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【中国人との恋愛・結婚・育児】#18 車を購入した時の話

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!
※これまでの記事はマガジンにしております。ご興味があればフォローしてください。

さて、今回は「車を購入した時の話」となります。
中国においては結婚する際に家や車を新郎側が購入・用意するという文化があります。私自身は妻や妻家族の理解もあり、購入しませんでした。
※その時のやり取りは以下の記事に書いています

但し、結婚生活していると段々妻からのプレッシャーが激しくなる一方…
やれ免許を取れ、やれ給料をあげろ、などなど。
いろいろ要求をされているにも関わらず、あまり行動しない私に堪忍袋の緒が切れたのか、結婚してから約半年たったころにいきなり


「車を買います」

と一言。
その当時中国に来たばかりであったため私の給料は少なく、ある程度余裕が出てきてからにしようと話したのですが、自分(妻)の給料もあるし、頭金は親戚から借りると一点張り。

なし崩し的に車を購入することになりました。
上記の通り、中国に来て間もないためなるべく経費を落としたく、「安い車にしようね」と話したところ「私達はもう30歳を超えている。安い車だとッ恥ずかしい!!!」とこれまた話を聞かない。。。

少し話はそれますが、私が車を購入した2019年はまだガソリン車が主流でEV車はまだ一部の富裕層、もしくは意識の高い方が乗っている印象。
そのため当時の序列はざっくりですが

「①中国メーカー(~約200万円※10万元)」<「②日系メーカー+VW(フォルクスワーゲン)(~約400万円※20万元)」<「③BMV、アウディ+レクサス(~約800万円※40万元)」<「④ベンツ、テスラ(~約1,000万円※50万元)」

というようなイメージ。
私は日本人ということもあり、日系メーカーで良いだろう、と思っていたのですが、妻は最低でも「③のクラス以上」でなければならないとの主張。
車の購入は初めてであったため妻の親友家族もかけつけショールームへ。

妻の親友家族は自分で会社をやっており、年収は300万元(6,000万円)以上。そんな人間たちが妻の加勢に加わるのでもちろん日系メーカーのショールームへは行かずまずBMWに行ってからアウディへ。
ある程度見終わってから妻と妻の親友が中国語で「次はベンツへ行こうか!」と相談中。
※中国語でベンツはベンチと発音し、日本人でも理解できる

これはまずいと思い妻へ
「アウディいいね!とても気に入ったよ!」
と大して見てもいないのにべた褒め!
「そう?そんなに気に入ったらアウディにしようか!」
と妻を本気にさせることに成功。
その後どうせ買うなら私もちゃんと見ようと思い、いろいろチェック。
やはり気になるのは値段。。。
中国では遠出する機会が多いことや、家族数が多いのでSUVが人気ですが、SUVタイプを見ると最低でも30万元(約600万円)。
さすがにこれはまずいと思い、妻に
「ぶつぶつ言ってたけど車を購入することは同意。但し、ローンとか家計に与える影響も多いから一番安い車にしよう」
と正直に話し、なんとか納得。
一番安いA3シリーズを購入することに決定。

その後妻の親友夫婦がいろいろ交渉。保険を入れて約20万元(約400万)で決着。。。ちなみにその当時の私の年収とほぼ同じ。。。
ちなみに頭金を10万元(約200万円)入れてローンは月々約3,000元(60,000円)の36回払い。
購入してから生活が辛い時期が続きましたが、現在、ローンも支払い終わりなんとかなったなっというのが正直な気持ち。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!

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トミー@広州(元大学教員からの海外奮闘記)
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは息子の日本語教材の購入にあてます。本当にありがとうございます。