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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2020年11月の記事一覧

ぼくたちには子どもの言葉はわからない。

「お腹が痛い」 たった一言だけど、この言葉にはたくさん、たくさんの意味が含まれている。 あ…

ジェンダーフリーな子育てが心地よい。

わが家の子育ては、とてもジェンダーフリーになってきているなと、ふと思いました。 一昔前は…

夫婦の間の建前をはずす対話。

「パパさんはそう言ってるけど、ママさんがどう思っているかも聞いてみたいですねぇ」 わが家は…

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今週の、パパの手作り幼稚園弁当たち。

守るべき存在こそが人を守ってくれる。

いつか見た映画のワンシーン。 小さな子どもを乗せた車が事故を起こし、子どもだけが奇跡的に…

”完璧な親”じゃなくて”一緒に悩む親”でいいかな。

娘がゴロゴロと甘えてきても、適当にあしらうことがある。 娘が質問をしてきても、うまく答え…

かわいいと、面倒くさいは紙一重。

「ミルクください!」 が、最近の娘のキメ言葉。 ごはん中に、お風呂上りに、リラックスタイムにYouTubeを見ながら。 「ミルクください!」 もう6歳だから、なるべく自分で入れてもらうようにはしているけど。背伸びしないと届かない冷蔵庫、ぷるぷるしながらゆっくり注ぐ姿を見ていると、こぼすんじゃないかってソワソワして、むしろ疲れる。 しかも、牛乳の残りが少ないとブンッと振って中身の有無を確かめるから、ヒヤヒヤする。 「残りちょっとやな」 と、ニヤリと笑うのは可愛いけれ

平日日中の世界とパパ。

小学校にインターンをしていたころ。 家を6時前に出ていた。早朝のお散歩に出たご近所さんに…

親として望むのは、君がどんな生き方をするかではなくて、君がいまこの瞬間を幸せに感…

夜。家に帰ると娘が「パパー! 会いたかったー!」とお出迎えしてくれた。 玄関に駆け寄ってきて…

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいい。

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいいんじゃないかなと思う今日このごろです。 …

パパだから気をつけようと思う、女の子の子育てのこと。

娘もいよいよ6歳。 来年には就学を向かえますが、最近少しフェーズが変わったなと感じるように…

「言葉にさせる」は結構な暴力かもしれない。

娘をはじめ、小さな子どもたちと話をしているとふと思うことがあります。 それは「言葉にさせ…

「石の上にも3年」座らなきゃダメなの?

日々、学校教育や不登校について調べているとこんなことを思うようになりました。 「石の上に…

「社会である程度適応していけるために、子どもに教えないといけないこと」って?

先日の記事に対して、スギムラツネユキ@映画と本さんからTwitterでコメントを頂きました。 ゆっくり食べることを許容し続けてあげるか、社会である程度は適応していくために一緒に練習するか。 これは、とてもいい問だなと思ったのでちょっと深めて考えてみたいと思いました。 「社会である程度適応していけるために、子どもに教えないといけないこと」とは「社会である程度適応していけるために、子どもに教えないといけないこと」 子育てをする上でほとんどこういった視点を持ったことがありま