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2023年9月の記事一覧
2023/09/29ビオトープ観察記録
2023/09/29
出勤前に庭の湿地帯ビオトープを覗く。
ウスバキトンボが1匹だけ飛んでおり、画像1枚目の左上にも一瞬だけ写り込む。
今夏はここに並ぶビオトープのほとんどで本種のヤゴが確認された。
新設したトロ舟ビオトープの方では、今日もトウキョウダルマガエルが観察できた。
このカエルはヌマガエルと違って水際に依存するため、庭のビオトープのような限られた湿地帯ではその周辺を探せばすぐに見つ
庭産ヒメカマキリモドキの発見と産卵
少し前に自宅にて簡易的なライトトラップを行なった。
Amazonで販売されている安いUV灯と100均のランドリーバスケット(メッシュバスケット)を使用。
バスケットは蝶の飼育にも使える。
まず集まってきたのはTHE・カメムシことチャバネアオカメムシ。
この季節は特に多い印象だ。
桜の木等の下でライトを焚いているからか、アオマツムシも飛来してくる。
この場所が出会いの場となる事もある。
庭に数
私有水田にて怪虫オオキベリアオゴミムシを複数発見
稲刈り後の私有水田にピットフォールトラップを仕掛けて数日。
今回はトラップを3つ追加して、以前にアオゴミムシを捕獲したポイントとは対岸に位置する『水田雑草イボクサの茂み』の中に仕掛けた。
一つ目のトラップ、すでに何かの影が動いているのが分かった。
どうやら大型のゴミムシだ。腹がはち切れんばかりに膨れている。
スジアオゴミムシか?
いや、この特徴的な黄縁は…。
怪虫オオキベリアオゴミムシだ。
私有水田トラップ経過報告
前回
先日、稲刈り後の私有水田に仕掛けたピットフォールトラップの確認に向かう。
先に結論から言うと捕獲数は貧相であったが、トリカルネットを使用するメリットとデメリットを確認できたという収穫があった。
今後はもっと数多くトラップを仕掛けても良いだろう。
水田の最奥にて何か獲物が入ったトラップを発見。
中にはヒラタゴミムシ類とアオゴミムシが1匹ずつ確認できたが、コップの中身を出す際にヒラタゴミムシ
キクモが本気を出して育ちすぎている
私有水田にピットフォールトラップを設置
一家の私有する水田が良さげな場所にある事を知った。さらには稲刈りも終えているそうだ。
なので、ピットフォールトラップを仕掛けに行った。
一家の本業は農家ではないことと、自分が成人する前から稲作自体を業者に任せていたので、その土地の存在を自分は今まで知らなかった。
私有水田に到着して真っ先に目に入ったのは、足元を歩くマイマイカブリだった。
この虫の体色を見ればその地方が分かる者もいると思うが、こ
タライビオトープにウシガエルが侵入した際の記録と考察
前回の記事にて、自宅ビオトープにトウキョウダルマガエル2匹が訪れた事を記録したが、そういえば昨年の7月末にはウシガエルの幼体も1匹だけ同ビオトープに訪れていた事を思い出した。
可哀想ではあるが、特定外来生物なので勿論駆除を行い、餌とした後に供養と埋葬をした。
放置をしていれば凄まじい数の生物が捕食されていただろう。
ちなみに、今回のケースのように近辺で生まれ自力で訪れた外来生物をそのまま駆除した際
準絶滅危惧種トウキョウダルマガエルが自宅ビオトープに複数匹来訪
地元市産動植物のみを使用した湿地帯ビオトープを造成して2ヶ月未満だが、岸際に水草(特に水上葉となったキクモ)が繁茂して、地表がほとんど見られなくなった。また、土の流出もかなり抑えられているようだ。
画像1枚目上方にはクログワイの先端で休息をしているアオモンイトトンボが見切れて写っている。
アオモンイトトンボはすっかりビオトープの常連となった。…というかこの個体はここで発生し成虫になったようだ。
出張前ビオトープ観察記録
本日も出張先から更新。
出張前日には10分だけプラ舟ビオトープの観察を行った。
プランターにクログワイを植えてからはビオトープらしさに拍車がかかったように見える。
もちろん、依然として地元市内産水草及び私有休耕田の土のみを使用したビオトープを管理中だ。
この場所をビオトープ化する数年前から意図的に雑草を残すエリアとした事で、様々なバッタやカマキリ、カタツムリ等が棲みつくようになった。広義のビオト
プランターにクログワイを入れてからビオトープらしさが増しました