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【詩】炎は僕に

煌びやかな街並み
行き来する華やかな人達
何が羨ましいのか
何が妬ましいのか
それすらもわからずに
悶々と

僕は
何に生きがいを感じる
何を求めて生き
何を達成したいのか

わからなくてもいい気もするし
探求したい欲求だってある
けれどだけども
心の奥底から湧き出す
何かが欲しいのは本音で
なんかそれが見つかりそうで
道のりは遠そうで
でも楽しそうでもあって

カランと氷が
うたた寝の僕を起こす
腰に滑り込む冷気が寒い

消えかかって
機嫌が悪そうに
煙を吐く囲炉裏の炭たちに
そっと薪を焚べる

そんな夜だった
そんな夜だった
そんな夜が
嬉しくて
寂しくて
憎たらしくて
前向きでもあった

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^