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水牛でゆくベトナム料理教室

カラフルなランタンや黄色い街並みのホイアンは、フォトジェニックな世界遺産の街として、今女子旅でも人気のデスティネーションです。

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そんな映えるホイアンで行った料理教室は、グラスボートに乗ったり、水牛が迎えに来てくれるなど、食以外にもホイアンならではのユニーク体験ができるものでした。

まず先生がホテルまで迎えに来てくれて、そのまま市場に向かいます。空芯菜、もやし、さつまいもの蔓などホイアンのマーケットは活気に溢れています。

途中、ベトナム料理でよく使う唐辛子、麺などを説明を受けながらマーケットを見学します。さすがは麺文化の国、麺の種類が豊富です。

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市場をすぎるとボート乗り場に到着しました。どこに行くんだろう?てっきり料理教室は市場の近辺だと思っていたので、ボート乗り場について戸惑ったけれど、冒険の始まりのようでワクワクした気持ちになりました。

ホイアンのなま暖かい風に吹かれて、のどかな田園風景、漁に出かける人など、観光地では見ることができない風景がボートから見ることができます。なんて素敵な行程なんだろう。

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15分ほどボートで進んで行くと、ボートは急に止まります。すると、遠くの他ら一寸法師のようなグラスボートに乗ったおじさんが、どんぶらこ〜どんぶらこ〜と向かってきます。見るだけかと思っていたら、グラスボートに移動。「えっ、これでどこに行くの?」ボートではどんぶらこと川を進んで行きます。おじさんはボートを漕ぎながら器用に笹で、指輪を作ってくれます。なんとも飽きさせない演出!

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ボートからの景色やおじさんの笹の手作りの工作を見ていると、あっという間に到着しました。そこは鬱蒼と緑のヤシの木が生い茂るジャングルのような場所。ボートをおりて歩いて行くと、そこはのどかなホイアンの村がありました。

のんびりと歩いていると、水牛が止まっている。まだこんなのどかな生活が残っていることに感心していると、これに乗って料理教室に行くという。

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料理教室が目的なのに、そこに到るまでの行程がかなりホイアンらしい体験ができるもので、本来の目的を忘れるほど満足していました。水牛でのんびりと進んで行きます。急ぐ必要はない!10分ほど進むと料理教室に到着。まるで隠れ家のような場所にあり、ついたら5分の足裏のマッサージがついていました。

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足裏マッサージでスッキリとすると、料理教室の始まりです。その日は私たち夫婦2名のみ、ほぼプライベートレッスンのようなものでした。料理教室では3品作ります。チキンのカレー炒め、ベトナムサラダ、生地から作るベトナム風の生春巻き。

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レッスンは、1品作ると試食といった形で進んで行きます。どれも美味しくて、ベトナム料理はたっぷりの野菜が使われるのでとってもヘルシーです。

さて実習が終わり、また水牛とボートに乗って帰るのかと思っていたら、帰りは車で10分ほどでホテルに到着しました。

まるで冒険のような料理教室体験は、料理以外にも楽しめるアトラクション満載でとても充実していました。

半日で約4000円。料理も、体験もついてこの値段はとってもお得なのでは。

日本でもこのような体験型の料理教室があれば面白いだろうなあと思うのです。



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