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私は見た!リモートワークで見えた格差

コロナウイルスの問題が起こり始めてから、私の会社ではすぐに在宅勤務可能な部署はリモートワークとなりました。対象者は日々拡大していき、緊急事態宣言が出された翌日からは全社員がリモートワーク。採用面接や会議はすべてZoomで。チャットツールでは以前からSlackを使用していたため、全て問題なく仕事ができています。

ところが、Zoomで他の社員と会議する際に、少なからず判明したある事実があります。それは作業環境の格差です。例えば、次の2名の環境を比較してみて下さい。

1人目
①デスクあり
②椅子あり
③大きいモニターあり
2人目
①デスクなし
②椅子なし
③ノートPCのみ

1人目はさほど会社にいる時と変わらず仕事ができるでしょう。人によっては数十万もする椅子や超ワイドモニターを使用しています。もう1人はリビングの床に座り、ノートPCの小さい画面をのぞき込んで悪戦苦闘。

そう。私はまさに後者です。おかげで生産性はだだ下がり。けれども、求められる仕事内容はこれまで以上のクオリティ。この2日間は精神的・肉体的にとても疲弊しました。1ヶ月近くはこれに慣れなければいけないんですよね。お金があれば大きなモニターに、PC作業ができるイスとデスクを買うのですが・・・もったいない。ずっと家で仕事するわけではないし・・・と、躊躇して買わずに乗り切るつもりです。

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とはいうものの、リモートワークにも良い面があります。なんといっても通勤時間がなくなること!これは非常に大きいですね。人によってはギュウギュウ詰めの満員電車から解放されるのも嬉しいですよね。通勤時間がなくなることで、今までと同じ時間に起きても、仕事開始まで時間に余裕ができます。

仕事が終わったら、そのままプライベートの時間。私の場合はすぐに着替えてランニングに出れます。これまでどれだけ通勤時間で無駄な時間を使っていたことか。読書や調べ物をしてても、電車内だと集中し切れないんですよね。通勤なしの世界。そんな素晴らしい世界が実現できたら、どれほど素晴らしいことだろう。

そして仕事に囚われない生き方ができたら、どれだけ気が楽な人生だろう。こんなことを言うと「もっと努力しろ」「もっと頑張れ」「もっと勉強しろ」と言われるかもしれませんが、それに対しこう伝えたい。

人生ってそういうものでしたか?
無理しないで気楽に生きる人生はダメなんですか?

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楽しく、気楽に、無理せず、自分らしく、自由に。そんな生き方がしたい。そのためには何をすべきか?結局そこに立ち戻って、また悩み続けるのです。悩んで悩んで、答えが見つからずにまた悩んで。この無限のループから抜け出せる人もいるのだろうけど、抜け出せずに囚われる人も大勢いるんですよね。抜け出す方法が知りたい。

努力!ではなく、楽な形で実現したい。それこそ、自分自身が変わるしか方法はないのは分かっているんだ!と心から叫びたくなるほどに。

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