ジェンダーフリーな子育てが心地よい。
わが家の子育ては、とてもジェンダーフリーになってきているなと、ふと思いました。
一昔前は、パパが育児や家事にコミットすることを「パパのママ化」なんて言うこともあったようですが、子育てでいうところの「父親らしさ」みたいなのってどのくらい必要なんだろうって思うのです。
威厳を持って子どもと接する
家族の中で、誰よりも頼られる存在である
叱るべきときにはビシッと叱ることができる
もしも、そういったことが「父親らしさ」なのだとしたら、べつにいらないなって思ったりします。いや、いらないというか別に父親でなくてもいいと思う。
・個人的には子育てに威厳はいらない。
・「頼られる」とは「信頼されている」ということだから、子どものことをしっかりと理解していることが必要。そのためには育児に母親と同じように携わることは必須条件。
・叱るべきときには、父母関係なく叱ればいい。だって、子育てに暴力は必要ないから。
ジェンダーフリーな子育てが心地良い
「男だから」「女だから」という思い込みを取っ払った育児ってとても心地いいです。
育児に関わらず、家事や仕事も同じで。
たとえば、時期によってぼくの方がたくさん稼ぐ時期もあれば、妻のほうが家計にコミットする時期もある。常にぼくが大黒柱であらねばならないというプレッシャーからの開放は、エンジンを2個搭載したような状態なので圧倒的に楽。
家事だって、お互いの得意不得意や、こだわりは考慮するけど「女性だから料理をしなくちゃいけない」みたいな感覚がないから、手が空いている方や作りたい方が作るだけ。
「子どものことはやっぱりママが一番共感できるよね」なんて思い込みだってない。ぼくの方が共感してあげられることもあれば、妻の方が楽しく共感しあうことだってある。
つまり、ジェンダーフリーな子育てをすることで、より個としての得意不得意に注力できるようになるんだろうなって思うのです。
ジェンダーより、個人的な得意不得意の方が1億倍大事
たまにTwitterなんかでも「家事育児ちゃんとできるママは普通にいるのに、なんで俺が家事手伝わないといけないの?って夫に言われた」みたいな投稿が盛り上がっていたりします。
そうしたジェンダーによる思い込みは、夫自身のことも追い詰めてしまいそうです。
女性だから、家事育児が生まれながらに得意なわけじゃない。
男性だから、家族を養うためにどれだけでも仕事ができるわけじゃない。
そんな、本当に当たり前のことを、自分の身近な家族において受け入れていくのが、そんなにも難しいのだなと感じるのです。
その価値観から開放されるだけで、生活は自由になるし、心地よく助け合えるようにもなると言うのに。
娘には、そうしたジェンダーバイアスに対して「なぜ」と言う問を立て続けていこうと思う。娘が、偏ったバイアスに苦しむことのないように。
では、また明日。
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