Tomo

日本では大手通信会社。シンガポールでは無名弱小企業。 無名弱小企業で奮闘しているサラリ…

Tomo

日本では大手通信会社。シンガポールでは無名弱小企業。 無名弱小企業で奮闘しているサラリーマンの個人的なつぶやきです。

最近の記事

得意、不得意

人間だれしもが 得意なことと不得意なことがある。 子供の習い事の段階でもあるかもしれない。 なんだかすぐできてしまうことと ずっとやっているのに全然上手くならないこと。 どこで見切りをつけるか、 どこまで粘り強くやるか、 この判断はなかなか難しい。 会社の人材育成も同じ。 特にシンガポールにいると、 どうせ2-3年で転職されることが前提となる。 そんな中で チームメンバーの個性としての 得意、不得意を判断して 業務の割り振りにも生かさないといけない。 親として、

    • 仕事と自分 -もっと自由に生きる-

      久々の投稿。 会社の動向が色々あり、 駐在生活も突如として 終わる可能性まで浮上。 もう少しシンガポールにいたい、 というのが本音だが 会社員として働いている以上仕方なさそう。 そんな中で気づいたことを 備忘兼ねて書きます。 価値観の違いシンガポールにいると 日本との価値観の違いを 感じることが多い。 例えば 食べ物。 自作するのは非効率だ、 古い考え方だ。 例えば 着るもの。 他人からどう見られるか より自分が着たいもの より効率的なもの ジムに行くときは 家から

      • グローバル人材とは何か

        あなたの会社は グローバル人材を求めていますか? 日系の多くの企業では グローバル人材を求めていたり グローバル人材を育成していたりします。 私はここ東南アジアの地で 業務をしていますが、 私は「グローバル人材」なのでしょうか? そもそもグローバル人材というものは いったい何なのか、 疑問になったのでここに書き連ねます。 企業が求めるグローバル人材とはグローバル人材と聞いて久しいですが 皆さんはどんな人を思い浮かべますか? 英語が読み書きと話ができる人、 外国人と一

        • 海外経験ナシでも海外赴任を獲得するには

          現在シンガポールに赴任中。 赴任していますが、 赴任前までは 私は海外経験がありませんした。 月並み程度に 海外”旅行”経験はありますが、 いわゆる 留学だとか 帰国子女だとか そういうものには一切当てはまりません。 一方で、 うちの会社ですが、 国内ビジネス中心のため、 海外ビジネスは弱小。 海外拠点も 5拠点程度にとどまり、 海外赴任者は 基本的に留学経験があったり 海外の大学を卒業したり 帰国子女だったり といった 海外経験者。 そんな中でも 私は海外で経験を

        得意、不得意

          日本はお金の勉強が進んでない?

          最近よく聞くようになった お金の勉強の話。 芸能人だとか インフルエンサーとか よく、 「日本は学校で お金の勉強を 全然やらない」 と言います。 本当にそうでしょうか? じゃあ、 海外は、学校で お金の勉強をする のでしょうか? 私は東南アジアの 多人種が行き交う国、 シンガポールにいます。 主な友人は、 日本人を除けば シンガポール人、 中国人、 フランス人、 イタリア人、 イギリス人です。 彼らに聞きました。 お金の勉強って 学校であるの? 答えは全員

          日本はお金の勉強が進んでない?

          駐在家族のメンタルケア(駐妻編)

          前回の子供のメンタルケア https://note.com/tomosgjp/n/n14885d20d903 に続きまして、妻(もしくは夫)への メンタルケアについて。 駐在になる相手に引っ張られて 半ば強引に駐妻(または駐夫)になるわけで、 ストレスがないわけないのです。 厄介なのは、 子供と違って泣いたり、 いつもと変わらない表情をしているけど ストレスが溜まっている、 そんな状態であることを認識したほうがいい。 特に私の妻のように ほぼ大学依頼英語やっていない

          駐在家族のメンタルケア(駐妻編)

          駐在家族のメンタルケア(子供編)

          子連れで駐在。 子供をインターに入れるか、日系に入れるか。 一番考えたことは 子供の精神状態。 子供からすれば 日本での保育園生活で培った 仲良しのお友達と引き剝がされる。 そのうえで 見知らぬ土地で 見知らぬお友達とイチからやり直し。 そんな中、インターに入れると 語学もゼロからスタート。 精神状態として持つのか? 年齢としても年長なので 自我も十分に出てきている。 日系の方がなじむのではないか? ただ、インターで1年間でも過ごせれば 英語が上達するという

          駐在家族のメンタルケア(子供編)

          出来るか出来ないか

          上からこういうことやれって言われてるけど やってみる? 基本的に無茶ぶりが多い。 無茶ぶりなのは オーダーしている側も ある程度分かっているわけで。 この時に 賢い若手だと、 さすがにできないと思います。 的な返答をよく聞く。 質問者からすれば 出来るか出来ないかを聞いていないんです。 やるのか、やらないのか もっと言えば やりたいのか、やりたくないのか を聞いています。 出来るか出来ないかで言えば 何とかすれば大抵できます。 無茶ぶりと言っても限度がある

          出来るか出来ないか

          無駄っぽく見えることの価値

          ロジカルシンキング。 論理的に。 数字で語れなくては意味がない。 仕事をしていくと こんなことをよく聞く。 はっきり言って これが出来ていないと 「仕事ができる人」にはならないと思う。 ただ、これだけだと 「ビジネスをできる人」にはならないと 思う。 数字では語れない、 感性的なところ。 それは例えば ユーザーインターフェースの良さだったり WEBサイトのデザインだったり 仕事をする上での宗教染みた考え方だったり。 感性的なものが良くないと ビジネスとしては拡

          無駄っぽく見えることの価値

          新規ビジネスを作るということ

          職業柄、新規ビジネスとか 新規事業とか Business Developmentだとか そういうことをよくやらせてもらっている。 実際、 この手のことは好き。 ただ、初めてそういうことをする人も チーム内にいて、 何すればいいのかわからない とか どうやって考えればいいのか とか 悩んでいる人が 多くいるのも目の当たりにする。 私自身も 新規ビジネスに携わるほとんどの人も あとかっこつけて 俺はゼロイチをやるのが好きです とかイキっている人も 結局のところは 既存のも

          新規ビジネスを作るということ

          主語が大きいものは信じない

          主語が大きい という意味ってなんだ? と思うかもしれませんが、例を挙げると、 ”今どきの若者” とか ”日本人は” とか ”アフリカは・・” とか。 抽象的と言ってもいい。 解像度が低い、 という表現をする人もいるね。 私は今東南アジアにいるが、 本社の人から、 東南アジアはこういう文化だよね? とか言われるけど、 いやいや、 東南アジアめっちゃ広いから。 アメリカ人に、 東アジアってこういう文化だよね?って 聞かれてどう思う? 日本と中国と韓国と北朝鮮とモンゴルと

          主語が大きいものは信じない

          はじめに

          こんにちは。はじめまして、Tomoです。 自己紹介すると 大手通信会社に勤務していますが 今はシンガポールに赴任して 完全なる弱小企業として奮闘しています。 日本の一般企業勤務と海外赴任って まぁどこでも聞いたことあるよね、 というキャリアですが 日々思っていることを テックな目線や言語の目線からつぶやきます。 よろしくお願いします。

          はじめに