ヴュルツブルクの桜の写真でドイツを懐かしむ

ようやくブリヤートでも桜が咲き、そういえばヴュルツブルクで桜を見てからもう１年以上経ったんだなとしみじみとした。ドイツは４月に桜が咲く。

これは大学の前の”バットマン教会”と学生が呼んでいる、バットマンの頭みたいな形の教会の前の桜。

様々な桜の種類が楽しめるヴュルツブルク

赤い葉がついて秋には紅葉がすごくきれいになる木だ。毎日見てたなあ。

大学の近くの林の中にある桜で、花はピンクで葉も黄緑だから日本の品種と似ている感じがする。やたらと木が大きかった覚えがある。ドイツ人もこの木の下でサンドイッチを食べたりビールを飲んだりしていた。

この林には別の種類の桜も咲いていてかなり鮮やかな色だった。ドイツの桜は濃いピンクが多くてぎらついていた印象がある。この時期になってくると段々日差しも強くなってくるから暗い冬から一転して一気に色鮮やかな世界になる。

ブリヤートも一気に新緑で世界が変わっていくが、ドイツのように暗い冬ではないからまた少し違う。

レジデンツも桜でいっぱいになる

ヴュルツブルクのシンボルで世界遺産のレジデンツの庭にはたくさんの桜が植えられていて、整頓されてシンメトリーのまさに西洋的な庭園を鮮やかに飾っている。

植えられているのはほとんどが八重桜で、かなり濃厚なピンクでびっしりと花がついている。

等間隔に植えられて高さまで揃えられて行儀よいが派手な桜並木。

八重に重なった葉が丸くまとまりボンボンのようになっているから遠くから見るとあまりきれいに見えないのだが、近くでみるとすごい。

ドイツの桜には毛虫が付かないようで、安心して近くで見ることができる。

春から初夏のドイツも最高

４月の上旬は天気が急激に変わるからあまりお勧めできないが、下旬から５月６月は本当にいい季節だ。暑くも寒くもなく天気もよく日も長い。外でビールを飲むと最高だ。

桜