<所得割が非課税>
・前年中の総所得金額が一定金額以下の人


⌚1分で読み終わる記事要約

✅住民税とは
1️⃣住民税の仕組み
住民税は生活している地域に対して支払う税金。
地域の行政サービスや活性化のために使われている。

都道府県民税と市町村民税があり
それらを合わせて住民税と呼ぶ。

2️⃣住民税の計算方法
住民税には均等割と所得割がある。

均等割は所得に関わらず一律でかかる税金。
所得割は前年の所得金額に応じて課税される。

3️⃣住民税が課税される人
市町村に住んでるなら住民税の課税義務がある。

4️⃣住民税が非課税の人
著しく収入が低下しているとき、
住民税が非課税になる場合もある

読者の皆様、いつもありがとうございます😊
また次回の記事でお会いしましょう✨


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