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注目!!美容に良いのは魚介VS肉類

肌スタイリスト 美容鍼灸師の藤田です。

あなたは魚派ですか?肉派ですか?
日本食は魚を使った料理が多いですが、近年では若い人の魚離れが進み、2006年では肉類の消費量が魚介類を上回ったとの報告がありました。

確かに魚類はヘルシーで太らないイメージがあります。
だからと言って肉類が美容にとって悪いのかと言ったらそんなこともありません。
では、両者の美容に与える効果を見ていきましょう。

肉は身体に良くないのか?

最近テレビで高齢女性が「長生きの秘訣」と言ってステーキを盛り盛りと食べているのを見ました。確か年齢が90歳以上。でも肌はツヤツヤ
肉は長寿の秘訣として挙げられているのも事実。
では、肉を摂ることのメリットを見ていきましょう。

1、必須アミノ酸が多く含まれる。

必須アミノ酸とは、体内の中で合成されないアミノ酸の事です。
アミノ酸が結合して筋肉や臓器の構成成分となるタンパク質になります。

2、ビタミン、ミネラルを含む。

肉には不足しがちな微量栄養素が多く含まれています。
牛肉には、鉄や亜鉛。豚肉にはビタミンB1など。

3、老人性うつの予防

必須アミノ酸の中にトリプトファンがあります。
トリプトファンは神経伝達物質の1つであり、幸せホルモンセロトニンの原料となります。

では、肉がダメな理由とは?

肉の赤みはダイエットに良いとされるほど多くの栄養素を含んでいます。
ただ、良くないと言われているのが、飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は肉の脂身に多く含まれる物質で、特に動物性脂肪パーム脂に多いとされています。この飽和脂肪酸を多く取りすぎてしまうと、血中にコレステロール値が増加し太る原因になります。また、循環器疾患のリスクを増大させてしますのです。


健康的に肉を食せば問題なし。
脂身を避け、食べる量さえ気をつければ肉からもたくさんの栄養素を取ることが可能となります。お肌に必要な必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルも取れる。
要は、自分の食べ方次第と言えるんじゃないでしょうか?

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見直される魚派!

年齢が上がるにつれて、食卓が肉から魚に変わってきている方も多いんじゃないでしょうか?
それくらい、日本人は魚をこよなく愛し、健康に良いと認識してきています。
ただ、その理由を知ってる方は少ないんじゃないでしょうか?
魚が多く含む栄養素をもう一度見直してみましょう。

1、脳を活性化する

マグロの目玉は頭が良くなるからと嫌々食べさせられた記憶がありますが、魚に多く含まれる不飽和脂肪酸。その中にあるDHAは馴染みがある方もいるんじゃないでしょうか?
子供には学習能力、大人では認知能力記憶力の維持をサポートすると考えられています。

2、脂質が少ないのでヘルシー

肉類の脂身は脂質を多く含みますが、魚の中でも白身魚は特に脂質が少なくてヘルシー。ダイエットや美容、生活習慣病の予防にも良いとされています。

3、カルシウムの摂取にもってこい。

魚の骨からはカルシウムが摂取できます。年齢が高くなるにつれて心配になるのが骨密度です。年々、低下してしまう骨密度ですが、骨の健康を守るにはやはりカルシウムの摂取が必要不可欠になります。肌の活性化に繋がるビタミンCカルシウムと結合しなければ尿として排出されるとも言われています。
魚の骨は圧力鍋で煮たり、缶詰から摂取すると骨ごと摂取できるのでオススメかもしれません。

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まとめ

肉と魚の違いとして「飽和脂肪酸」が大きく左右するのかと思います。
ただ、決して肉が悪いという訳ではなく脂身を避けて食べれば美容効果の高いアミノ酸やビタミン、ミネラルを多く取ることもできます。
また、魚はやはりヘルシーなのでダイエットをしながら摂取できるといった面では、最近の「糖質制限」「カロリー制限」などの身体の大きく負担をかけるダイエットの強い味方でもあります。
1番はどちらも食べた方を変えれば身体にとっては大切な栄養素です。
バランスよく摂取することが美容にとっても大切になっていくでしょう。


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肌スタイリスト 美容鍼灸師

千葉県松戸市で美容鍼灸サロン経営

女性のみならず男性美容鍼「美男鍼」を広める。

柔道整復師、鍼灸師、ビューティーアドバイザー

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