超影響力①「誰もがインフルエンサーになれる」
トモーロです。
私事ですが、2回目のワクチンを打っていたので少し間が空いてしまいました。ちなみに熱は38.5度くらいまで上がりました。だるさマックスでしたね。
さて今回から紹介する本は、「超影響力」という本です。この本は、メンタリストDaiGoさんが書いた本です。
皆さんのなかに、「自分にもっと影響力があったらな」とか、「周りを巻き込んで結果を残していける人がうらやましい」と思った経験はないでしょうか。
そんな人を見て、生まれながらの才能だからとあきらめてしまうのが本当のところだと思います。しかし、今回から紹介する記事を見ていただければ自分も周りに対して影響を与えることができるんだという気持ちにさせられると思います。
それでは早速いきましょう!
【著者の紹介】
著者のメンタリストDaiGoさん、ご存知の方も多いと思いますが慶応大学を卒業され、日本一のメンタリストとしてテレビに多数ご出演されていました。
その後は本の出版、YouTube、Dラボなどさまざまなフィールドでご活躍されています。今では、人間心理をテーマに発信をしていますが、実は元々DaiGoさん自身コミュニケーション障害に近いくらい内向的な性格だったそうです。
本や動画からはとても考えられないですよね。そこで、「影響力」に力を入れてみたら人生がいい方向に向いていったみたいなんです。
そんなDaiGoさんは影響力について、「多くの人が影響力を発揮する方法を知らない」と語っています。みんな知らないだけで方法が分かれば、誰でも影響力を発揮することができ、仕事、友人、好きな相手などあらゆるところで役に立ちます。
【影響力で手に入るもの】
では、仮に影響力が手に入ったとして自分自身がどう変わっていくのか。また、何が手に入るのかを紹介します。
本の中で語られているのは次の3つです。
・強固な人間関係
・経済的豊かさ
・時間と自由
確かに影響力がある人を見ていると、その周りにはとても強い人間関係があり、経済的に豊かな感じがしますよね。
時間についても私のようなサラリーマンでは、気づいたら会社の仕事に時間を追われて自由だなと感じることは滅多にありませんが、影響力のある人は、自ら時間を創り出し、様々な仕事に挑戦していますよね。
では、現状ものすごい格差がある私たちですが、どうやって影響力を発揮していくのかってところだと思います。ここから本題に入っていきますが、なんといっても土台は「信用」と「関係性」です。
私個人的に、最初にこれを見たときは「信用と関係性はなんとなくいろんなところで言われていることじゃないか」というふうに思ったのですが、その方法がこの本ではすごくわかりやすく解説されていたのでその一部を紹介したいと思います。
【信用を創る】
まず大前提として、人は同じ内容の話でも信用した相手の話には耳を傾けます。ではどのように信頼を作っていけばよいのか、そのステップは4つのステップで説明されていますが、私が思うに前半の2つがより重要なんじゃないかと思っています。
最初の段階は、本題を切り出す前に「自分のことをネタにした雑談」するということです。私たちは相手と話をするときについ急いで自分が求めているものをすぐに聞いてしまいがちです。
しかし、それでは相手は心を開いてくれません。まずは、自己開示として自分のエピソードを交えながら、健康、楽しいこと、自分の弱点、趣味などの話をしていきましょう。
例えば、「私は運動をすることが好きなんですが、体系が変わることを目的で始めたんですがやってみるといろんな物事に集中できるようになったんです。そこから徐々にハマっていったんですよね。」といったような感じです。
自己開示をし、相手との間につながりができたら今度は聞き手に対して自信を与え、行動を起こしやすくしていきます。影響力がある人がなぜ周りを巻き込んで結果を出せていけるのか。それは、自ら行動したくなる気持ちにさせるのが上手いからです。
そのためには相手に自信を持ってもらう必要があります。その時に大切なのが過去と現在を比較させ、以前と比べると成長していると実感させることです。その時にしてはいけないのが「他者比較」です。
人は、失われた自信を回復することで行動力が高まってきます。こちら側の発言から自分自身を客観視するきっかけを与え「あなたには価値がある」、「あなたはできる力がある」というメッセージを伝えることを心がけましょう。
【共通点を見つけ助言をもらう】
ここまでが4つのステップのうちの2つです。ここまでくれば、あとは類似と共通点をみつけることと、最後にその人から助言をもらうということです。
偉大な人でも「昔はこうだった」という話を聞いて、急に「私たちと一緒だ」と親近感が湧いた経験があると思います。そのような出来事があると信用がさらに得やすくなります。
類似点と共通点は、些細なことでも効果があります。血液型、出身地、共通の友人など自分と同じということは思っている以上に効果を発揮します。
そして、最後にここまで関係性を築けた相手にアドバイスをもらうことをお勧めします。人は頼みごとをしてきた相手を好きになる傾向があるので、「何かアドバイスを頂けないか」というようにすることでさらにこちらを好きにさせることができるんです。
さあ、ここまでは信用について話してきました。次回は、関係性について解説していきたいと思います。
もし気にになるなという方は、本を買って読んでいただいてもいいと思います。
ではまた✋
ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。
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