日本企業には良い意味で強制は必要!組織力を上げて負けない国力を取り戻したいですね!
普段はこのような話題に踏み込みませんがたまにはと思い。
米国のナスダック市場の基準に取締役の1人は女性を入れるという記事です。
まず、米国と日本では文化が違うため、米国での取り組みが良いか悪いかはなんとも言えません。
しかしながら、少なくとも日本では推進すべきかと感じています。
理由として
①年功序列型でそもそも役員、重役の顔ぶれが変わらない
②日本企業の役員は国の仕組みが変わらないと動かないシステムになっている
ためです。
現状、世界のマーケット内で日本は負け組の部類です。
今は良いと思いますし、将来GDP経済でTOPになる必要は全くありません。
ただ、2050年に相対的に貧困国となった場合、現在の中間層以下はかなり貧しい暮らしを強いられます。
そうならないよう、文化を大切にしつつ経済でも負けない国力が必要です。
(負けないことが重要です。)
米国のようにGAFAMが経済を大きく引っ張るような図式も必要だと思いますが、、、えっとつまり、新しいスタートアップ企業が突き抜ける土壌づくりも必要ですが、現上場会社の贅肉を落とすことが一番早いです。
私は東証1部~中小まで会社を体験しましたが、ガチガチの年功序列型の企業が「うちは実力主義です」とうたっています。
要は、99%以上の会社は自社のことを役員が理解していない、つまり、イノベーションの自浄化作用(ダイエット)がないということです。
もっと単純に表現すると、同じ顔触れの50代男性10人で、10年間会議し続けてもアイデアは枯渇しますし、お互いに甘え合いますし、組織として崩壊しちゃいますよね。(その姿を見てきました。。。)
なので、強制的に仕組みを変え壊すことで日本が変わるのではないかと期待しています。
また、国民性として規制がないと動かない企業体質もあると思います。
例えば、規制前に自らレジ袋を廃止にした企業はほとんどありませんでした。
結果的に、日本国では強制的に取締役の構成を変えることは良いことだと感じています。
▼まとめ
・米ナスダックは6日、上場企業に対して取締役の多様性を求める規則が米当局に承認されたと発表
・規則では、多様な取締役を少なくとも2人登用し、1人は女性で、もう1人は人種や性的マイノリティーにする
・規則に従わない場合、企業に理由の説明を求める
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